2017.02.14

育児生活

私事ですが昨年11月末に待望の第一子が生まれました。

2カ月半が経とうとしていますが、今まで一切触れてこなかった新しい世界、新しい情報に日々遭遇してます。何度か出産、育児を経験された人々には、当たり前になったりするのかも知れませんが、新鮮な気持ちを備忘録として残しておきます。(会社のスタッフブログですが……)
全て話すと相当な量になりますので、印象に残ったものを紹介させていただきます。

一番強く感じるのは、お祝いビジネスがとても元気であることです。

image002

出産の知らせが広まると、出産祝い、内祝い関連のパンフレットが各社から見る見るうちに集まってきます。お祝い事から暫く遠ざかっていたので、皆様からの大変有難いオメデトウの心遣いに、時間を掛けて一つ一つ返答していくのが嬉しいひと時でした。
オンラインサービスも非常に充実しているので便利です。

そして、内祝いが落ち着くと「お宮参り」がやってきます。
お宮参りといったら写真スタジオの出番です。このビジネスも非常に元気な印象を受けます。
当初は写真を撮るだけなのに、なんでこんなに払うの?って懐疑的な気分でしたが、いざ現場に行ってサービスを受けてみると、百戦錬磨のスタッフ達が物凄い手際の良さで、言う事を聞かない赤ちゃん達の記念撮影をバンバンと進めて行きます。

もうすぐ「お食い初め」が来ますが、既にメールマガジン等でいろんなプランの案内を頂いています。

こういったお祝い事って、どうしようと悩んでいる間に直ぐに来てしまって、日本人らしく周りの経験者達の経験などを聞きながら、可もなく不可も無くの選択肢を選んでいくという不思議な流れにはまってる気がします。

そしてこの流れを支えているのは何と言っても祖父母世代である自分達の親世代が非常に元気かつ、お金に余裕が有るという事。
“孫の為なら多少無理してでも”というのは以前からある傾向ですが、出生数が100万人割れの少子化の中ではより一層強まっていくのでしょうか。
『出生数、初の100万人割れ』朝日新聞DIGITAL

このページのトップへ

2017.02.01

地元 青森

この年末年始は地元である本州最北端、青森県八戸市で過ごしていました。
ここ数年は、“日本で最も寿命が短い県”、“日本で最も肥満児の多い県”など、ネガティブなイメージが付き纏う私の故郷ですが、昨年からこの年始にかけては様々な明るい話題がありました。

青森県八戸市

年末のクラブW杯であのレアルマドリードから2点を奪い世界中から注目を集め、まさに本日、所属する鹿島アントラーズからスペインのクラブへの移籍が決まった柴崎岳選手ですが、彼は青森県の野辺地町出身。青森から、世界を舞台に活躍するフットボーラーがまさに今生まれようとしています。

そしてその柴崎岳選手の出身校、青森山田高校は冬の高校サッカー選手権で、青森県勢初の優勝を手にしました。冬は大量の降雪の為、年間を通して決していい練習環境とは言えない中、彼らの全国優勝を勝ち取った姿は青森県のサッカー少年たちに大きな夢を与えたのではないでしょうか。

ことエンターテイメントに話題を移せば、まずは、SNS界隈で話題となり年末になると多くのメディアに取り上げられていた青森県黒石市のゆるキャラ、「にゃんごすたー」ではないでしょうか。

にゃんごすたー

彼(?)は、その丸いフォルムとくりっとした可愛らしい目の、所謂ゆるキャラ的風貌に似つかず、X JAPAN「紅」のドラムパフォーマンスをYOSHIKIさながら繰り出すのです。

そもそも、「にゃんごすたー」の由来は、ビートルズの“リンゴ”・スター→ドラムが出来る→演奏曲は“紅”と、設定が青森県を連想させる様、妙に凝っている所もシュールです。
気になった方は是非、YouTubeで検索していただければと思います。

そして何といっても2016年世界を騒がせた「PPAP」、ピコ太郎こと古坂大魔王。

リンゴとペン

ピコ太郎が取り上げられるばかりで余り知られていませんが、彼は青森県青森市出身なんです!
そういえば、“アッポー”ペン……彼の地元愛がPPAPを生み出したのでしょうか。真相は分かりません。

と、2016年を振り返れば様々な所で、青森県にスポットライトが当たっていたように思います。
年中寒いけれど、温かい話題を多く届けてくれる私の故郷を、これからは皆様も少し気にかけて、注目して頂ければ幸いです。

このページのトップへ

2017.01.25

フィリピンにて

日本では寒さの底を迎えていますが、お正月休みを利用して日本から比較的短時間で行ける温暖なリゾート、フィリピンのセブに行ってまいりました。

浜辺

フィリピン、というと最近ではドゥテルテ大統領がその強烈なキャラクターでニュースを賑わせていますが、多くの島で構成される国家を統治するのはさぞかし大変だろうと想像します。

ドゥテルテ大統領が拠点を置くマニラから約570キロ南東に位置するセブは、周囲に世界的にも有名なダイビングスポットが点在し、安価で英語留学ができる事でもポピュラーになりつつあります。
美しい海はもちろん、隣のボホール島には小高い丘が一面に広がる不思議な光景のチョコレート・ヒルズ、世界最小のサル「ターシャ」など観光スポットもあり、大自然を満喫してきました。

チョコレート・ヒルズ

ターシャ

美しい自然とは対照的なエピソードですが、深く印象に残ったのが、不覚にもこれまでで初めて、ニセ札被害に遭った事でした。帰国の際、空港で空港使用税を払おうとしたところ発覚したものでしたが、言われてみれば思い当たるフシが…タクシーの暗がりの中で、支払いの際に自分の持っていた真札と巧妙にすり替えられていたのでした。

金額としては2,500円程度。現地の金銭感覚に慣れつつあった私にとっては悔しい想いでしたが、、授業料と考えればそんなに高くないかもしれません。そういえば、途上国のスーパーマーケットではレジの店員さんが受け取ったお札をニセ札でないか、入念にチェックしている光景も珍しくはありません。

海外旅行も回数を重ねるごとに緊張感が薄れていた自分の身がピリッと引き締まった出来事でした。

このページのトップへ