いよいよ今週ロンドンオリンピックが、開催されます。

それに合わせるように、記録的な悪天候とも言われるイギリスの天気も青空が広がっています。6月から40日間雨だったそうですが、やっとイギリスに夏が来たようです。

オリンピックは毎回規模が大きくなり、世界最大のエベントと言われてますがここロンドンでも最後の準備に追われています。　今回の大会では大都市で開催されるだけに交通渋滞や、ホテルなどのインフラ対策が懸念されていますし、ロンドンの交通渋滞も大変な事になっています。それに加えてセキュリティーを請け負っていた業者が指定されていた数のスタッフを集められずにイギリス軍の兵士が急遽招集されたり、何が起こっても不思議ではありませんね。

今日は出張でジュネーブに向かうのでいつものシティー空港に来たところ、見た事もないような客船が2隻停泊していたので空港の方に聞いてみるとオリンピックのために集められたバスの運転手の為の宿泊施設のために、オリンピック委員会が用意した船だそうです。　敷地も余裕があるためでしょうか、バスの準備の為の設備も併設されており客船で宿泊した運転手達はここで担当のバスに乗車するそうです。　立派な食堂の施設や、整備関連の施設などもあるようですが、肝心の運転手からは評判はあまり良くないとか、、

さすがにこれだけの数の運転手はイギリスだけでなく、スコットランドやアイルランドからも集められているようで、地元の地理が心配です。　それが理由では無いとは思いますが先日アメリカの選手団がヒースローに到着したが40キロ程の移動に4時間かかったとニュースになってました。　マラソンのエリートランナーだと2時間で走る事ができると新聞で面白おかしく書かれてましたが、渋滞を避けるルートを間違ったようです。

ちょっと遠くなりましたが、写真で見ると客船の後ろに2階建てのバスを見る事ができます。