Triumph
皆さんご存知の通り、トライアンフは英国のオートバイメーカーです。バイクメーカーとしてのトライアンフの歴史は1930年代までに遡りますが、現在の経営は1980年代に再建された会社です。
日本のメーカー各社がマルチシリンダーのエンジンを搭載した高性能なバイクを世界中で売り出す前までは、アメリカでもハーレーと並ぶ人気バイクでしたが、ホンダやヤマハなどに市場を失い、一度トライアンフの名前が市場から消えた時期もありました。
現在の経営は日本の優秀なパーツを使い、イギリスでの生産を続けており、少しずつシェアを伸ばして来ているようです。
先日、訪問先の隣にトライアンフのディーラーがあり、丁度工場からの配送トラックが届いてた様子がこの写真です。
段ボールの箱の梱包されているタイプは日本でも良く見かけますが、さすが地元のメーカーだけあって、簡易パレットのようなモノに乗せられて配達されていました。
この写真に写っているフォークリフトは、配送トラックの一部で、機能的に荷卸がされていて、ディーラーの方も慣れたもので、パレットからバイクを下ろして、整備に向かってました。
TUMI
バッグなどはよく旅先で衝動買いしてしまい、自宅には結構タンスの肥やしとなっている場合が多いですが、少し使っていても最近は息子たちや親戚の連中が喜んで持ち帰って使ってくれますので、元は取れてるかと思います。
いろんなメーカーのバッグを購入して来ましたが、社会人になってから一番購入しているのはTUMIのバッグかと思います。 アメリカのメーカーですが、1975年創業なんだとか。 アメリカに行き始めた1980年ごろから日本でも人気で、よく頼まれて購入し持ち帰りました。
防弾チョッキにも使われているような特殊なナイロン素材で黒いバッグでしたが、ポケットの数や機能性が高く、今でも人気ですね。
今回アメリカ滞在中に購入したのが、簡単なリュック。 大きなサイズも考えたんですが、大きいと必要の無いモノまで入れてしまう無駄が増えるので、一番小さいタイプにしましたが、お決まりのキーホルダーや、ポケットの数も多く、どこに何を入れたのか分からなくなるのはTUMIならでは、、
そういえば、昔キャッシュをしまい込んでいて、数年後に発見したTUMI預金状態になった事もある程です。
TUMIのサービスでトレーサー機能が発売当初からありまして、番号を登録すれば、紛失しても見つかったら連絡が来るシステムです。 タグなどに名前や住所を記入する事もできますが、個人情報の保護だけでなく、住所を見て留守宅に入るような事件もあったようなので、このような番号での管理は良いアイデアで、これも人気のひとつかも知れません。
ナビ
最近どこに行くにしてもナビのお世話になる事が多いですね。自動車メーカーもほぼ全ての車種にはナビが標準装備とされていて、重宝しますし、付いていてもスマホを使う方も多いかと思います。
そんな中で、最近忘れられているのが、外付け?タイプで電源はシガーライターソケットからアダプターを使いながら、ダッシュボードの上に乗せたり、フロントウインドウに吸盤で取り付けるモノです。
一時は結構人気でしたが、自動車用品店に行っても展示していないほどです。
そんな中で、今朝メールが届いていたのが欧州のあるメーカーの製品です。スマホとの連動機能や日本では当たり前の渋滞情報などが使えたりするようですが、値引きで販売したり、まだまだ厳しい状況なようですね。
藤の花
イギリスでウイステリアと呼ばれる藤の花が今頃がちょうど満開になる時期になります。
ウイステリアと言えば、オーガスタナショナルのクラブハウスのコースに面して位置している大きなオーク,樫の木に寄生している藤がちょうどオーガスタの時期に花を満開にする事でも有名です。
実は、この藤ですが、実際にアメリカには生息していなかったそうですが、1910年頃に今のオーガスタナショナルのある場所は果樹園で、そのオーナーが世界中から苗木を集め、販売していた時に植えられたんだそうです。
マスターズ期間中に綺麗な花を咲かせるアゼリアもオーナーのバークマン氏が取り寄せたんだそうですし、立派な樫の木も元々はなく、当時植樹された物です。
そんな中で、このウイステリアですが、アメリカで初めて生息が記録されたのもオーガスタナショナルだとも言われています。
この紫の花を見るたびに、いろんな偶然が重なって作られたオーガスタナショナルの事を思い出します。
電気代
ウクライナ情勢とロシアからの原油やガスの供給をストップした影響で、欧州の電気やガスのコストが高騰しています。
イギリスですと、電気の供給会社が40社近くあり、スーパーマーケットのチェインから、電話会社までいろんな業種が給電サービスをやっていて、消費者も自分のニーズや利用量に応じて業者を選んでいます。
電気代ですが、サービスを受ける契約にも色々ありますので、幾らって比べ難い中で、1Kwhの料金で調べると大体12ペンス前後ですからポンド160円換算ですと、19円程で、東京電力の夏の料金ですと17円ぐらいですから、2円ぐらいの差があります。
日本と違い、欧州の場合には電気への依存度が高く、料理をするのにも電気のクッカーなどが主流ですし、ガスよりもキロワットあたりにすると効率的なのです。
お湯のヒーターも電気ですが、これに加えて最近の電気自動車の増加で、かなり電力供給も逼迫しているのもコスト高の理由の1つのようです。
そんな事で、最近屋根にソーラーパネルを設置して、自家発電する家庭が増えています。 とは言え、屋根の大きさにも限りがありますので、全てまかない、オフグリッド生活をできる家庭は広大な敷地の方ぐらいでしょう。
そんな中で、家庭で発電した分をいかにうまく使うのか?などの工夫をする方が多いようです。 例えば、食洗機などは太陽が出ているお昼頃に使うとか、、あとは余剰発電した分を自宅に設置したバッテーリーシステムに蓄電して日の暮れた後に使うとか実施されています。
ソーラーパネルのメーカーによってはこのようなアプリでリアルタイムで発電量を把握して、電気をうまく使う事ができる仕組みもあります。
この表示で見れるのは、朝の時間帯でまだ太陽がパネルに直接届いてませんので、発電量は183ワットですが、家庭内の消費電力は146ワットなので、基本的には電気会社からの購入分はゼロという事ですね。
日本でも最近ソーラーパネルを自宅の屋根に設置されている方も増えていますが、まだまだ節約のチャンスもありますし、ビジネスモデルとしても面白そうですね。