2017.03.03

はじめてのスキー

1泊2日の社員旅行で越後湯沢へ行ってきました。その際、初めてスキーを体験。今もおしりの痛みを抱えながら、この文章を書いています。

しょっぱなからですが、スキーブーツってこんなに歩きづらいんですね!それに、スキー板を抱えて(もらい、私自身は手ぶらで)乗るリフトは想像以上に高く、長く、絶叫マシーンに乗れない人は絶対無理!と思いました。今回初めてということで申し込んだ半日(午前)レッスンの受講者は、私とめいちゃん(4歳)の2人だけ。ゆるやかな傾斜を滑り、「八の字…八の字…」とつぶやきながら止まる練習。しかもこれが全然止まらず、スキーってこんなに大変なの?と全身で感じながら、ふと顔を上げると、目に入るほぼ全員が華麗に滑っています。

こんな私ですが、午後には、ある社員の手厚いサポートを受けて、この雪山をなんとか滑り降りる(転がり落ちる?)ことができました。

写真

私の5メートル先で「ここまで滑ってみよう!」と声をかけてくれるのに、そのたびに止まらず、止まるために転ぶ。そして立ち上がる。その繰り返しでした。久しぶりに、目の前のことだけに必死に、くじけそうになっても立ち上がる、という経験をした気がします。

そんな懐かしいような気持ちとともに、初めての楽しみも知ることができました。一面真っ白な世界、高い場所から見下ろす、遮るもののない広々とした傾斜。風を切りながら滑るのは心地よかったですが、転ぶまで止まれないヒヤッとする感覚(笑)。昼食のカツカレーもビールも。ウェアを脱ぐまで分からなかった体じゅうにかいた汗までも、すべてが新鮮で、自分がスキーをしたこと自体、今もすこし不思議に思えるほどです。

皆さん、初めてのスキーってこんな感じでしたか?きっとそうではない気がしています。だって皆さんあんなにうまく滑ってますもんね!少し悔しい思いもしたので、ぜひ再チャレンジしたいと思います。

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