2022.05.07

日本でも夏の時期に高速道路などを走ると自動車の前面に無数の虫がぶつかった残骸が残ります。蚊などですと、血の跡が残っていたりあまり気持ちの良いモノではありませんが、、

イギリスのリサーチで、この自動車に残された残骸の数をデータとして、虫たちの数の推移を研究しているグループがいるとニュースで報道されていました。

そのレポートによると、この20年間で虫の数は40%減少しているんだそうで、生態系へのダメージなどの警告を出していました。

確かに、30年ほど前にイギリスに赴任していた頃は、ちょっと走るだけで前面のナンバープレートなどがハエなどの虫の残骸で覆い尽くされていた事もありましたし、ガソリンスタンドには必ず虫を取り除くためのブラシが水の入れられたバケツと共に用意されていて、ガソリンを入れるついでにフロントガラスをよく掃除したものですが、最近はあまり気になりません。

やはり気温が20度近くならないと虫も飛び回らないのでしょうか、、今朝車の前を見たらこの様子でした。

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2022.05.06

New Hall Vineyard

最近イギリスのワインやシャンパンの評判が良くなって来ました。 気候の温暖化の影響かとも思いますが、イギリス南部で生産されるスパークリングワインはBA 英国航空のファーストクラスでも出されるほどです。

友人のハウスパーティーに招待されて行った際に用意してくれていたのがこのNew Hall Vineyardのスパークリングワインでした。

イギリスの南東部、ロンドンからも近い、チェルムスフォードの近郊に位置しますが、結構都市部にも近い環境です。海に近いために、畑では海風を通年受けるために、辛口でワインを表現するのに使われる、独特な石灰質の味わいでした。

友人は毎年このワインの畑の一部をリースして、と言うか契約をして80本ほどの葡萄の木からワイン250本ほどになる葡萄を収穫する権利を毎年持っているんだそうで、それを加工してもらい、瓶に入れてもらうまでの作業を任せているそうです。

毎年、収穫に家族や友人たちと一緒に出向くのが1つの楽しみだそうですが、一日畑で時間を過ごし、敷地内のレストランで前年に蔵出しされたばかりの自分のワインを飲みながら食事をするんだそうです。 素敵ですね、、

このスパークリングワイン、シャルドネベースで、結構飲みやすく、本家のシャンパンにも負けてないような気がしました。 このまま温暖化が進むと結構イギリスもシャンパン地方にも負けないかも、、

ワイン畑の契約栽培、、面白そうなので、もう少し調べて見ようと思います。

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2022.05.05

電気自動車

イギリスでは最近バッテリーの電気自動車が多く目立つようになりました。 電気自動車を代表するテスラだけで無く、ポルシェや、VWなどのメーカーの車種も多く見かけます。

やはり、自宅での充電環境が一般家庭に入っている電力が240vである事も普及の要素かもしれませんし、ウクライナ情勢でのガソリン高も普及にプラス要因ですね。

充電環境に関しては、以前、充電専用のスタンドも日記にアップしましたが、まだ多くはありませんが、高速道路のサービスエリアには完備されつつありますし、高速充電対応の機材も多く見かけるようになりました。

しかし、現在イギリスで新たな問題になっているのが、障害のある方に対してこれらの充電器が優しくない点です。

充電ケーブルとそのプラグ部分の重さが、ガソリンのそれと比べても数倍の重さがある点が大きな問題なんだそうです。 欧米では日本のガソリンスタンドとは違い全てセルフでの給油システムとなっていますので、電気自動車の充電器も同様にセルフでの扱いなのです。

実際に急速充電器の場合には強い電流を流す必要からケーブルやプラグも特殊な形状ですし、とにかく重く男性でも苦労するほどです。

今後の電動自動車の普及に伴い、いろんな問題点が指摘されて来ていますが、日本でも障害のある方に対しても参考にしないといけませんね。

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2022.05.04

軽自動車

先日、自動車番組を見ていたら、イギリスのCaterham社の車が紹介されていました。

番組内で、Keiと表現されていましたが、日本の軽自動車規格に沿ってデザインされているとの紹介でした。 欧米では軽自動車のようなカテゴリーは無く、逆に車重も500キロを切るような車体は珍しいようです。

Caterham 170と呼ばれるモデルですが、日本のスズキの軽自動車に使われている660ccのターボエンジンを搭載していますが、1トンあたりの馬力がモデル名の170の由来なんだそうです。

同社では、310、420、そして630と言うシリーズがあり、数字が大きくなるほどパワフルなエンジンが搭載されている分かりやすいネーミングで販売しています。

このメーカーの面白いところは、プラモデルやラジコンカーのようにキットとして購入をする事ができて、購入者は購入後100時間ほどかけて自分で車を作る事ができるそうで、これも人気の1つです。

コロナ禍でのロックダウンで、制作を始めようと思った方が多いようで、バックオーダーは1年以上だそうです。。

私も購入して毎日の日記に作業内容をアップする企画を考えますかね? それともYouTubeにでもデビュー??

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2022.05.03

Nikon Z7 II Ver.1.4

先日ニコンZ9向けのソフトウエアアップデートの話題になりましたが、私の使っているZ7-IIも、更新ソフトの案内が届きまして、早速インストールしました。

サポートサイトからアップデートをダウンロード。それをカメラのメモリーに使っているカードをまず初期化した上で、更新データを書き込みます。

あとは、カメラにカードを入れて、メニュー画面からソフトウエアのバージョン確認の作業をすると更新のプロンプトが出ますので、それを使い数分の作業です。 今回はカメラ本体のバッテリー残量が少なくなっていて、更新できずに焦りましたが、充電した電池に交換して無事作業終了しました。

今回の更新では、バグの修正と新型レンズで使える機能などですが、これから色々試してみます。

そういえば、、ニューヨークの大手カメラ販売店のB&Hからメールが届くのですが、ニコン製品の値引きの案内が昨日届きました。 2000ドル前後の機材で2〜300ドルほどの値引きなんだそうですが、どうも円安にも関係しているのかもしれません。 一ドル130円前後ですから、100円の頃に比べると当然ながら円換算すると3割高なんで、この程度のディスカウントではちょっと手が出せませんが、、、

機材の話題ですと、カメラ本体は最新型の機能や今回のソフトウエアもそうですが、使い勝手や性能の進化はそれなりの価値があります。しかし先日プロカメラマンの方から伺ったのですが、例えば同じ70ミリから200ミリ、F2.8のレンズでもニコンのFマウントのレンズと、最近売り出されているZマウント用のレンズでは同じ機能ですが、重さの違いや特に旧モデルの解像度の良さなどをプロ視線の話を聞いた限りでは、レンズに関しては新型にはあたりハズレがあるようです。

とは言え、カメラとの連動を考えると専用レンズの方が便利なので、良さげですが、、、

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