イギリスのゴルフファンの間で今年の話題は、地元のニック・ファルドの2010年以来初めてになる全英オープンへのチャレンジです。トーナメント解説が多く、マスターズでもプレーをした立場での解説は定評です。　先日56歳になったファルドの復活ですが、BBCでも大きく取り上げられる程の注目されています。　それに答えるようにR＆Aもワトソン、カプルスと一緒のオジさんグループを組む所はさすがですね。

マスターズの100人弱のフィールドに比べ、今年のThe Open は156人の選手が参加しますので、予選ラウンドの最初のスタートは06:32分、最後が16:13分となり、この時期のイギリス北部の長い日照時間を最大限使う運営となります。　そう言えば当地の人は会社が終わってから軽く食事をしてハーフを回ったりよくしてます。

今年の英国は日本と同様に異常な程の高温な日が続いており、当地ミュアフィールドのフェアウエーもカチカチでどのようなスコアーになるのか？　ハマった選手はすごい事になりそうです。

さて我々に取って、注目は今年プロに転向した松山選手ですが、予選ラウンドの組み合わせはミケルソンと北アイルランドのマキロイです。今朝見たら全英オープンのホームページのトップでこの3人が取り上げられていました。　どのような活躍をしてくれるのか楽しみですね。