2017.01.21

RIZAP

今年に入ってライザップに通い始めました。
といっても、ダイエットではなくゴルフです。

過去短期間ですが、スクールに通ったり、継続的に練習場で自主練したりしてきましたが、どうもスイングを抜本的に変えないとゴルフを楽しめそうもないと思い、決して安くはない料金のため決断するのに時間を要しましたが、通うことにしました。

ゴルフは楽しいと思います。もし自分がある程度のレベルまで達していれば。そして生涯スポーツとして高齢になっても続けられる数少ないスポーツだと思います。あと死ぬまで何度コースでラウンドできるかわかりませんが、ゆっくり上達していってそのうち楽しめるようになりたい、のではなく、できるものなら次回のラウンドから楽しめるようになって人生の中で楽しいゴルフを1ラウンドでも増やしたいという思いを持っていました。そのため、今回いずれかのスクールに真剣に通い始めようと、体験レッスンに行ったりして比較検討しました。

どのスクールにも良さはありますが、私が一番ライザップゴルフを魅力的に感じた、彼らの背景にある考え方を象徴しているのは、これだと思います。

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そうです、このマウンド(コブ)です。

ゴルフをする方ならわかると思いますが、練習場のような平坦で芝の抵抗がない場面で打つショットなどティーショットぐらいしかなく、あとはあらゆる斜面でどう打つかを求められるスポーツです。そうなると練習の場面でも、様々な状況にどう対応できるかが求められると思いますし、それを習得できるスクールはこれまでどれだけあったのか、疑問があるところです。
そして、プライベートレッスンであること。実際グループレッスンですと、1回のレッスンで教わったことはほんの数分の場合が多いです。
また何より体系的にカリキュラムが考えられていること。ゴルフは1つのボールを打つスポーツですが、クラブによってスイングは変わりますし、ドライバーとパターでは、同じスポーツなのかと思うほど、違う動きが求められます。それらを網羅していることも本質的なスクールだと思います。
教えていただいているコーチの方も、非常にコミュニケーション能力の高い方ですし、スタッフの方々は皆さん気持ちの良いご対応をいただける方ばかりです。

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このような個室で毎回レッスンを受けますが、ただネットがあるだけの施設ですと、自分の球がまっすぐ飛んだのか、どれだけ飛んだのかわかりませんが、シミュレーターがあるとそれがかなり正確にわかります。スイングを撮影し、すぐ再生できるカメラを備えたところも多いですが、正しい形のスイングも重要ですが、それが正しいかどうか飛んでいくボールを見ないとわかりませんよね。

現在まで3回のレッスンが終了しましたが、最初がパター、2回目が20ヤードアプローチ、3回目がショット(7番アイアン)と徐々に長いクラブへと進んでいます。パターですと、パターの形による特徴(それぞれどういうゴルファーに向いているか)やロングパットとショートパットの際の考え方(何に力点を置いて打つか)など知らないことばかりで非常に勉強になっています。

結果にコミットしてくれるライザップさんですから、これが終了する3〜4ヶ月後にはスコア100切りは間違いないと勝手に思ってますが、また続報をお伝えできればと思います。

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2017.01.18

ジョーダン・スピース

昨日、若くしてアメリカのみならず世界のゴルフ界のトップで活躍するジョーダン・スピース選手の来日イベントに参加してきました。
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まだ23歳にして、すでにマスターズと全米オープンという2つのメジャートーナメントを制している選手ですが、とりわけマスターズに関しては、初出場の2014年はいきなりバッバ・ワトソンと優勝争いをし、結果的に2位フィニッシュ、2015年は独走で初のマスターズ制覇、そして2016年は序盤からトップを走り、2連覇かと思いきや、最終日にまさかの失速、と色々ドラマがあり、彼にとっても思い入れの深いトーナメントではないでしょうか。当然我々もどこか親近感を感じてしまいます。

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2014年、オーガスタの現地にいた私は隣で見ていたアメリカ人に「あいつの名前はどう発音するんだ?スピースか?スピエスか?」と聞かれたことを思い出します。そんなこと日本人に聞くなよ、と思いましたが、わずか3年前はそれぐらいアメリカでも認知されていなかった選手が今や世界のトップゴルファーになり、契約するアンダーアーマー社から“スピース・ワン”というシグニチャーモデル(選手の名前が入ったオリジナル製品のこと)シューズが発売されるとは感慨深いものがあります。

今回改めて印象深かったことは彼の話す英語はクリアであること。そしてボキャブラリーが豊富であること。このようなトップレベルで活躍していて、これほど知性を感じるスポーツ選手に出会うことはそう多くありません。
また彼は生まれつきハンディキャップを持つ妹さんを献身的にサポートしており、同じ境遇にある人たちの力になるため基金を設立したりとその人柄もあって、ゴルフファンのみならず、多くの人の尊敬を集めています。

今年のPGAツアーにおいては上位フィニッシュが続いており、「今年は良いスタートがきれている。良いシーズンになると思う。」とイベント中に話していたように、2017年4月のマスターズもきっとギャラリーを沸かしてくれるに違いないと思います。

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2017.01.16

初めての推薦図書

昨年末にある方から本(食事制限の本!)を薦められましたが、そういえばこれまで私は人に本を薦めたことがない、ということに気づきました。

はて、老若男女を問わずお薦めできる本はなんだろう…と頭の中の本棚を探索し、たどり着いたのがこの本です。
「100万回生きたねこ」(佐野洋子 作・絵)がそれです。おそらく、絵本の世界ではかなり有名ですので、既にお読みになられた方も多くいらっしゃることと存じます。私がこの本と出会ったのは、かれこれ20年ほど前のことですが、時々思い出したようにページをめくるたびに、少しずつ違ったとらえ方をさせてくれるように感じます。皆様は仕事や勉強など忙殺の日々をお送りでしょうが、そのような方にこそ是非この本を手に取っていただきましたら幸いです。

残念ながら、作者の佐野洋子さんは2010年にお亡くなりになりました。このような絵本だけではなく、エッセイなどの著書もたくさん遺されております。「私はそうは思わない」「死ぬ気まんまん」「ふつうがえらい」などタイトルだけでも相当そそられます。

かなり経験豊富な人生を歩まれてこられた方ですので、「100万回…」のあと、よろしければこちらもいかがでしょうか。

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