PGAラウンジ
今回アメリカズカップの出張でバミューダに行ってきましたが、帰国時に経由したミネアポリス空港にて見つけたPGAのラウンジが素敵でしたのでご報告します。
ミネアポリス空港はデルタ航空の北米中西部のハブ空港となっていますが、歩いて移動できる程度の中規模空港です。
私のお気に入りの空港の1つで、ガラス張りで外光が多く差し込み、iPadでオーダーができるレストラン等新しいテクノロジーも多く取り込まれていたり、空港内にフレッシュなサラダバーがあるレストランがあったり、日本語表示が随所にあったりと、かなり頑張っています。
今回はあまり乗換時間が無くてゆっくりと観てまわれませんでしたが、1つ良いなと思ったのがこのPGAラウンジ。
様々なバーチャルコースがインストールされているシミュレーターが大小合わせて5ブースあり、一番大きなブースは、スクリーンが150度くらいの曲面になっており、スタンスを取るとまるで実際にコース上にいるような臨場感が得られます。
他のブースにはボーリングに見立てたシミュレーターが有ったり、ラウンジの中心には大きなパッティンググリーンが有ったりします。
また、バーカウンターがあって、ゴルフのテレビ番組を見ながら飲食ができます。
乗換時間の過ごし方としてゴルフ好きの方にはうってつけの施設ではないでしょうか。
入場は会員制で、年間149ドル、もしくは毎月15ドルで使用可能との事です。
(今回は、中を覗かせてもらうだけでしたので10ドルだけ払って入れて貰いました。)
2017アース・モンダミンカップ
弊社が企画協力をさせていただいているLPGAツアー『アース・モンダミンカップ』が今週末、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブにて開催されます。
このトーナメントは開始から6年目を迎え、ずっとお手伝いをさせていただいてきたトーナメントですが、今年は賞金総額がさらに上がり、一部のメジャー大会を超えるほどになりました。
また、様々な特徴的なギャラリーサービスを提供している稀有なトーナメントです。
設立以来、マツダジャパンクラシック(現TOTOジャパンクラシック)、シスコワールドレディスチャレンジなど様々な女子ツアーのビッグトーナメントに携わってきた我々としては、引き続き全力でゴルフトーナメントの成功に貢献していければと考えております。
今年のアース・モンダミンカップも、現時点で日本を拠点にプレーしている女子プロゴルファーの中で、ベストなラインナップが揃ってくれました。(出場選手情報)
昨年、一昨年とイ・ボミプロがその強さを見せつけ連覇を達成しましたが、今年はどのゴルファーが6代目のアース・モンダミンカップを手にするのでしょうか?
上海/北京事情
昨年末から爆発的な勢いで普及しているシェアサイクル。上海だけで50万台を超えているとか。
スマホで最寄りの自転車(GPS搭載)を検索してQRコードで開錠。ofoやMobike等多くの企業が参画して、街は黄・赤・オレンジ・緑・ブルー・水色等、カラフルでスタイリッシュな自転車で溢れています。まずは、スマホ上で300元相当の保証金と身分証明証をスキャンして申請。30分1元程度です。GPS搭載ですので、個人情報丸見えですが・・。
また、どこでも乗捨て可能ですので、バス発着場の妨害等、トラックで大量の自転車を移動させている姿も見かけます。「進みながら考える」中国的発展です。
昼になると、今度は、フードデリバリーのバイクが往き来します。黄、赤、ブルー等、こちらはネット大手の会社(百度、テンセント、アリババ)が幅を利かせています。
スマホ上に店舗を紹介、注文を受けた店は調理をするだけ、ネット会社の配達員が店から弁当を受け取り、自宅/会社等に配達する仕組み。店舗情報は、料理等のメニュー、料金は勿論、配達に要する時間、配達料金の有無、今までの配達実績数、店の評判等、中々親切です。(以下はお店でのショーウィンドウ)
中国は、ネットユーザーの約95%がスマホを使用。電車内での動画視聴から、ゲーム、そして上記サービス等、決済まで含め、何でもスマホです。
先日、タクシーで空港まで向かう途上で、他人が同乗。結果、料金が2分され、これも合理的な発想を持つシェアー文化発展の一つの様です。