2016.02.22

春の全国小学生ドッジボール選手権全国大会

昨日は、私が小学生の時に所属していたドッジボールクラブが富山県代表として10年振りに出場した「第25回春の全国小学生ドッジボール選手権全国大会」に行って来ました。

突然ですが、皆さんはドッジボールと聞いて何を思い出しますか?
ドッジボールといえば小学生の時に、校庭や体育館で行ったドッジボールを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、そんな甘いものではありません。JDBAというドッジボール協会が定める公式ルールがあり、基本的には5分1セットで試合が行われ、パスは4回までと決まっています。その中で各チームフォーメーションを組んで試合に臨み、とても小学生とは思えないパス回しから剛速球が飛んできます。さすがに全国大会に出場するチームたちはどのチームも攻撃、守備共にすごい迫力で熱戦が繰り広げられました。ドッジ① (1)また、全国大会にしかない特徴があります。それは、カラーコートで試合をするということです。ドッジボールも野球等のスポーツと同じで春、夏の2回全国大会があるのですが、全国大会では、普通の体育館とは違い、カラーのコートで試合をします。まさに、野球の甲子園のような感覚でカラーコートで試合をすることは全国のドッジボーラーの憧れなのです。
ドッジ② (1)肝心の試合ですが、私が所属していたチームは予選を1位で勝ち上がり、決勝トーナメントも1、2回戦を勝ち進みベスト8に進出しました。準々決勝で埼玉県代表に敗れ、残念ながら全国ベスト4には届きませんでしたが、立派な戦い振りでした。優勝したのは、愛知県代表で見事夏、春連続優勝を果しました。ドッジ③あまり知られていませんが、現在ドッジボールはアジア圏にも広がっており、日本代表を選抜してアジア大会も開かれています。また、子供の減少で小学生チームは年々減少しているようですが、大人のチームが増え、一般の大会も増えているようです。今後、ドッジボールが子供から大人になっても楽しめるようなスポーツになっていけばと思う大会でした。

 

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2016.02.16

スマートウォッチ

2015年は「ウェアラブル元年」と言われていましたが、2016年に入ってもその勢いは増している気がします。基本的には手首に装着するタイプが多いですが、大別して、バンドのように巻きつけてその数値はスマートフォン等で確認するものか、腕時計タイプになっていて、スマートフォンの小型版のように操作できるものがあるかと思います。

その腕時計タイプで有名なのがApple Watchですが、私も昨年末にゲットし、日々身に着けるようになって早や一か月が経ちました。使い勝手としては、最初はほぼデジタル時計としか活用できていませんでしたが、今や飛行機のチケットとしても活用していますし、

ファイル_0001

あとは、活動量計としての機能も持っているので、自分がどれだけ歩いたり、運動したかを確認したり、あまりデスクワークが長いと立って動くようにお知らせが来るので、それに応じて何か用事をしたりするようにしています。

ファイル_0011他の活用方法としては、アメリカ大統領選に立候補しているJeb Bushが記者会見中にかかってきた電話に、その機能を知らず画面に触れたため、記者の前で電話に応答しその場を笑いの渦に巻き込んだエピソードがあるように、スピーカーフォンとして電話をすることもできます(この機能はあまり必要性を感じず、まだ試していませんが)。

とはいえ、トラディショナルは腕時計には当然その良さがあり、このスマートウォッチは時計の一種ですが、また“別物”という印象があります。あと、このApple Watchはまだ発展途上のデバイスだと思いますが、毎日充電をしないと2日間もたない点は、改善を待ちたいところです。

 

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2016.01.20

リズムダンス出張教室 in 東京

先日、東京都内のある小学校にて、保護者参加による、親子リズムダンス教室を見学してきました。今回はPTA主催による開催で、体育館が狭く感じるぐらい親子合わせて150人を超える方々が参加されていました。DSC_0643このイベントは、日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)が派遣したダンスのインストラクターが、実際小学校で教えているリズムダンスの一連の動きを、親子で楽しく学んでもらおうという内容でした。

文部科学省の学習指導要領が改訂されていく中で、「ダンス」が順次必修化され(小学校:2011年~、中学校:2012年~、高校:2013年~)、教育現場でのニーズに応えるべく活動されているNSSAのインストラクターによるレッスンはさすがでした。DSC_0648最初は恥ずかしがったり、動きが小さかったりする子どもも大人も、徐々に音楽やそのリズムに合わせて体を動かすことによって、表情も柔らかくなり笑顔も増えていきました。ダンスを踊ることで、体を動かすフィジカルの発育と、それに伴って自分を表現するメンタルや誰かと一緒に踊ることによるコミュニケーションの発育が教育の観点から注目されたのだと思います。

NSSAでは企業からのスポンサーシップによる取り組みや、メタボリックシンドロームに加えてこれからのキーワードになるであろうロコモティブシンドロームに対するダンスの観点からの取り組みもされており、これまで競い合うことを主軸としてその価値が語られてきた感のある日本のスポーツにおいては、また新しい価値をもたらしてくれそうなダンスに可能性を感じる体験でした。

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