スイング解析を受けてきました。
今月より銀座にてスイング動作解析診断ができるゴルフスタジオがオープンしているという事で、早速予約して行ってきました。
受付を済ませると待合室にて、問診票を記入します。年齢、ゴルフ歴、ハンディキャップ、ラウンド頻度、練習頻度、現在の悩み等々を記入して提出します。今回私は、アイアンの飛距離ダウンが著しくなってきたので、それを記入しました。
スタジオに入ると、よくある感じで、前方のスクリーンに練習場のイメージが映し出されていて、ボールを置くマットの前にはセンサーが置いてあります。あとは、前方、後方から映像撮影できるカメラが置いてあります。
今回は、大きく分けて3つの解析を行って貰いました。
1.ヘッド解析: これは今流行りのインパクト時、インパクト前後のヘッドの動向をセンサーで計測するものでして、今ではそれ程目新しい感じではありません。私はアッパーブローのインサイドアウトで、フェース角もほぼスクエアでしたが、ライ角が多めで多少インパクトで手元が浮いてしまう傾向のようです。
2.シャフト解析: これも最近は少しずつ増えてきてますでしょうか?計測用クラブを振って、スイング中のシャフトの動向をチェックするもので、しなりだけでなくシャフトの回転も測定できます。私はハーフウェイでクラブフェースはスクエア、トップで許容範囲ですが若干オープンになるようです。ダウンでのタメの強さ、減速タイミング共に問題無さそうです。
上記1.2.のテストだけを見ると、私が現在直面している飛距離ロスの原因がわかりません。うーん、強いて言えばインパクト時のライ角くらいでしょうか?従来はこれで終わってしまい、原因がわからないまま迷宮入りするパターンが多かったように思います。そこで今回初となる3つめの計測です。
3.動作解析: これは、腕、肩、胸、腰、膝など、体の12箇所に付けたモーションセンサーが、スイング中にどのように動いていくかを測定できる優れものです。今まではプロゴルファーしかやっているのを見たことが無かったので、アマチュアの自分ができるなんて夢のようです。そして、これで明確に私のミスの原因が沢山出てきました!アドレス時の肩の開き、インパクト直後の軸の解放の早さ、そして、一番の原因だろうとされたのが、腕の回旋不足との診断でした。インパクト時の腕の向きは、アドレス時の腕の向きに戻っている、あるいはそれ以上左に回旋させる必要があるのに対して、私の腕は全く戻ってきていませんでした。
インストラクターさんからは「修正には半年くらいはかかるかも」と言われたので、今年中にできるように気長にやっていこうと思います。