2018.04.18

オーガスタ・ナショナルと言えば

ここ数年は現地での業務のため、毎年4月の前半はマスターズが開催されるアメリカのジョージア州オーガスタに滞在しておりますが、改めて開催コースである“オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブと言えば”を私なりに紹介してみたいと思います。


「芝」

まずはメンテナンスが行き届き綺麗に整えられた芝です。特にマスターズウィーク1日目となる月曜日は見た目だけでなく、フカフカした“踏み心地”も「これが世界最高峰のゴルフコースか」と思わせる印象的なものです。

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「傾斜」

オーガスタ・ナショナルを訪れた方に感想をお聞きすると、よく聞きするのが「あんなにアップダウンのあるコースだと思わなかった」というものです。テレビ画面ではなかなか伝えるのが難しい勾配は、1番ホールから徐々に徐々に下っていき、9番ホールで同じ位置まで登り、10番ホールから再び下っていくという流れなのですが、数ホール歩いただけでも結構体力を要する傾斜があります。

それはグリーン周りやグリーン上でも同じで、ただでさえ硬いと言われるグリーンのスピードに加え、この傾斜を間近で見ると、ここでバーディーやイーグルと取っていく世界トップゴルファーの凄さを改めて感じざるをえません。

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「見晴らしの良さ」

コース間の木があまり多くなく、生えている木も枝や葉が高い位置からしかないので、隣のホールやその先のホールの様子が伺える見晴らし良さがあります。観戦者の目線で見ると、隣のホールが見えると「じゃああっちも行ってみよう」と好奇心をそそられるため、ゴルフ観戦をより能動的にさせてくれるコースだと思います。

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以上、これらはオーガスタ・ナショナルが持つたくさんある魅力のほんの一部にすぎませんが、マスターズはゴルフという競技だけでなく、そのコースにいるだけでも非常に心地良い気分になる大会で、それらの一端が少しでも伝わればと思いました。

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2018.04.10

今年の桜

例年より早く開花した今年の桜は、毎年マスターズ開幕と時期が被るために見損ねてしまう当社の現地出張者にとっては、思いがけない幸せを与えたことと思います。さらに、今年はオーガスタの花々までも開幕に合わせるように見頃となったため、行く先々で美しい景色に出会えるなんて羨ましい限りです。(昨年現地に行かせてもらった際は、すでに大会期間中は見頃を過ぎていましたので……)

さて、最近なんとなく思いを馳せる機会が多かった「桜」に関して、個人的なエピソードをお話したいと思います。

一つ目は、私が通っていた小学校の「桜」について。市内にあるいくつかの小学校の中でも桜の木が多いことで有名です。毎年散歩がてら見に行くのですが、都内の開花ニュースを聞きつけて、はやる気持ちで向かった3月末は、まだ6分咲きといったところでしょうか。

写真①

昔の話になりますが、私の小学校入学式はまさに満開の桜が迎えてくれました。当時の校長先生が、「校庭に多くある桜の木の中から、あなたのお気に入りの桜の木を見つけてください」と話されていたのが印象的で、今も覚えています。式が終わった後、私はさっそくお気に入りを見つけて(幹が太く、左右に広がる枝がバランスのよい桜だったと思います)、その下で家族と写真を撮りました。

二つ目は、今年家族が卒業した、とある大学の卒業式に参列して聞いた総長の式辞。「言葉はよくコミュニケーションのツール、道具と思われがちですが……」と始まったお話は、ジョージ・オーウェルの小説『一九八四年』を引き合いに出しながら、言論、ひいては思考に対する統制について語られました。言葉の自由が脅かされる恐怖、それは現代社会の諸問題にも言及しているようで、とても興味深く聞くことができました。『一九八四年』とは別に、言葉に関する一節で思い出したのは、大岡信による評論『言葉の力』です。詳しい内容は割愛しますが、その中では、桜を使ったという鮮やかなピンクの染め物の色が、実は花びらではなく、あの黒くごつごつとした木の皮から取り出したものであった――といったエピソードが語られます。これには著者のみならず、読んでいた私も驚きましたし、思わず桜の木を、その内側に流れているであろうピンク色を想起せずにはいられませんでした。題名のとおり、言葉の美しさの連想として論じられるこのエピソードですが、桜の鮮烈なイメージを想起させることで、よりその奥深さを実感させてくれます。

最後に、私のここ最近の朝の通勤について。4月といえばマスターズ。当社に限っては、ややもすれば慌ただしく過ぎ去ってしまいそうなこの時期ですが、毎朝をこんな景色で迎えられるならば、心は晴れやかなものになります。

写真②

さて、今年のマスターズチャンピオンが決定しました。グリーンジャケットに袖を通す、ポロシャツの色は、オーガスタに咲くアザレアを意識したのでしょうか?その濃いピンク色は、私にとっては見慣れた八重桜をも感じさせました(笑)

 

(追記)

パトリック・リードのピンクシャツには、こんな理由があったそうです…!

◆流儀にこだわるパトリック・リードのマスターズ初制覇への歩み方【舩越園子コラム】(ALBA.Netより)

http://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=86784?page=1

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2018.03.14

初挑戦!!フルマラソン!

3月4日に静岡マラソンに初挑戦しました!
今までフルマラソンに興味があったものの、挑戦した事がなかったので、今回初めて挑戦してみました。トレーニングでは最初のうちはウォーキングから始めて行き、徐々にランニングへ移り距離を増やしていきました。
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この写真はマラソン前日の写真です笑
フルマラソンがあんなに辛いものなのかと知ったのは次の日でした笑
当日始まる前に参加した3人で1枚撮りました。笑

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25キロメートル地点を超えてくると、海沿いを走ります。
海がとても綺麗で走っていて気持ちの良いものでした!

途中心が折れそうになる時もありましたが、子供からお年寄りの方まで周りの方のとても温かい声援をきくと自然と頑張ることができ、声援を送ってくれている方と何度もハイタッチをする事ができてその度に元気をもらいました。また、和太鼓の演奏で応援してくれました。

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無事完走する事もできてタイムは5時間13分でした。
タイムまだまだですね。これから少しずつ縮めていきます!
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どんなことにも言えますが、初めて挑戦することに対して必要以上に自分でハードルあげたり、起こってもいない不安を考えたりしてやらない理由ばかりを探していますが、それはとても勿体無いことだと思えました。
やってみればできてしまうそんなものですね笑

フルマラソン後の次の日の筋肉痛は下半身をまともに動かず事ができませんでした笑

とても人思いで温かく素敵な先輩と出会えたご縁をこれからも大事にしていきたいと思えた1日でもありました!

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