世界のプレイを上海で!「美蘭湖上海マスターズ」開催
中国のゴルフ人口は約300万、ゴルフ場の数は600といわれています。日本のゴルフ人口が約1000万、ゴルフ場の数は2000以上、13億という中国人口からすると、ゴルフはまだまだ少数、富裕層のスポーツであるといえます。しかし中国市場の潜在能力は当然ゴルフ界も注目しており、今年の秋、上海に新たなゴルフトーナメントが誕生しました。
10月27日~30日、上海の地下鉄7号線「美蘭湖」駅から数分という、市内から非常にアクセスのいい美蘭湖CCで「美蘭湖上海マスターズ」が開催されました。今年の大会はアメリカ、ヨーロッパ、アジアのトップ選手、そして地元中国の選手9名を含む30選手が参戦、初代のチャンピオンをかけて戦いました。中国国内で行われる国際的なゴルフトーナメントのギャラリーといえば、上海に住む欧米人や日本人、韓国人の姿が目立ちますが、この大会は地元の方が多く観戦に訪れている印象です。チケットについたプレゼント引き換え券でもらえる大会イメージのブルーの帽子をかぶったギャラリーが真剣な表情で世界のトッププロのプレイを見つめます。結果はRマキロイが18アンダーで優勝、賞金200万ドルを獲得しました。
2016年にゴルフがオリンピックの正式種目に決定したことで、国内のゴルフ強化はすでに始まっているといわれています。まずは世界的なトーナメントが開催され、ゴルフへの注目が高まることで、中国ゴルフのレベルも上がっていくことでしょう。今年、日本女子ツアーでは、フォンシャンシャンが2勝をあげ、賞金ランキングも7位に入りました。今後いっそう中国選手も日本や世界の舞台での活躍が期待されます。
ヴェネツィア展を観てきました!
「アドリア海の女王」、「水の都」と数々の名称で語られる美しい都市ヴェネツィア。弊社が2006年1月に放送をした、『超地球ミステリー特別企画「1秒の世界」(TBS系列)』においても、温暖化による海面上昇を原因としてサン・マルコ広場が水没する衝撃的なシーンをレポートさせていただいているなど、現在においても様々な意味で話題が豊富な地域です。世界遺産に登録されていることもあり、番組映像で見た中世の町並みが大変綺麗で、一度行ってみたい場所のひとつです。
遅ればせながら、そんな魅惑の都市ヴェネツィアをテーマにした展示が江戸東京博物館にて行われていると聞き、さっそく両国に観に行ってきました。この展示は9月23日にスタートしているので、ほぼ2カ月。失礼ながら、2か月経った平日の午後なので人が少なくゆったりと落ち着いて見学できるかなとの期待でしたが、その予想に反し、学生からご年配の方々まで、多くの来場者が所狭しと展示品を鑑賞しておりました。
車が全く無く、交通手段が徒歩と船のみというヴェネツィア。現代の日本ではありえない状況を想像してみると、どこかのテーマパークが凄く大きくなったような楽しそうな印象を受けます。その当時の最先端の造船技術や交易により巨万の富を築いていた世界を夢見ることができる華やかな展示により、頭の中で場所と時代を移動したような素敵な気分を味わうことができました。
ガラス工芸や絵画においても有名ですが・・・・あんまり内容を言ってしまうと楽しみが減るので説明はこの辺で。とてもオススメの観光スポットです!12月9日(金)までですのでお見逃しなく!
多民族国家シンガポールの街を歩く
シンガポールと言えば、多民族国家として知られています。シンガポール島と周辺の島嶼を領土とする国家に、華人(中華系)、マレー系、インド系などの住民が共生しながら、それぞれのコミュニティーを形成しながら生活しています。そのため、言語、衣食などの文化は非常に多種多様。
リトルインディア
ヒンドゥ教の寺院
リトルインディアの町並み|街で売られているインド系CD
チャイナタウン
中国系の蚤の市
路地裏では将棋をさす人の姿が
アラブストリート
シンガポールで最も古く大きいサルタン・モスク
この辺りにはカーペットなどファブリックの店が多い
メトロの路線図、マレー語、中国、タミル語が併記されています。シンガポールの若者は多くが英語を含む2,3ヶ国語を使いこなします。
一度に多くの文化に触れ合えるのがシンガポールの魅力ですが、もちろんそれは食についていうことができます。インドのカレーやマレーがルーツのバクテー、中華料理はいずれも本場の味、また外国人の移住者や駐在者も多いことから、その他各国料理のレストランやバーも楽しむことが出来ます。
資源の少ない国家の重点産業のひとつが観光業、最近話題の屋上庭園とカジノを備えたマリーナベイサンズや、島全体がテーマパークになっているセントーサ、数多くのショッピングセンターなど、多くの観光客をひきつける魅力満載です。
マリーナベイサンズホテル
マリーナベイの夜景