2012.07.19
トーナメントでの携帯ルール
最近トーナメントの主催者が一番悩むのはギャラリーの持っている携帯電話対策です。 写メを使ってプレーの邪魔をしたり、大声で会話をするなどトーナメントの進行の上で大きな問題になるので、マスターズなど海外のメジャートーナメントでは携帯電話の持込みすら認めていないのが現状です。 今回の全英オープンでは2006年から継続されていた携帯持込みルールが見直され、トーナメント期間中にゴルフ場内で携帯電話が使えるようになりました。 持ち込むにあたり以下のルールを守るようにとの事ですが、添付の地図にもあるように、携帯通話して良いエリア(薄いグリーンのエリアで日本のトーナメントでいうギャラリープラザのような場所です)を指定する事でプレーの進行や邪魔にならないようにするメジャーで初めての取り組みですので興味のある所です。 実際に持込み禁止する場合には、一時あずかりのような施設を用意するなど、主催者側としても大変な事なので今回のように利用ルールを決めた上での許可はイギリス的な考えですね。 入場ゲートにも大きく表示されてますし、係の人も説明をしています。 ルール違反者は”規定”の罰則が与えられるとの事ですが、つまみ出されるのでしょうかね??■携帯電話利用に対するルール(ご参考まで)
・マナーモードを使う事
・指定された“携帯利用ゾーン”のみで通話可能
・ビデオや録音機能は使用不可
・練習日以外の”写メ”禁止
・データー通信(メール、テキスト通話)は常時場所を問わず可能だが、サイレントモードを利用の事