2022.07.01

GS Adventure

ドイツの BMWが製造しているオートバイで、欧州で圧倒的な人気なのがこのGSモデルですね。 特に、オフロード走破性を向上させたこのアドベンチャーモデルは、どんな道、道のない場所でも平気で移動できるので人気が高い理由です。

ランクルのバイク版とでも呼べるほど、座った位置も高く、強い前傾姿勢でも無いために、年配の方や女性でも愛用している方が多いです。

このバイクのオーナーは夫婦でフランスから移動中だとか。。日本人の平均身長だと足つきが悪いかと思いますが、奥様は160センチくらいで、停車するときには片足をシートに乗せた状態で対応していました。 足の長さの違いかもしれませんが、ライディングテクニックはかなり上級の方ですね。

中の良い夫婦の様子を見てると、また欲しい病が再発しそうです。

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2022.06.30

アジサイ

東京は毎日30℃を超える日が続いているようですが、皆さん水分補給を忘れずに熱中症にご注意ください。

英国は先月は高温の日が続いたのですが、今月は例年に比べて気温も低めです。現在開催されているウインブルドン選手権も海外から見に来られている方の中には何故夏に開催しないのか本気で聞いている方もいるほどです。Welcome to England!!

今週から来ているアイルランドでは、天気もコロコロ変わり、気に入らない天気だと5分待てば変わる!!と言う冗談が通じるほどです。

さて、首記のアジサイですが、日本では時期が過ぎているかと思いますが、6月末のアイルランドではまさにこれからの数週間がピークでして、このようなキレイな花が咲き始めています。

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2022.06.29

BA.1 BA2. BA3

以前投稿しましたが、これらは英国航空の便名では無く、コロナのオミクロン株の変異バージョンに去年から付けられている名称です。

欧米では、もうコロナ感染者の数の発表はニュースからも消えたぐらい、マスクも着用せずコンサートやスポーツエベントもコロナ前の状態で開催されているのは皆さんテレビでもご覧になっているかと思います。

ところが、最近になってこのBA株がかなり猛威をふるっていて、私の周りでも感染者がかなり増えて来ています。 先週だけでも知り合いの中で10人近く感染したと連絡を受けています。

症状は、風邪とかインフル程度なのですが、ワクチンを4回接種している高齢者や既に感染した方も再度感染しているのが目立ちます。

症状は軽いようですが、コロナテストですとちゃんと反応が出る立派な?ウイルスですから油断はできません。感染しても無症状の方が多いのが感染拡大につながっているようです。

友人の一人はジューンブライドでは無いですが、この時期に多い結婚式に出席したそうですが、なんと披露宴のパーティーに参加した8割ぐらいが感染したんだそうです!! 

イギリスの空港のトラブルもコロナ感染で休む社員が異常に多いのも原因の1つのようですから、通常生活に大きく影響しているようです。

日本では依然マスクや帰国前のコロナ検査などを最後の砦として感染拡大を防いでいるようですが、そろそろ重症化のリスクも少なくなる中で政府の対応が気になりますね。

やはりウイルスは頭が良いのか、宿主となるホストを殺してしまうとゲームオーバーですから自らの生存をかけて変化し続けているんですね。

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2022.06.28

The Queue

今週から英国の夏のスポーツエベントのスタートとなるウインブルドン選手権が始まりました。合計675試合の始まりです。

今年はウクライナ情勢の影響で残念ながらロシアやベラルーシの選手の対応に関心が集まってしまいましたが、コロナ対策への規制も無くなり、観客も従来通りの開催となりました。

また、センターコートが1922年に建設されてちょうど100年になる事もあり、盛り上がりに拍車をかけています。

このウインブルドン大会は、切符の入手が困難なエベントの1つで、英国のテニスクラブに割り当てられたチケットや、事前購入などの割り振りなどに加え、スポンサー企業のホスピタリティーとしてセンターコートなどには華やかに着飾った方が集まります。

そんな中で、1つの伝統でThe Queue (Qと発音します)と言う空席待ちのシステムが毎年話題になり、週末からテントを持ち込み、空席待ちにQueue = 順番待ちをするわけですが、当然あさイチに来ても入れるチャンスはありますが、早いもの順で席が当たる訳ですから、テント生活も苦にならないのでしょうね。

いろんなルールがあるようで、テントはひと張2名までとか、ピザの出前は入り口で受け取るとか、列から離れるのは30分まで!などなど、、ルールがあるのもこのQの楽しい所ですね。

今朝の7時のニュースの時点で既に1000人ほど並んでいるとのレポートでしたが、面白いのは、スポンサーなどのホスピタリティーで入場がバラバラのゲストはセンターコートなどでは少し後の目立たない場所に席が用意されていて、熱心なQ待ちの方たちにはコート傍から優先的に座らせてもらえるんだそうです。

以前はテレビで空席が目立った事に対する対応のようですが、テントを準備して待つテニスファンが多い理由もわかりますね。

LONDON, ENGLAND – JUNE 26: A view of the queue to purchase day of tickets for day two of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on June 26, 2012 in London, England. (Photo by Dan Kitwood/Getty Images)

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2022.06.27

Goodwood Festival

先週投稿しましたが、今日まで開催されていたGoodwood Festival of Speedの最後のエベントで2キロ程の区間で実施されるヒルクライムと言うタイムアタックのエベントが開催されました。

自動車競技では、車のタイプやカテゴリーでレースが実施されるのですが、グッドウッドでは、プロトタイプの車や一般に市販されている車にF1のレースカーまで参加する何でもアリのレースですので、見ていてびっくりする車が出走します。

今年のコースレコードを塗り替えたのは、時代を象徴するように電気自動車が40秒の壁を見事に破りました。

McMurtryと言う会社が送り込んだ電動の市販車?ですが、ボディ内部にファンが組み込まれていて、当然ながら電動でそのファンを使い止まった状態でも2000キロ!のダウンフォースを作り出して、車を地面に押し付けるだけでなくて、止まった状態からスタートダッシュで100キロまで2秒弱!!と桁違いのスペックでのチャレンジでした。

バットマンの映画で出てくるようなデザインですが、外見だけでなくモーターの発生する音も近未来の音でした。

個人的には自動車はガソリンで走るものと思ってましたが、このような高性能な電気自動車の進歩を見ると、本当に内燃機関を持つ車が無くなるのも現実として思うようになりました。

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