ウイスキーフェスティバル
先週末、国内最大級のウイスキーイベント”Whisky Festival 2019 in TOKYO”に行ってきました。
オフィシャルサイト URL : https://whiskyfestival.jp/tokyo2019/
ベルサール高田馬場の大きなイベントホールを貸切って、各ウイスキーメーカー、輸入販売店、おつまみ系メーカー等が所狭しとブースが並んでおり、来場者は、12時から19時の最大7時間、好きなだけウイスキーのテイスティングが可能(一部有料テイスティング有)という夢のようなイベントでした。
場内アナウンスで、常に体調管理とミネラルウォーターの補給を促されながら、バグパイプの演奏をBGMに、おつまみを片手に各ブースをぐるぐる回ります。行列ができていて目立っていたのは、サントリーの山崎、Ichiro’s Malt、そして、Talisker、Glenlivetあたりも混雑していました。また、ROYCEチョコレートは、Port Charlotteとのコラボレーションでペアリングの提案などを行っていました。
また、今回はザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティのマスターブランドアンバサダーであるジョン・マッチェイン氏のテイスティングセミナーがあるということで、参加してきました。テイスティングで出された4つのウイスキーはどれも特徴的で美味しく、ジョン氏の軽快なユーモア交えたトークを楽しみました。一番印象に残った言葉は、「味覚、及び味覚の表現というのは、各々が今まで人生で体験してきた事からしか出てこないものである。」といった事でした。彼はグラスゴー出身ですが、彼がどんなに努力をしても日本人の持つ独特の味覚や表現を実感することはできない。但し、色んな表現をしていく事で、どこかに共通する接点を持つことはでき、共感することはできるだろうという事でした。
その言葉を聞いて私は、味だけでなく、ある一つの体験や感動を表現・共有する為には、常日頃から様々な経験を通じて多くの引き出しやバックグラウンドを持っておくことが非常に重要なのではないか、と感銘を受けました。
我々のビジネスに置き換えると、スポーツ/エンタテイメントの現場でのLIVE体験というものの価値は、その感動がその場に居た各々の糧となって、その後のそれぞれの人生の中での味覚として役立っていくのだろうと考えます。
ゴールポスト
「THE FARM TOKYO」
先日、東京駅八重洲口の前で開催されているビアテラス&ベーカリーカフェ「THE FARM TOKYO」に行って参りました。
こちらは2019年4月5日から10月31日までの期間限定でオープンされているものです。
農機製造メーカーとしてリーディングカンパニーのヤンマーさんが、元々あった東京支社の跡地に、「ワクワクできる食体験を提供する緑あふれる都会の屋外型飲食施設」という趣旨でオープンされております。
私はBBQコースで入り、大変豪華なお肉、新鮮な野菜、ポップコーン、マシュマロ、〆のカレーまで堪能させて頂きました。東京駅を前にした夜景も素晴らしく、貴重な時間でした。
ただ皆さまの中には疑問に思われている方もいらっしゃると思います。
何故農機製造メーカーのイメージがあるヤンマーさんがこのようなイベントに取り組まれているか。
ヤンマーさんは近年、食分野の取組を強化されており、食の新しい豊かさを提案する「Premium Marché(プレミアムマルシェ)」の活動として様々なアプローチをされています。
社員食堂を一般開放されたり、ECサイトでオリジナル商品の販売などもされているようです。大変興味深い試みですね。
ヤンマーさんはスポーツ普及にも取り組まれており、多方面なビジネスに取り組まれていらっしゃることを再実感致しました。
私たちは今回BBQという形で食事をメインに楽しませて頂きましたが、おしゃれでヘルシーなデザートを提供されているブースもありました。
そこにはライスジュレを使用したソフトクリームやスムージー、ヨーグルトなど味わえるようでした。インスタ映え間違いなしです。
ご興味のある方は是非お急ぎで訪問されてください。期間は残りわずか、10月31日までです。