2017.02.05
アマチュア規定
最近では日本の大学のチームも、特定のブランドのユニフォームや器具をメーカーから提供してもらったり、場合によってはロゴ露出に対しての契約などもあるようですが、スポーツビジネスの最先端を行くアメリカの全米大学体育協会(NCAA)では、巨大ビジネスである、カレッジスポーツの選手や大学に対して解りやすいレギュレーションを作ってアマチュア選手のステータスを守っています。
例えば、年末年始に全米で開催されるアメフトのボウルゲームでは、選手や関係者に対してのお土産の金額も細かく決められていて、総額で最高550ドルなんだそうです。これは、ボウルゲームの主催者から出されるモノであって、大学が優勝記念の指輪を作ったりするのはまた別予算なんだそうです。
550ドルとは言え、125人分は出さないといけないようですので、2チーム250人X550ドルですから、かなりの金額ですね。
ちなみに主催者側のお土産は用具メーカーからのモノだったり、中にはマイクロソフト製品との交換ギフト券など学生向けの製品もあるのが良いですね。
やはり、人気なのは時計とか、サングラスやウエアのようですが、それをネットオークションに出して、キャッシュにしている連中もいるんだとか。
日本の大学スポーツの大会の参加賞って何を貰えるんでしょうね。興味あります。