京都に行ってきました。1/2
「そうだ京都、行こう。」
日本人なら誰でも知っているであろうこのフレーズ。今年で30周年なんだそうです。
そんな紅葉で大盛り上がりの京都に行って参りました。新幹線を降りたところから物凄い人だかりで、清水寺行きのバスには長蛇の列。多国籍語が飛び交うその光景に圧倒されつつ、バスには乗らずに向かった先は祇園。
満員電車に揺られて、京都河原町へ。
祇園の商店街を楽しみつつ、八坂神社西楼門の少し手前にある漢字ミュージアムに到着。我々の今回の京都行きの目的は紅葉ではなく、漢字ミュージアムだったのでした。
漢字ミュージアムは、2016年にできた比較的新しい施設で、漢字の成り立ち、歴史はもちろん、漢字に触れたり、クイズに挑戦したり、ハンコを作ったり、自分で新しい漢字を作ってみたりと、趣向を凝らした楽しめる展示で、海外の方向けにも発信できるような工夫もされていました。
漢字が苦手で好きじゃなかった私も、この漢字ミュージアムは子供心に戻って楽しむことができました。
ここで長年の疑問が解けました!
お蕎麦屋さんの看板に書かれている変な文字ありますよね。これは近所のお蕎麦屋さんの暖簾。
あれは、変体仮名と呼ばれる昔の平仮名の字体なのだそうです。今は廃止されて、見かけるのは蕎麦屋と鰻屋くらいでしょうか。
ミュージアムでは、変体仮名を体験できるハンコが用意されてました。
さて、これは何と書いてあるでしょう??
正解は、
テレプランニングインターナショナル
です。
変体仮名は2種類あるそうなので、2通りの表現となりました。
TPI創立50周年を機に、変体仮名を使ってみるのはどうですかね?
そういえば、弊社でも15年くらい前に、漢字を使ったビジネスを立ち上げて、一山当てられるのではないか?ということで、MOJIRU(文字る)プロジェクトというのがありました。
MOJIRUは、外国人が漢字で表現したい意味を英語でタイプすると、当て字の漢字の候補を自動的に生成してくれるアプリケーションでした。
それをTシャツにしたり、TATOOシールにしたりできる、みたいな!
外国人に大受けしてガッポガッポみたいな!!
・・・・
あのプロジェクトはどこに行ってしまったんでしょうね?