2013.11.05

【中欧旅行記 その1】‐プラハ‐

20131105_01先月末から、休暇を利用して中央ヨーロッパ5か国を周ってきました。ミュンヘン(ドイツ)に始まり、プラハ(チェコ)→ウィーン(オーストリア)→ドゥブロヴニク(クロアチア)→ブドヴァ他(モンテネグロ)、そして再びミュンヘンに戻る旅でした。これから5回に分けてそれぞれの街の様子を綴りたいと思います。20131105_02 初日はいきなり成田で搭乗した飛行機の右翼エンジンが作動せず、5時間の足止めを食らいました...。どうなることやらと思いましたが、その後夜遅く、なんとかドイツのミュンヘンに到着しました。一泊だけして、翌日4時間ほどバスに揺られ、プラハに向かいました。20131105_03<プラハの街>
建物の作りや色に統一感があるせいか、街全体が古き良きヨーロッパの風合いを感じさせ、その景色を見ていることで心が落ち着く場所でした。有名なカレル橋からプラハ城へは非常に多くの観光客に遭遇するものの、かといってごみごみしているわけではなく、その雰囲気を楽しめる場所ではないかと思います。プラハの拠点であるプラハ本駅は非常に近代的だったものの、共産主義脱却後の発展の中で、まだまだ伝統的なヨーロッパの街並みを残しており、観光地から歩いて周れる範囲にカフェやレストランも多く、コンパクトで美しい街でした。20131105_04

<プラハでの食事>
チェコの代表的なクネドリーキという“茹でパン”(=ほぼ蒸しパン)を食べました。これはメインではなく、肉料理などの付け合せで、料理のソースにつけて食べたりするものらしいのです。(蒸しパンがコンビニで食べられる日本人にとっては特別珍しいものではありませんでした)ただ一緒に飲んだビールはチェコ本場のピルスナービールで(銘柄不明)非常においしかったです。味が日本のビールとは少し違い、少し甘めで、かつ泡が非常に繊細というか“キレ”とは対極の優しい味でした。日本でもこんなビールがないか探してみようと思います。

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2013.10.23

上海タワー建設中!

20131023_01左:上海環球金融中心 中央:金茂タワー 右:上海タワー(建設中)

上海・陸家嘴に現在建設中の上海タワー、昨年撮影したときには隣の上海環球金融中心(492m)、金茂タワー(420.5m)に比べてもまだまだといったところでしたが、ついにここまで高くなりました!完成すると上海タワーは630mになり、台湾の「台北101(509m)」を追い抜き、アジアで最も高いビルとなります。世界的にはアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの「ブルジュ・ハリファ(830m」に次ぐ高さです。

20131023_03中国では実に個性的な形状をした建築物が見られます。例えば、上述の上海環球金融中心は栓抜きのような形、北京の中国中央電視台(CCTV)の本社はまるで立体パズルのような何とも複雑な形状をしています。さて、建設中の上海タワーは鉄骨部分を見る限り螺旋のような構造でしょうか。2014年完成予定、次回の上海出張時にはその全貌が明らかに!?

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2013.09.04

AACの会場(中国・南山)を視察しました

20130904_01第5回目を迎えるアジア・パシフィックアマチュアゴルフ選手権(AAC)、今年の会場となるのは中国山東省龍口の南山国際ゴルフ場です。松山英樹選手の連覇、最年少14歳で優勝した関天朗の出現など、次世代を担うアジアパシフィックの選手がマスターズ出場を目指し出場するこの大会は、中国・深圳、日本、シンガポール、タイで開催され、今年ふたたび中国を舞台に行われます。いよいよ2ヶ月後に迫った大会を前に、大会会場の視察に龍口市南山を訪れました。

山東省の煙台空港から車で約70分、龍口市は渤海に面する港湾都市です。アルミ工業を主軸とする地元の南山集団が「村企合一」の民営企業グループとして工業、金融、航空、不動産、観光、教育、福祉など複数の産業で町と一体化して発展してきました。ゴルフ産業も南山集団が注力している産業のひとつで、山東省を始め国内外に279ホールのゴルフ場を有しています。この南山集団が所有する南山国際ゴルフ場の丹嶺GCが今回のアジア・パシフィックアマチュアゴルフ選手権の会場となります。20130904_02 20130904_03

南山は中国を代表するゴルフ場で、国際ランクの大会が行われるトーナメントコースとして知られていますが、中国ナショナルチームのトレーニングセンターが設立されていることでも、注目されています。2016年のオリンピック正式種目化を前に結成されたオリンピック強化チームもここ南山でトレーニングを行っており、将来中国のゴルフ界を代表し世界での活躍を期待する選手が今まさに育成されています。20130904_04

中国ゴルフの発信基地として大きな役割を担う南山の地で行われる今年のAAC。中国選手が地の利を生かして上位に来るのか、日本選手がどんな戦いを見せてくれるのか、また果たしてどの選手が早々に2014年のマスターズの出場権を得るのか。いずれにせよ将来世界で活躍する選手がここから誕生することは間違いありません。今年のAACにぜひご注目ください!

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