広告コピーの魅力に触れて-読書の秋-
駆け出しの頃、「デザインを言語化しなさい」とよく指導されていました。
私は言葉での表現が苦手で、なかなかうまくいかず苦戦していました。
ビジュアルで伝えることには徐々に自信がついてきた一方で、
言葉での表現には苦手意識が残っており、
自然と著名なコピーライターの書籍を手に取る機会が増えていきました。
今回紹介するのは、コピーライター児島令子さんの
『私、誰の人生もうらやましくないわ。―児島令子コピー集め』です。
この本を読み、言葉が持つメッセージ性に再び気付かされました。
児島さんのコピーは、広告でありながら、
一言一言がまるで短編小説のように情景を浮かび上がらせます。
短いフレーズの中に、人生や感情が凝縮されており、
読むたびに小さな物語に引き込まれるような感覚になります。
ビジュアルや映像がなくても、
言葉だけでこれほどまでに心に響く情景や感情を伝えられる
その力に深く感動しました。
特に印象的なのは、言葉が人に何かを強く感じさせ心に深く刻まれるという点です。
広告は情報を伝えるだけのツールではなく、
言葉はその役割を超えて、物語や風景を自然に思い起こさせます。
言葉ひとつで感情を動かす力があることを改めて実感しました。
近年では、フレームワークや思考法に関する書籍に触れる機会が増えていますが、
私たちの仕事は単純な計算式で解決できるものではありません。
だからこそ、言葉が持つ影響力を理解することが
今後、ますます重要になると感じています。
秋は「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」といわれるように、
さまざまな楽しみ方がある季節です。
どれも新しいインプットを得るには絶好の機会。
私はこの秋、さらなる発見や学びを追求していきたいと思っています。
社内ゴルフコンペ
先日、社内ゴルフコンペを実施いたしました。
場所は千葉県の真名カントリークラブとなり、
TPIらしくゴルフ大好きメンバーから、初ラウンドのメンバーまで15名が参加しました。
ゴルフをすることで、普段会社では見れない一面が見え、和気藹々と楽しく回ることが出来ました!
初ラウンドの3名も必死にプレーし、ゴルフの難しさ、奥深さを感じられたのではないでしょうか?
来年も開催予定ですので、一段と上達した姿を見れることを楽しみにしています!
では来年!
THE ROYAL GOLF CLUB
先日、幸運なことに、
名門ゴルフクラブであるザ・ロイヤル・ゴルフクラブでプレーさせていただきました。
ザ・ロイヤル・ゴルフクラブは、「日本のゴルフを、世界基準に。」といったコンセプトにより
2017年にリニューアルオープンしたコースです。
ドライビングレンジは天然芝の上から打てますし、
アプローチ練習場にも小刻みなヤーデージ表示があるなど、
真剣にゴルフに向き合いたいプレーヤーにはうってつけの施設となっています。
過去にはミズノオープンが2度ほど開催されています。
2018年のミズノオープンでは、8000ヤードを超える過酷さで優勝スコアが-1という結果で、
このコースの世界水準の難易度が話題となりました。
また、一般社団法人ザ・ロイヤルワールドプロジェクトは、
ザ・ロイヤル ゴルフクラブがコンセプトに掲げる、
“世界に通用する選手を育成するコース”を実現するための
ジュニア育成プログラムも実施されています。
昨年からThe ROYAL JUNIORとして、
日本全国の高校から選抜されたトップジュニアプレイヤーが世界の舞台を目指し競い合う、
日本ジュニア最高峰の“世界基準”ゴルフ競技会が開催されています。
https://the-royal-golf-club.com/the-royal-junior/
また、安田祐香プロがかつて参戦し優勝した
アジアパシフィック女子アマもここで開催されています。
これからも数多くの世界クラスの選手がここから育っていってくれることを願っています。
さて、男子のアジアパシフィックアマチュア選手権の方は?というと、
今年はなんと14年ぶりの日本開催、
太平洋クラブ御殿場コースにて10月3-6日に行なわれます。
テレビ放送もありますので是非チェックしてみてください。