2013.11.08

【中欧旅行記 その2】‐ウィーン‐

20131108_01プラハを後にした私は、Euro Cityという高速列車を使い4時間ほどかけて、ウィーンに向かいました。基本的なつくりは日本の高速列車に近いですが、自転車を駐車するスペースがあったり、6人掛けの個室(特別料金なし)がいくつもある車両で、込んでいることもなく快適な移動でした。

<ウィーンの街>
歴史的で情緒がある、上品さを感じる街でした。路面店一つ一つは小さな作りですが、それぞれにこだわりを感じますし、スイーツのお店が多いところは日本との近さを感じました。地下鉄や路面電車も張り巡らされており、歩くだけでなく街を行き来しやすいですし、ライトアップされる様々な建物を見ようと思っても、夜でもそれほど危険を感じることないので、1日中楽しめる街ではないかと思います。シュテファン大聖堂など街歩きの見所も多いです。20131108_0220131108_0320131108_04<ウィーンでの食事>
ウィーンの代表的な料理はシュニッツェル(仔牛肉のカツレツ)らしく、Figlmullerという地元の有名店に行きました。それ自体に味がついているので、ソース等は必要なく、素材のおいしさで十分でした。ただ、皿からはみ出るぐらい大きく、一人分にしてはかなり食べきるのに苦労するので、もし行かれる際は何人かで召し上がることをお勧めします。(食べているみんなが苦しんだ顔を見合わせ微笑んだりするので、店の中に妙な一体感が生まれていました)

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2013.11.05

【中欧旅行記 その1】‐プラハ‐

20131105_01先月末から、休暇を利用して中央ヨーロッパ5か国を周ってきました。ミュンヘン(ドイツ)に始まり、プラハ(チェコ)→ウィーン(オーストリア)→ドゥブロヴニク(クロアチア)→ブドヴァ他(モンテネグロ)、そして再びミュンヘンに戻る旅でした。これから5回に分けてそれぞれの街の様子を綴りたいと思います。20131105_02 初日はいきなり成田で搭乗した飛行機の右翼エンジンが作動せず、5時間の足止めを食らいました...。どうなることやらと思いましたが、その後夜遅く、なんとかドイツのミュンヘンに到着しました。一泊だけして、翌日4時間ほどバスに揺られ、プラハに向かいました。20131105_03<プラハの街>
建物の作りや色に統一感があるせいか、街全体が古き良きヨーロッパの風合いを感じさせ、その景色を見ていることで心が落ち着く場所でした。有名なカレル橋からプラハ城へは非常に多くの観光客に遭遇するものの、かといってごみごみしているわけではなく、その雰囲気を楽しめる場所ではないかと思います。プラハの拠点であるプラハ本駅は非常に近代的だったものの、共産主義脱却後の発展の中で、まだまだ伝統的なヨーロッパの街並みを残しており、観光地から歩いて周れる範囲にカフェやレストランも多く、コンパクトで美しい街でした。20131105_04

<プラハでの食事>
チェコの代表的なクネドリーキという“茹でパン”(=ほぼ蒸しパン)を食べました。これはメインではなく、肉料理などの付け合せで、料理のソースにつけて食べたりするものらしいのです。(蒸しパンがコンビニで食べられる日本人にとっては特別珍しいものではありませんでした)ただ一緒に飲んだビールはチェコ本場のピルスナービールで(銘柄不明)非常においしかったです。味が日本のビールとは少し違い、少し甘めで、かつ泡が非常に繊細というか“キレ”とは対極の優しい味でした。日本でもこんなビールがないか探してみようと思います。

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2013.10.23

上海タワー建設中!

20131023_01左:上海環球金融中心 中央:金茂タワー 右:上海タワー(建設中)

上海・陸家嘴に現在建設中の上海タワー、昨年撮影したときには隣の上海環球金融中心(492m)、金茂タワー(420.5m)に比べてもまだまだといったところでしたが、ついにここまで高くなりました!完成すると上海タワーは630mになり、台湾の「台北101(509m)」を追い抜き、アジアで最も高いビルとなります。世界的にはアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの「ブルジュ・ハリファ(830m」に次ぐ高さです。

20131023_03中国では実に個性的な形状をした建築物が見られます。例えば、上述の上海環球金融中心は栓抜きのような形、北京の中国中央電視台(CCTV)の本社はまるで立体パズルのような何とも複雑な形状をしています。さて、建設中の上海タワーは鉄骨部分を見る限り螺旋のような構造でしょうか。2014年完成予定、次回の上海出張時にはその全貌が明らかに!?

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