2019.03.08

ギルティ

つい昨日「ギルティ」という映画を新宿武蔵野館という映画館で見てきました。
デンマークで大ヒットし先日の第91回アカデミー賞にもデンマーク代表として外国語映画賞に出品された作品です。
いま日本でも密かに話題となっているのですが、、、

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あらすじですが、
「緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決することはできるのか—。」

(本作品公式HPより引用:https://guilty-movie.jp/

本作の見どころは、本編88分の間スクリーンに映るのは殆ど主人公のアスガ−1人のみ、
誘拐事件の解決を推理するのも、捜査を動かすのも、その指令室からで使えるのは己の知識と電話、ヘッドホンだけという設定と、そこから巻き起こっていく展開です。鑑賞後はしばらく茫然としてしまいました。

この映画を当ブログで取り上げたのは、非常に面白いキャンペーン・イベントを実施していたことが大きな理由です。
そのキャンペーンというのは「ソニーのオープンイヤーステレオヘッドセットとスペシャルコラボ!映画業界初!体感型上映」というものです。
(URL:https://guilty-movie.tumblr.com/post/183136575585/the
この映画の主人公が、常にマイク付きヘッドホンで誘拐された女性や警察所たちとやり取りして捜査を進めていく、という世界観と、ソニーが開発した「耳を完全に塞ぐことなく周囲の音も聞きながら音楽や音声を同時に楽しむことができるイヤホン」とコラボレーションさせて、より映画と主人公の状況への没入感を高める、という部分に面白さを感じました。

イヤホンの技術と、映画作品(の上映時期・世界観)が絶妙に合致した、映画ファンとしてもこの業界で仕事をしている身としても非常に興味深いイベントです。
3月はこれ以外にも見たい映画が多くただでさえ時間が足りませんが、また観に行こうかな、、、

因みにそのイヤホンはこちらです。
URL:https://www.sonymobile.co.jp/product/smartproducts/open-ear-style/

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