2012.03.26

野沢温泉外湯めぐり

日本各地に名湯と言われる温泉地が存在しますが、野沢温泉の外湯はまた違った趣きがあります。野沢温泉は、聖武天皇のころ(8世紀)に発見されたという説があるくらい歴史のある温泉地ですが、おすすめは温泉街に点在する十三の外湯めぐりです。外湯は、湯仲間という制度により地元の人々の共有財産として、今もなお生活の場として利用され、管理、維持されています。

うれしいのは十三の外湯は観光客にも開放されていること、村の方々が大事にされている外湯を少し分けていただくような気持ちです。さっそく外湯めぐり開始!入口(男女分かれています)を入ると、すぐ脱衣場と湯船という簡単な造りですが、地元の常連さんや観光客の方々からお薦めの外湯を教えていただいたり、「水かけたほうがいいよ」などとアドバイスいただいたり、お湯を楽しみながら、人々との触れ合えるのが外湯の醍醐味なのです。また、それぞれの湯は温度や泉質が異なりますので、好みのお湯を選ぶのはもちろん、建物の趣きも好みの外湯選びのポイントです。

ちなみに私たちは今回7つの外湯を巡りました。

20120326_01熊の手洗湯

20120326_02上寺湯

20120326_03真湯

20120326_04麻釜湯

20120326_05瀧の湯

20120326_07大湯

20120326_08中尾の湯

十三の外湯は徒歩で十分回れる距離にありますが、すべて制覇するのはなかなか大変、そんなときは温泉街のおいしいおそばなどいただきながら、のんびり湯めぐりを楽しみたいものです。20120326_06

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