2017.01.18

ジョーダン・スピース

昨日、若くしてアメリカのみならず世界のゴルフ界のトップで活躍するジョーダン・スピース選手の来日イベントに参加してきました。
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まだ23歳にして、すでにマスターズと全米オープンという2つのメジャートーナメントを制している選手ですが、とりわけマスターズに関しては、初出場の2014年はいきなりバッバ・ワトソンと優勝争いをし、結果的に2位フィニッシュ、2015年は独走で初のマスターズ制覇、そして2016年は序盤からトップを走り、2連覇かと思いきや、最終日にまさかの失速、と色々ドラマがあり、彼にとっても思い入れの深いトーナメントではないでしょうか。当然我々もどこか親近感を感じてしまいます。

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2014年、オーガスタの現地にいた私は隣で見ていたアメリカ人に「あいつの名前はどう発音するんだ?スピースか?スピエスか?」と聞かれたことを思い出します。そんなこと日本人に聞くなよ、と思いましたが、わずか3年前はそれぐらいアメリカでも認知されていなかった選手が今や世界のトップゴルファーになり、契約するアンダーアーマー社から“スピース・ワン”というシグニチャーモデル(選手の名前が入ったオリジナル製品のこと)シューズが発売されるとは感慨深いものがあります。

今回改めて印象深かったことは彼の話す英語はクリアであること。そしてボキャブラリーが豊富であること。このようなトップレベルで活躍していて、これほど知性を感じるスポーツ選手に出会うことはそう多くありません。
また彼は生まれつきハンディキャップを持つ妹さんを献身的にサポートしており、同じ境遇にある人たちの力になるため基金を設立したりとその人柄もあって、ゴルフファンのみならず、多くの人の尊敬を集めています。

今年のPGAツアーにおいては上位フィニッシュが続いており、「今年は良いスタートがきれている。良いシーズンになると思う。」とイベント中に話していたように、2017年4月のマスターズもきっとギャラリーを沸かしてくれるに違いないと思います。

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2017.01.16

初めての推薦図書

昨年末にある方から本(食事制限の本!)を薦められましたが、そういえばこれまで私は人に本を薦めたことがない、ということに気づきました。

はて、老若男女を問わずお薦めできる本はなんだろう…と頭の中の本棚を探索し、たどり着いたのがこの本です。
「100万回生きたねこ」(佐野洋子 作・絵)がそれです。おそらく、絵本の世界ではかなり有名ですので、既にお読みになられた方も多くいらっしゃることと存じます。私がこの本と出会ったのは、かれこれ20年ほど前のことですが、時々思い出したようにページをめくるたびに、少しずつ違ったとらえ方をさせてくれるように感じます。皆様は仕事や勉強など忙殺の日々をお送りでしょうが、そのような方にこそ是非この本を手に取っていただきましたら幸いです。

残念ながら、作者の佐野洋子さんは2010年にお亡くなりになりました。このような絵本だけではなく、エッセイなどの著書もたくさん遺されております。「私はそうは思わない」「死ぬ気まんまん」「ふつうがえらい」などタイトルだけでも相当そそられます。

かなり経験豊富な人生を歩まれてこられた方ですので、「100万回…」のあと、よろしければこちらもいかがでしょうか。

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2017.01.06

母校の応援(箱根駅伝)

年始に恒例の箱根駅伝の応援に行ってきました。

今年は母校の3連覇に向けて、期待を込めて熱い声援を選手に送って参りました。
箱根駅伝は、ご存知の通りコース総延長217Km(往路・復路合計)を、1本の襷を繋ぎ10人で走り抜く見応えのあるイベントで、毎年様々なドラマがある為楽しみしております。
スタジアム競技と違ってあっと言う間に選手達が通り過ぎて行ってしまいますが、各地区に母校の応援場所があり、そこに行くと見知らぬ先輩後輩も自然と1つになれるのが楽しみの1つです。
2日間の観戦者が延べ100万人を超えるとも言われており、テレビ視聴率も25%を超え、大学スポーツとしては規格外のイベントとなってきました。

私も、箱根駅伝の様な、皆様から愛されるようなスポーツコンテンツに携わっていきたいなと思っております。

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