2013.11.08

アジア・パシフィック・アマチュア選手権

20131108_2_01アジア・オセアニア地域のアマチュアNo.1決定戦、アジア・パシフィック・アマチュアゴルフチャンピオンシップ。5回目となった今回は中国の南山国際ゴルフクラブで10月24日〜27日に開催されました。当ゴルフ場は以前のStaff Voiceでも紹介されている通り、トップジュニアの育成強化施設としても名を馳せています。スモッグの影響も多少気になるところではありましたが、決勝トーナメントは晴天に恵まれました。

優勝者に与えられるマスターズ出場権をかけて日本から出場したのは

エリック・スギモト(パシフィック大学/米国)

小浦 和也(専修大学)
小西 健太(東北福祉大学)
佐藤 大平(東北福祉大学)
長谷川 祥平(大阪学院大学)
堀川 未来夢(日本大学)
の6名。全員予選を通過し、迎えた最終日、最終組は長谷川選手がトップの19歳、イ・チャンウ選手(韓国)2打差で追う展開。1打差のドウ・ゼツェン選手(中国)とともに図らずも日中韓の三つ巴の戦いとなりました。昨年優勝のグアン・ティンラン選手は3日目に68をマークし、首位と4打差の小西選手と同組でチャンスを狙います。 オーガスタナショナルGCのグリーンジャケットのメンバーやR&Aの関係者などそうそうたる顔触れが見守る中、若いゴルファーが躍動しました。

風の中、距離も長くグリーンも難しいコースに選手は手こずったようですが、堅実なプレーでイ・チャンウ選手が優勝。パッティングに苦戦した長谷川選手は一時は6打差まで離され、順位も後退しましたが、同週の月曜まで食い込んだ日本オープン明けの疲れの残る中、16、18番でバーディーを奪い、準優勝を果たしました。小西選手も単独3位に入り、日本勢が存在感を示しました。全英オープン最終予選の切符を獲得した長谷川選手、本戦でも活躍を見たいものです。

ところで、さわやかな風貌の長谷川選手は中国の女の子たちに大人気。大会女性スタッフはまるでアイドルを見るような熱視線を送っていました。腕を組んで写真に納まる積極的な女の子も。困惑の長谷川選手を見守る日本人選手たち、なんとも羨ましそうでした!?

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2013.11.08

【中欧旅行記 その2】‐ウィーン‐

20131108_01プラハを後にした私は、Euro Cityという高速列車を使い4時間ほどかけて、ウィーンに向かいました。基本的なつくりは日本の高速列車に近いですが、自転車を駐車するスペースがあったり、6人掛けの個室(特別料金なし)がいくつもある車両で、込んでいることもなく快適な移動でした。

<ウィーンの街>
歴史的で情緒がある、上品さを感じる街でした。路面店一つ一つは小さな作りですが、それぞれにこだわりを感じますし、スイーツのお店が多いところは日本との近さを感じました。地下鉄や路面電車も張り巡らされており、歩くだけでなく街を行き来しやすいですし、ライトアップされる様々な建物を見ようと思っても、夜でもそれほど危険を感じることないので、1日中楽しめる街ではないかと思います。シュテファン大聖堂など街歩きの見所も多いです。20131108_0220131108_0320131108_04<ウィーンでの食事>
ウィーンの代表的な料理はシュニッツェル(仔牛肉のカツレツ)らしく、Figlmullerという地元の有名店に行きました。それ自体に味がついているので、ソース等は必要なく、素材のおいしさで十分でした。ただ、皿からはみ出るぐらい大きく、一人分にしてはかなり食べきるのに苦労するので、もし行かれる際は何人かで召し上がることをお勧めします。(食べているみんなが苦しんだ顔を見合わせ微笑んだりするので、店の中に妙な一体感が生まれていました)

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2013.11.05

【中欧旅行記 その1】‐プラハ‐

20131105_01先月末から、休暇を利用して中央ヨーロッパ5か国を周ってきました。ミュンヘン(ドイツ)に始まり、プラハ(チェコ)→ウィーン(オーストリア)→ドゥブロヴニク(クロアチア)→ブドヴァ他(モンテネグロ)、そして再びミュンヘンに戻る旅でした。これから5回に分けてそれぞれの街の様子を綴りたいと思います。20131105_02 初日はいきなり成田で搭乗した飛行機の右翼エンジンが作動せず、5時間の足止めを食らいました...。どうなることやらと思いましたが、その後夜遅く、なんとかドイツのミュンヘンに到着しました。一泊だけして、翌日4時間ほどバスに揺られ、プラハに向かいました。20131105_03<プラハの街>
建物の作りや色に統一感があるせいか、街全体が古き良きヨーロッパの風合いを感じさせ、その景色を見ていることで心が落ち着く場所でした。有名なカレル橋からプラハ城へは非常に多くの観光客に遭遇するものの、かといってごみごみしているわけではなく、その雰囲気を楽しめる場所ではないかと思います。プラハの拠点であるプラハ本駅は非常に近代的だったものの、共産主義脱却後の発展の中で、まだまだ伝統的なヨーロッパの街並みを残しており、観光地から歩いて周れる範囲にカフェやレストランも多く、コンパクトで美しい街でした。20131105_04

<プラハでの食事>
チェコの代表的なクネドリーキという“茹でパン”(=ほぼ蒸しパン)を食べました。これはメインではなく、肉料理などの付け合せで、料理のソースにつけて食べたりするものらしいのです。(蒸しパンがコンビニで食べられる日本人にとっては特別珍しいものではありませんでした)ただ一緒に飲んだビールはチェコ本場のピルスナービールで(銘柄不明)非常においしかったです。味が日本のビールとは少し違い、少し甘めで、かつ泡が非常に繊細というか“キレ”とは対極の優しい味でした。日本でもこんなビールがないか探してみようと思います。

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