2011.04.10
マスターズの舞台裏
通常、ゴルフトーナメントではテレビ中継の配線がいたるところでトグロを巻いています。メジャー大会ともなりますと、かなりな台数のカメラを使う関係で持ち込まれるケーブルの量だけでもバカになりません。
毎年開催地が異なる全英、全米など他のメジャー大会とは違い、オーガスタナショナルGCで毎年開催されるマスターズは中継用のケーブルがすべて地下に埋設されており、一切露出しておりません。
上の画像は、その中継用のケーブルへのアクセスパネルですが、こういうマンホールカバーのようなモノがコース中に設置されております。
そして、もうひとつはカメラのタワー。
これも通常、臨時のスタンドやクレーンが持ち込まれるのですが、ここオーガスタナショナルGCでは土台になる部分は芝生の下に隠されており、トーナメント前にタワーを持込み取り付けるだけ設営が完了します。
このタワーの色も周りの色に影響が出ないような配色は素晴らしいですね。