ヴェネツィア展を観てきました!
「アドリア海の女王」、「水の都」と数々の名称で語られる美しい都市ヴェネツィア。弊社が2006年1月に放送をした、『超地球ミステリー特別企画「1秒の世界」(TBS系列)』においても、温暖化による海面上昇を原因としてサン・マルコ広場が水没する衝撃的なシーンをレポートさせていただいているなど、現在においても様々な意味で話題が豊富な地域です。世界遺産に登録されていることもあり、番組映像で見た中世の町並みが大変綺麗で、一度行ってみたい場所のひとつです。
遅ればせながら、そんな魅惑の都市ヴェネツィアをテーマにした展示が江戸東京博物館にて行われていると聞き、さっそく両国に観に行ってきました。この展示は9月23日にスタートしているので、ほぼ2カ月。失礼ながら、2か月経った平日の午後なので人が少なくゆったりと落ち着いて見学できるかなとの期待でしたが、その予想に反し、学生からご年配の方々まで、多くの来場者が所狭しと展示品を鑑賞しておりました。
車が全く無く、交通手段が徒歩と船のみというヴェネツィア。現代の日本ではありえない状況を想像してみると、どこかのテーマパークが凄く大きくなったような楽しそうな印象を受けます。その当時の最先端の造船技術や交易により巨万の富を築いていた世界を夢見ることができる華やかな展示により、頭の中で場所と時代を移動したような素敵な気分を味わうことができました。
ガラス工芸や絵画においても有名ですが・・・・あんまり内容を言ってしまうと楽しみが減るので説明はこの辺で。とてもオススメの観光スポットです!12月9日(金)までですのでお見逃しなく!
多民族国家シンガポールの街を歩く
シンガポールと言えば、多民族国家として知られています。シンガポール島と周辺の島嶼を領土とする国家に、華人(中華系)、マレー系、インド系などの住民が共生しながら、それぞれのコミュニティーを形成しながら生活しています。そのため、言語、衣食などの文化は非常に多種多様。
リトルインディア
ヒンドゥ教の寺院
リトルインディアの町並み|街で売られているインド系CD
チャイナタウン
中国系の蚤の市
路地裏では将棋をさす人の姿が
アラブストリート
シンガポールで最も古く大きいサルタン・モスク
この辺りにはカーペットなどファブリックの店が多い
メトロの路線図、マレー語、中国、タミル語が併記されています。シンガポールの若者は多くが英語を含む2,3ヶ国語を使いこなします。
一度に多くの文化に触れ合えるのがシンガポールの魅力ですが、もちろんそれは食についていうことができます。インドのカレーやマレーがルーツのバクテー、中華料理はいずれも本場の味、また外国人の移住者や駐在者も多いことから、その他各国料理のレストランやバーも楽しむことが出来ます。
資源の少ない国家の重点産業のひとつが観光業、最近話題の屋上庭園とカジノを備えたマリーナベイサンズや、島全体がテーマパークになっているセントーサ、数多くのショッピングセンターなど、多くの観光客をひきつける魅力満載です。
マリーナベイサンズホテル
マリーナベイの夜景
2011アジアアマチュア選手権
シンガポールは東京23区よりも少し大きいほどの面積ですが、市中心部から車で数十分のエリアにゴルフ場が点在しています。今回アジアアマチュア選手権が行われたシンガポールアイランドゴルフクラブはシンガポールで最初のゴルフ場として、現在でも国内屈指の名門ゴルフ場です。
シンガポールの名門アイランドゴルフクラブ
コース内は熱帯の植物にあふれ
シンガポールのゴルフ場では野生の猿と遭遇することも
今回のシンガポール大会は日本の松山英樹選手が見事に連覇、来年4月のマスターズへの出場をいち早く決めました。また、出場した日本人選手全員が予選を通過し、うち3名がトップ10入りするなど、素晴らしい成績をおさめています。
アジアパシフィック地区26カ国から参加
松山選手優勝&2012マスターズ出場おめでとう
次回2012年のアジアアマチュア選手権はタイでの開催が決定しています。アジア・パシフィックのアマチュアゴルファーたちが一堂に会し、アジアアマチュアの頂点をめざしたレベルの高いプレイが見どころなのはもちろん、大会が行われる舞台もアジアの多様な風土や文化が垣間見られて興味深いものです。