2013.04.11

春!マスターズの季節到来!!

20130411東京の桜は例年よりも早く、3月の中旬には開花、下旬には満開となりました。例年準備のためマスターズの開催地ジョージア州オーガスタにいち早く現地入りするため、お花見の時期に日本を離れてしまう当社のスタッフも、今年は早咲きの桜を満喫することができ…そして、今オフィス近くではぼたん桜が見頃を迎えています。今年は春をゆっくりたっぷり感じることができました!

さて、私たちTPIスタッフにとって春といえば「マスターズ」。毎年大会直前は、当社にとって多忙な時期ではありますが、同時に今年も最高の夢舞台を迎えられる喜びをひしひしと感じられる時でもあります。国内でも3月から女子プロツアーが開幕し、毎週熱戦が繰り広げられていますが、四大メジャーの初戦マスターズを見て、春を感じるというお話をよくお聞きします。春の訪れ、そしてマスターズ開幕、日本のゴルフファンの皆様にとってもわくわくと胸踊る季節の到来ではないでしょうか!!

さあ、いよいよマスターズ開幕します!

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2013.02.26

春節のクライマックスは盛大な花火で

20130226出張のため上海を訪れた2月24日は元宵節(日本の小正月に相当)、この日でいわゆるお正月(春節)は終了となります。今年は空気汚染のため政府から自粛要請が出るなど問題となっった花火や爆竹ですが、お正月最後の楽しみということで、各地で盛大に行われていました。花火は決まった場所から打ち上げられるわけではなく、住宅地やときには路上、街中のいたるところであげられており、その音は深夜まで続きます。

そしてお正月が終わった翌日、街中のお正月飾りは片づけられることもなく、飾られたまま。まだまだお正月の余韻を残した上海市内です。

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2012.10.31

ゴルフを見る文化を中国に〜SRIXON XXIO LADIES OPEN in無錫

20121031_01ゴルフトーナメントを観戦する上で知っておかなければならないマナー、選手がプレイに入ったら動いたり音を出してはいけない、写真を撮ってはいけないなどなど、選手がいい環境でプレイをするために不可欠なのがギャラリーマナーです。
また、ゴルフ観戦には「コツ」のようなもの、つまりどう観戦するか;お目当ての選手について観戦したり、気に入ったホールで腰をすえてじっくり観戦するなど、楽しみ方は人それぞれですね。
日本では、このような観戦マナーや観戦方法が国内トーナメントを通じて定着し、プロのプレーを間近で楽しむ「ゴルフを見る文化」が育ってきました。しかし中国のゴルフはまだ発展途上であり、競技人口がまだまだ少ないうえに、観戦を楽しむ文化が育っていないのが実情です。国際的な大会は注目されるものの、国内ではギャラリーがほとんど入らないという大会も少なくありません。そのため、ゴルフというスポーツを身近に感じてもらい、まずは大会会場に足を運んでもらうことが、中国でゴルフがスポーツとして定着する第一歩かもしれません。

10月19日〜21日江蘇省無錫市の錦園カントリークラブで行われた「SRIXON XXIO LADIES OPEN TOURNAMENT」は日本のゴルフ用品メーカー、ダンロップ社がスリクソン、XXIO、Clevelandの3ブランドを掲げ開催する初の大会です。
日本で開催されるトーナメントのように、コース内にスコアボードやギャラリースタンドを設置されたほか、アトラクションや来場者プレゼントなどギャラリーが観戦を楽しむための大会作りがなされていました。20121031_02 20121031_03なお、第1回の今年は16歳のプロ選手、林希妤がツアー最年少優勝を果たしました。また林選手と最後まで優勝を争ったのは同じ16歳のアマチュア刘钰選手。2016年オリンピックに向けて若い選手が実力をつけてきているのが実感されます。
マスターズで強く感じるのは大会とパトロン(ギャラリー)の一体感、すばらしいトーナメントはギャラリーの担う部分が大きいのではないかと思います。中国の女子ゴルフツアーはまだ4年目、ゴルフ文化をつくるには時間がかかるかもしれませんが、実力のある中国の選手たちがギャラリーの熱心な応援でより素晴らしいプレイを見せてくれる、そんな日がくるよう、私たちも一助を担えればと思います。

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