IL VOLO
少し前になりますが、12月の頭にIL VOLOの初来日公演をカルッツかわさきで鑑賞してきました。
イル・ヴォーロ(IL VOLO)は若き3人のイタリア人男性オペラ歌手、
ジャンルカ・ジノーブレ(Gianluca Ginoble・アブルッツォ出身)、
ピエロ・バローネ(Piero Barone・シチリア出身)、
イニャツィオ・ボスケット(Ignazio Boschetto・ボローニャ出身)によるユニットです。
若き頃から、三大テノールの一人プラシド・ドミンゴと共演するなど、類稀なる実力で、華やかしい実績を積んでおり、世界各地でチケット即完売という大成功を収めています。
今回の日本公演は、来年予定されている日本ツアーの事前プロモーションイベントという位置づけだそうで、Bunkamuraとカルッツかわさきの2公演しか行われませんでしたが、
当然どちらも完売し、多くのファンが詰めかけました。
オペラ歌手のコンサートというと難しく堅いイメージで、知らない方からは敬遠されがちなジャンルですが、このイタリア人トリオにいたっては、終始御茶目なやりとりで会場を笑わせ、和ませ、曲目についても映画音楽等も多用し、非常にわかり易いエンターテイメントとして成り立っています。
世界的にもトップレベルの実力を備えながらも、このように飾らずお高く留まらない姿勢は、
とても好感が持てますし、ファンが多いのも頷けます。
まだ日程・場所が決まってないそうですが、イニャツィオが「来年また会おう!」と言ってくれたことを信じて待ちたいと思います。
魅惑のミヤンマーへ
上野のパンダだけではありません
世間では上野動物園の赤ちゃんパンダの一般公開が話題ですが、東京では他の動物園も頑張っています。
その代表格が多摩動物公園です。残念ながらライオンを間近に見ることのできるライオンバスは耐震工事のため休止していますが、広大な敷地に320種類もの動物が展示されています。
現在、赤ちゃんではチーターの四ツ子やユキヒョウが展示され、連日賑わいをみせていますが、こちらは上野の赤ちゃんパンダのように事前抽選はなく、大混雑ではないようです。
虎などの猛獣も、従来にあった檻越しではなく工夫を凝らした見やすい展示をしていますので、カメラファンにも好評のようです。
また、昆虫展示にも注力しており、昆虫生態園では色とりどりの蝶が、あたり一面に舞う下で散策することができます。
入園料は大人600円、年間パスポートは2,400円というお手頃価格です。たまには、弁当とカメラを片手に動物鑑賞はいかがでしょうか。