2011.01.23

真冬のニューヨーク

20110123気温マイナス8℃といってもピンと来ないかもしれませんが、この写真を撮影した時に表示されていた温度です。この時期のニューヨークは最低気温はマイナス10℃前後、最高でも氷点下の日が続きます。

以前ニューヨークに住んでいたことがありますが、初めてWind Chillという言葉を天気予報で聞いたのを思い出します。体感温度のことをいうのですが、風によって体感温度が下がるのは皆さんご存知のとおりです。ここニューヨークではビル風の影響もあり、体感温度マイナス20℃とか普通です。久しぶりの真冬のマンハッタン、Wind Chill がこんなに厳しいものだったかと再認識しました。

数日前にも10センチほどの積雪があったようで、ロックフェラーセンターのスケートリンクの周りにもまだ雪が残ってました。ニューヨーク市はこういう積雪には慣れており、少しぐらいの雪ですと半日で道路は完全に除雪されて日常の生活には影響はありません。おそらく少しの雪が残っていて、それが原因で転んで怪我でもすれば、すぐに訴えられることもあるのでしょうが、市やビルの管理会社の対応にはいつも感心します。

40℃近い真夏の温度と真冬の寒さ。ニューヨーカーたちはタフになる訳です。ビジネスのアグレッシブさも原点はこれかもしれません。気合いを入れて仕事をしないと!!

このページのトップへ