2009.11.06
JALの翼
四国の室戸岬上空を香港に向けて順調に飛行中。写真はボーイング747-400のウイングレット(winglet)と呼ばれる、主翼端に取り付けられる小さなウイング。
ご存知のとおり飛行機って翼の上面と下面を流れる空気のスピードの違いで浮力を作って、300トン以上ある機体を浮かせてます。ウイングレットは翼端で下面の高圧の空気の流れが上面に流れ渦を作るのを防ぐウイングです。これで燃費が大幅に違うそうです。
ジャンボ機は1時間に約10トンの燃料を使います。リッターあたりで換算すると80メートル! ウイングレットみたいに飾りに見えるような部品でも大切なんですね。