2012.05.14

ロレックスジュニア

20120514_015月5日、子供の日に今年もロレックス・ジュニアゴルフチャンピオンシップが行なわれました。 今回で6回目になり、場所も宍戸ヒルズに移しての開催となりました。

ご存知のとおり、今年もマスターズに招待された東北福祉大学の松山英樹選手のように日本のアマチュアゴルフのレベルは非常に高いのですが、今回集まったジュニアの選手達も合計27カ所で行なわれた予選会を戦って来た競合ばかりでレベルの高い大会でした。 海外の試合にも成績上位者が招待される事もあり、毎日素晴らしいプレーを見る事ができました。

アメリカでは、このような大会が毎月どこかで開催されており、現在活躍しているリッキー・ファウラーやフィル・ミケルソンもロレックス・トーナメントオブチャンピオンズで優勝をしている程です。その試合に今回の優勝者が出場できるのですが、プロに転向した川村昌弘や浅地洋祐なども派遣選手として参加しました。20120514_02それにしても、小学校4年生ぐらいの子供達が食事の時間に”しんちゃん、40切れた?” ”だめ、41だった!!”とか言う会話がそこらから聞こえてきます。子供たちが生まれる前からゴルフをやっている者としては内容がすごいのでビックリしましたが今年のマスターズチャンピオンの Bubba Watsonがアメリカのインタビューの中で自らスポンサーをしてジュニアゴルファーのトーナメントをやっている事や、ゴルフを初めた頃の経験を語っていた事を思い出しました。 高校生になるまでは、楽しんでゴルフをやって欲しいとワトソン氏は言っていましたが、今回出場した選手達の輝いた目を見て、この中から将来のマスターズやメジャー大会のチャンピオンが生まれると良いですね。

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