国立新美術館で開催中の「ピエール・ボナール展」に行ってきました。

自分にとってのボナールは、作品制作で悩んでいた頃恩師から「ボナールを参考にしてみれば」とアドバイスを受けてからずっと大切にしている作家です。

これだけの点数のボナールの作品を生で体感できたのは初めてで、ちょっと興奮しました。
印刷された作品集では到底得られない迫力と情報量は圧倒的です。
興味のある方は是非体感しに足を運んでみてください。
同時期に開かれている大人気オランダ人画家の展覧会に比べて予約の必要も無く、混雑ぶりも適度でしたのでとても居心地が良かったですし。

残念だったのは楽しみにしていた作品に会えなかったこと。
特に思い入れのある作品だったので生で初めて観れると緊張していたくらいでしたからとても心残りです。
それともう一つ、
展覧会のカタログが売っていましたが印刷精度が酷く色の再現性、質感が全く伝わらず作品の魅力を少しも表現できていないのが、、、手頃な価格だったのですが購入はしませんでした。

丁度1ヶ月ほど前になってしまいますが、10月5日三重県にある鈴鹿サーキットに行き、「FORMULA 1 2018 HONDA JAPANESE GRAND PRIX SUZUKA」のイベントに参加させて頂きました。
毎年、10月の頭の週にFORMULA 1 のイベントがあります。F1の試合を観戦に行くこともイベントに参加する事も初めてでしたのでとても素晴らしい経験させて頂きました。

公式サイトURL:https://www.suzukacircuit.jp/f1/

鈴鹿サーキットはホテル、遊園地、レース場とありとても充実したモビリティのテーマパークとなっております。初めての方でも、家族でも楽しめるテーマパークになっています。

鈴鹿サーキットURL: https://www.suzukacircuit.jp/

当日は会場の全体で雰囲気作りの為のBGMが流れていて、常にユーザーを楽しませるアトラクションも沢山あります。

そして、スポンサーがそれぞれのカラーでブースを出し、グッズ等を販売しているので、どのブースも見応えがあるものだと思います。

今回はPaddock Clubでのご参加でしたので更に貴重な経験をさせて頂きました。

ピットウォークに参加し、世界最高峰の技術が注ぎ込まれたF1マシンを間近で見る事もできました。

そして優勝者しか立つことができない表彰台に立つことができました。とても貴重な経験です。

今、絶賛練習をしています。

やるからには勿論上達をしたいので、先ずは近所の練習場で！

ほんの1時間半の練習で、グローブが破れてしまい（かなり古いものでしたが・・・）、
握力も無くなるなど、散々たるものでした。
翌日は全身が筋肉痛になる位なので、明らかにフォームがおかしいのでしょう（笑）
千里の道も一歩から、為せば成る・・・と、コツコツマイペースでやって行きます。

話は変わりますが、先月末に山梨・長野方面にふらりと行って参りました。地域に根差した歴史の
ある温泉が好きで、日帰りでも行く位なのですが、今回は天気もそこそこでしたので、
先にこちらへ行きました。

ここは東山魁夷の絵画、「御射鹿池」のモチーフとなった場所です。液晶テレビのCMでも
有名になった場所でした。そして彼が描いた絵画はこちらです。

さすがに白馬はいませんが、実際の風景も白樺が湖面に映し出され、とても幻想的でした。
一見の価値有りです。温泉は今回諏訪湖畔の80年以上の歴史ある「片倉館」にある、
立って入るローマ風呂の「千人風呂」

を目指したのですが、何と定休日でしたので、同じく諏訪湖畔、諏訪神社の近辺でもある
「旦過の湯」にしました。

鎌倉時代に修行僧の為に、同地中山道の合流地点に作られた野泉で、戦国時代には傷ついた武士達の傷も癒したと言われています。
2012年にリニューアルし、何と230円で入れます。露天と内風呂があるのですが、
内風呂がこれまた熱い！
45℃〜47℃程で、1分入れたらたいしたもの、という感じでした（笑）熱い温泉が好きな方、
忍耐力に自信のある方は是非挑戦してみて下さい！