2010.10.04
東レPPOに行ってきました
先日、東レパンパシフィックオープンに行ってきました。
有明アリーナも秋晴れの中で自慢の可動式の屋根を開けて決勝戦が行なわれ、キャロライン・ウォズニアッキ選手(デンマーク)が優勝しました。有明アリーナはメジャー大会が開催されるスタジアムにも決して負けることがない施設だと思います。
当社が30年も前にテニスの世界大会を開催し、クリス・エバートやマルチナ・ナブラチロワなどを日本に招聘していた頃はこういう立派な会場はなく、青山学院の体育館に特別なコートを作って対応してました。そこでは創業者の藤田敦は”アメリカに行くか、アメリカを呼ぶか”の言葉とおり、あの青山学院の体育館の中は場内のアナウンスからはじまって、アンパイヤや電光掲示板にまで忠実に本場アメリカの演出を行いました。
この写真を見る限り本当に何処のトーナメントか分からないぐらい日本の施設も立派になり、今週も楽天のテニスのエベントが開催されます。今の日本のファンの方はそういう意味では恵まれています。
メジャー大会が終わったテニス選手たちにとっては、日本や最近では中国のこういう大会がランキングをひとつでも上げると同時に賞金を稼ぐためにクリスマスまでの短い時間に転戦をします。残念ながらジャパンマネーも最近元気がないのか、ジャパンを通り越してとなりの中国のトーナメントに向かうこともあるようです。選手達にとって個人のスポンサーも付いている訳ですし、その企業が中国などをメジャーマーケットと考えた結果かもしれません。
スタジアムの外で今回の放送をされているTBSのショップがありました。ブーブ君と記念写真です。胸にTBSと書いている方がブーブ君です。間違えないでくださいね!