お台場駅伝に参加しました
1月30日(日)、第3回お台場駅伝競走大会に参加してきました。
これは、昨年の忘年会の際に“当社のマラソンのエース”であるディビットにお誘いがかかり、隣にいた私も「面白そう」という軽い気持ちからメンバーに加えていただいたのがきっかけです。
大会は、一般男子チームと一般女子チームが4.7km×5名、男女混合チームと小学生チームが3.4km×5名となっており、私はディビットと共に一般男子チームのメンバーとして参加しました。夏頃から週末にジムのランニング・マシーンでトレーニングはしていたものの、5km弱の距離をペース配分してできるだけ速く走るという事は思っていたより難しく、ひとりでの練習だとどうしても自分に甘えてしまう日々でした。
そうこうしているうちに年末年始を迎え、忘年会・新年会での飲んで食べての連続に加え、なかなか治らない風邪もひき(言い訳をたくさん書いておきます・・)、気持ちばかり焦ってあまり練習できずに大会3日前を迎えました。
さすがにこれはまずいと思い、せめてペース配分だけでも教えてもらおうとディビットを半ば強引に皇居での練習に付き合わせました。
まずは1km/5分ペースを切るというのが目安でしたが、病み上がりの重くなった体ではかなり辛いことをそこで実感! 前々日、前日と走り込んでギリギリなんとか調整しました。
大会当日は、不安を少しでも解消しようと早めに会場に到着。コースを早歩きで下見し、ペース配分を確認しました。
その甲斐あってか、迷惑をかけない程度に1km/4分45秒ペースくらいでなんとか走りきることができました。
応援に来ていただいた方々もありがとうございました。応援エリアの前では特に速く走れてたと思います。
終わった後のBBQとビールとワインは格別!!
目標タイムをクリアできた達成感とプレッシャーからの解放感、そして一緒に走ったチームメイトとの連帯感! 駅伝って正月にお餅を食べながら見るだけのものじゃないんだなぁとわかった1日でした。
また誘われた際は・・・もう少し熟考して決めたいと思います。
春節到了(チュンジィエ タオラ)!
2月3日は中国にとってのお正月、春節です(ちなみに2010年は2月14日、2012年は1月23日)。ただいま中国ではお正月休暇の真っ最中ですが、1月末に出張で訪問した際にも、すでに街のいたるところで春節の雰囲気を感じました。
まず、スーパーで売られていたのが、お正月用品として欠かせないお菓子類や爆竹。
そして、これは日本でいうお年賀でしょうか。四川省成都(チョンドゥ)名物であるブタの燻製にリボンをつけて。なんとも豪快、そして多少グロテスク!
中国の干支も日本と同様、今年は卯(う、ぼう)年! 描かれたウサギも、なんとも中国らしい絵柄です。ただし、春節を迎えてはじめて寅年から卯年へ変わります。
日本は新年を迎えてすでに1カ月経ちましたが、改めて・・・今年一年、いい年にしたいですね。
新年快乐(シンニエン クァイラー)! 新春如意(シンチュン ルゥイー)!
中国事情 (3) 食在中国! 『お気軽グルメ』編
「食在中国」、今回は安くて気軽に食べられる「お気軽グルメ」のレポートです。
(1)牛肉麺(ニュウロウミエン)
煮込んだ牛肉とスープ、麺の、中国ではおなじみの麺料理。
一見味が濃そうですが、醤油ベースに豆板醤(トウバンジャン)のスープと平打麺、牛肉は“ぷるぷる”コラーゲンで女性にもお勧めです。
その土地によって味付けが違うのは、広い中国ならではのこと。ちなみに、こちらは蘇州(江蘇省)の牛肉麺専門店でいただきました。
(2)刀削麺(ダオシャオミエン)
こちらは山西省生まれの麺です。日本にも専門店があるので、ファンも多いのでは!?
生地の塊を持って、お湯の沸いた大きな鍋の前で包丁で削るようにして鍋に入れ、茹でて作るという調理法で、曲がった包丁で削るため1本の麺で厚みが違うのが特徴。でも、それが独特の食感で、食べ応えがあっておいしいです。スープもよし、焼きうどんのように炒めるもよし。
北京の胡同(フートン/路地裏)の庶民的な食堂で見つけて、あまりのおいしさに滞在中は連日通っていました。
(3)炸醤麺(ジャージアンミエン
日本でもジャージャン麺と呼ばれ、すっかりおなじみですね
岩手県盛岡ではじゃじゃ麺、韓国ではチャジョンミョンと呼ばれる麺に形を変えているというから、広く好まれる味なのですね。中国では北方でよく食べられる麺だそうです。
とっても素朴ですが、麺の上でキュウリの千切りと肉味噌がたっぷりのっていて、食べ応え十分! 味は少し甘めです。
(4)水餃子
こちらもおなじみです。日本では焼き餃子がポピュラーですが、こちらは餃子といえば、水餃子。しかも主食として、食べるのです
醤油やお酢をつけて、パクパクと、野菜がたっぷりなので、たくさんいただけます(実は、写真の量をわたし一人でいただきました)。餡がジューシー、皮がもちもちでしっかりしているのが本場ものです。
・・・今回の「お気軽グルメ」はガイドブックに載っているようなお店ではなく、ふらりと入った庶民の味。ここにこそ、「食在中国」の醍醐味があります。