2010.03.30

マスターズ、いよいよ来週

20100330来週いよいよマスターズ・トーナメント(4月8日開幕・ジョージア州オーガスタ)です。アメリカのプロゴルフトーナメントはすでにはじまっているのですが、今年最初のメジャー大会はゴルフファンにだけでなく、スポーツファンにとって特別な大会です。

今年はタイガーの復帰や、日本から片山、そして池田、石川の新しい世代の選手たちのチャレンジなど話題豊富な大会になります。

私も今週末に移動して、月曜からオーガスタナショナルに入り、現地の模様をお知らせすることができると思いますが、実際のトーナメントウイークはこういう感じです。

以下、現地時間です。

4月5日(月)、練習日初日。ゲートは午前8時にオープン。練習ラウンドは別の切符なんですが、これもすべて完売の状態がここ何年も続いてます。入場者数は公式発表されないのですが、練習日に来る方のほうが木曜日からのトーナメントに比べると若干多いようです。

車の渋滞も早朝からオーガスタに向かうワシントン・ロードという幹線道路は高速道路の出口から渋滞しますが、日本とは違い警察が交差点の信号を調整するので、比較的早く駐車場に到着します。オーガスタは近年ゴルフ場周辺の土地を購入してパトロンたちの駐車場を整備して来ました。チケットを持っている方は基本的には収容できるようになっています。ゴルフ場に隣接するバークマンという通りを挟んで駐車場ですが、そこからゲート6というメインゲートにパトロンは向かいます。そこで空港のようなセキュリティーチェックを受けて、今年完成した80打席の練習場を左手に見て入場するわけです。

火曜は同じ時間に会場、練習日の間はだいたい夕方の6時30分にゲートが閉められますので、それまで一日パトロンの方は練習日の間は許されているカメラを片手にプロショップでお土産を買ったり、好きな選手の練習をみながらオーガスタナショナルを歩きます。

水曜は、皆さんご存知のパー3コンテストが午後1時にスタートします。TBS解説の岩田禎夫さんが番組中に必ずいうのでご存知だと思いますが、このコンテストの優勝者はマスターズで勝てないというジンクスがあるので、リラックスした雰囲気の中で、池越えのホールでは水切りショットをしたり、同組の選手達が一緒にポールを打ったりするといった、普段のトーナメントではありえないショーを見ることができます。

そして、いよいよ木曜から本戦。8時にゲートがオープンされると、常連のパトロンは折りたたみの椅子を持ち自分の好きな場所を目指します。18番のグリーンに陣取る方もいれば、16番のアタリまで一目散に向かう方や、練習場に行ってプロの練習風景を見る方もいらっしゃいます。

日曜日の優勝シーンまではあっという間です。

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