2012.09.28

ニューヨーク

20120928_01こんにちは。今回初めてStaff Voiceを書かせていただきます野村と申します。
さて、早速ですが、今回は私が人生で3度訪れたニューヨークについて、勝手ながらおすすめスポットをご紹介していこうかと思います。

【JAZZ】
ニューヨークといえば…そうです、もちろんJAZZですよね!今これを読んで、「え、JAZZなんて聴かないよ…。」と思われた方が8割方なのではないかと思いますが、実は日本では、喫茶店や居酒屋、ありとあらゆる場所でJAZZが流れており、意外にも日本人はJAZZを自然と聴いているのです。そこで、ちらっとでも聴きたいと思ったあなた、まずはニューヨークへ行きましょう(笑)なぜかといいますと、日本の有名クラブで海外アーティストを聴こうと思うと、なかなかの高額で、軽い気分で行くには少々気が引けてしまいます。そこでオススメは、いっそのことニューヨークでライブに行ってしまうのです。ニューヨークでは、日本の半額ほどのミュージックチャージで楽しむことができます。一晩で2つのライブもなんなくハシゴ、さらに、さすがJAZZの本場、街角に置かれている情報誌などをみると有名ミュージシャンのライブ予定がズラリと並んでいます。実際私も、7つほどのライブハウスに行きましたが、お店によって雰囲気もバラバラですし、また有名でなくとも地元のコアなライブも堪能でき、大変楽しめます。旅費は確かにかかりますが、それはプライスレスです!20120928_02

【NBA】
アメリカといえば4大スポーツの観戦も見逃せません。最近では、ニューヨークヤンキースにイチロー選手が移籍し話題を集めていますが、ここでご紹介するのはバスケットボールの聖地、NBAです。小学生の頃、NBAのモップ吹きになる!と意気込むほどだった私は、実際にマディソン・スクエア・ガーデンで、NY Knicks vs Philadelphia 76ersのゲームを観戦したのですが、本当に自分が生で観戦している気がせず夢を見ている気分のまま気づけば試合終了…、というほど感激でした。また、MSGでは”All Access Tour”という、アリーナフロアやVIPルーム、選手のコートロッカー、はたまたNY Knicks のチアガールと直接対面&写真撮影ができる素晴らしいツアーもありました。選手がいる場面を想像しながら回ると少年の心がうずきだします。現在は開催していないようですが、ぜひ再開してほしいものです。
さてNBAは、昨シーズンロックアウト(選手によるストライキのようなもの)の影響で開幕が大幅に遅れるという事態がありましたが、今シーズンは順調に開幕へと向かっているようです。そんな中、ニューヨークにまつわるホットな話題があります。最近観光客にも人気上昇中のブルックリン。ブルックリンには、ウィリアムズバーグやダンボといった比較的新しい観光スポットがあり、洋服・雑貨ショップなどの見所満載の地域となっていますが、その地になんと、今シーズンよりニュージャージーから拠点を変え、NBAチームがやってきます。その名も、「ブルックリン・ネッツ」。新しくホーム・アリーナとなる「バークレイズ・センター」での開幕戦は、現地時間11月1日のニューヨーク・ニックス戦ということで、ニューヨークを本拠地とするチーム同士の戦いが待ちきれません!日本での放送も楽しみです。20120928_03

さて、美味しいグルメについても書きたかったのですが、少し長くなってしまったので、続きは次回書かせていただこうかと思います。

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2012.09.10

はじめまして

20120910はじめまして!今年4月に入社したピチピチでもない新入社員薮野です。
4月からだいぶ時間がたってしまいました。気が付けばTPIに入社してから早5か月…入社していきなりマスターズが始まり、6月にはLPGAツアーのアース・モンダミンカップの運営に携わらせていただくなど、エキサイティングな日々を送っております。エキサイト!毎日本当に勉強ですよ。失敗もたくさんして凹みます。が、私はスーパーマンではないので地道に努力していくしかないなと思っています。免許も持ってないし!
さて、おもしろくも興味もない自己紹介はここら辺にして何かおもしろいことを書こうと思います。いったい何を書くかって?マスターズ?モンダミンカップのこと?現代日本の問題点についてかな?いいえ、先日観た映画についてです。

※ネタバレになってしまうかもしれないので、嫌いな方は飛ばしてください。

「最強のふたり」(2011、フランス 現代:Les Intouchables ※アンタッチャブル)
日本一般公開までに半年以上かかりましたね!映画会社仕事してください!(笑)
ヨーロッパでかなり売れたらしく、現地公開直後にフランス人と台湾人(フランス在住)から「いい映画だから観なヨ」とお勧めされました。ステマですか?
映画に対して斜に構えている薮野としては、「お涙ちょうだいものか」とひねくれた先入観で映画館に足を運びました。が、結論、いい映画でした…。最近は珍しい「笑わせてしんみりさせる」映画でした。薮野は斜に構えていると自負している割に、「海猿」でも「タイタニック」でも、観ると泣いてしまいます。だって人が死んだり、傷つく姿を見るのは、フィクションとはいえ悲しいからです。でも後味悪いんですよね。だからそういう物語より、チャップリンみたいな「笑顔で切ない」映画が好きです。
簡単にあらすじを説明すると、事故で首から上以外は全身麻痺の大富豪(フィリップ)が、失業手当目当てで面接に来たやる気のない、でもユーモアあふれる黒人青年(ドリス)を雇うことから物語が始まります。ドリスはフィリップに対して障碍者であることを冗談にしたり、障碍者であることを忘れた振る舞いをして周囲をひやひやさせますが、それがフィリップには新鮮で…というストーリーです。印象的なのは、ドリスの結構きつい&しつこいブラックジョークに対して、一瞬フィリップの少し傷ついた(?)表情のカットが入りますが、それに対する彼の台詞がないことです。フィリップにとっては傷つくことも嬉しいことなんだと薮野は解釈しています。生きてるから苦しいのさ。でも、フィリップの誕生パーティーでのダンスシーンで、身動きひとつできないフィリップとは対照的に、マイケルばりに踊るドリスの「脚」の動きを追ったカットがたくさん出てくるのには胸が締め付けられました。楽しいシーンなのに…ぶわ。ほかにも書きたいことはたくさんあるのですが、5ページくらいになりそうなので自分の日記につけておきます。優しい気持ちになりたい方にはお勧めできる映画です。ステマじゃないです。

最後になりますが、薮野は映画が好きなので、これからも映画の感想を書き散らかしていきたいと思います。では!

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2012.08.31

中国女子プロゴルフトーナメント@武漢

20120831_018月中旬、中国女子プロゴルフツアーの1戦「武漢チャレンジ」を視察しました。中国女子プロゴルフツアーが発足して4年目、中国の沿岸部を中心に年間11試合のトーナメントが行われており(2012年度)、中国、タイ、台湾、韓国など出身の選手が出場しています。

武漢は湖北省の省都で、人口900万を超える大きな都市、市中心部から30分程度のところに位置するため、ゴルフ場のバックに高層ビルというなんとも不思議な光景が見られます。残念ながらギャラリーの姿はほとんどなく、日本のようなギャラリーサービスがない大会が多いのが実情ですが、インターネットでの生中継など、中国ならではのメディア活用もなされていました。年20%を超える成長を続けているという中国のゴルフ市場ですが、まだまだ一部の富裕層によるスポーツで、ゴルフのルールを全く知らない人々も多く、トーナメントを観戦する風土が育つには時間を要するというのが正直なところです。しかし、2016年のオリンピック正式種目復活で、国策としてゴルフ選手強化に乗り出しており、またフォンシャンシャンを始めとする選手がすでに世界のトップクラスに上がってきていることを考えると、今後中国におけるゴルフは注目のスポーツと言えるでしょう。20120831_0320120831_02

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