2022.07.11

GOAT

Goatはヤギって意味ですが、Greatest of All Timeの頭文字を取って最強のアスリートなどの事を称賛する場合に使われる事があります。

昨日終了したテニスのウインブルドン大会の英国での中継はBBCで毎日放送されていましたが、30年に渡り番組の顔とも言えるのが元テニス選手のスー・バーカーさんでしたが、今大会を最後に日本のメディアでよく使われる言い方ですと”卒業”しました。

男子の決勝戦の後には、スーを囲み、番組の解説をやっているマッケンローや、イギリスのヘンマンなども集まって送別会?的なセグメントが放送されていました。

スポーツ中継の場合にはライブ中心ですし、特にテニスの場合にはプレーの進行に合わせせて、ポイントのシーンなどのリプレイやスーパープレイを見せるところで、ほぼ世界中で見られている内容には大きな違いはありません。

そういう状況ですと、番組の差別化はキャスターやインタビューアーが重要になりますので、マッケンローの起用などは大きな差別化だったと思います。

そんな状況で、番組の顔がリタイアする訳ですから視聴者も興味のある番組になり、歴代チャンピオンからスーへのメッセージなどが流れたり盛り上がりました。

そんな中で、参加したテニス界のレジェンド、ビリー・ジーン キング女史がスーの事をShe is a GOAT!! とコメントしたのがオンエアされていました。 

彼女はヤギさん?とも取れる発言でしたが、Greatest of All Time、、、素敵な使い方でした。


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2022.07.10

鉄道スト

来週開催される全英オープンですが、コロナの規制も無くなり、ゴルフの聖地セント・アンドリュースで開催される150回目の大会とあって、チケットも去年から既に完売。8万人規模のギャラリーが世界中から集まるようです。

そんな状況ですので、宿の手配に手こずってしまいエジンバラに滞在して毎日スコットレイルの鉄道サービスを使い移動しようと考えていたところ、先週になって数週間続いている英国の鉄道ストの影響で、大会本部から鉄道は使わないように!との連絡が入りました。

急遽自動車で移動する”プランB”に変更しましたが、楽しみにしていたゴルフ場でのビールが飲めないのが残念ですがコースから戻れなくなるよりは良いかと、、

このような大会は地元にとっても大きな経済効果があるのですが、ホテルもエジンバラ市内まで特別レートで高価になっている状況。来年のリバプールの大会も早めに予約をしないといけませんね。

来週は、どんな状況になるのか?分かりませんんが、またレポートします。

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2022.07.09

ニュース報道

イギリス時間の8日早朝に入った安倍元総理大臣の襲撃事件は、衝撃的でした。Assassinationと言う言葉を日本からのニュースで聞くのも初めての経験。

第一報はNHKアプリ連動のプッシュメッセージで見たのですが、その後亡くなった事も含め、地元メディアの報道を見たりNHKのニュースサイトなどで午前中チャンネルを切り替えながらニュースの扱いの違いとニュース報道のディレクションの違いを感じました。

イギリスBBCは、速報として日本のNHKからの画像中心に報道されていましたが、現在の英国内でのジョンソン首相の辞任問題の内容がほぼ中心で切り替わるのが早かったのはしょうがないですね。 

イギリスではやはり民放のスカイニュースなどでも同様ですが、アメリカのCNNですと、ほぼ全面的に報道され、中国、台湾そして韓国にいるレポーターからかなり細かい報道があり、事件の内容よりは中国と台湾問題に対しての安倍元総理の動きなど中心に扱われていました。

アメリカにとって、アジアにおける同盟国としての日本の地政的な影響はアメリカにとって興味のあるポイントだと実感しましたし、また安倍元首相の生い立ちだけでなく、日本の政治家の世襲システムなど細かく説明していたのは関心があるからでしょうか? 亡くなってしまった事もあるでしょうが、トランプ元大統領のゴルフ外交でハンバーガーを食べた話とか、各国のトップのコメントなども紹介されていて、短時間で集める情報力はすごいですね。 当然ですが、レポーターの知識は素晴らしかったです。

中東系のアルジェシーラも同様に、アメリカの同盟国としての日本の元総理の発言や、外交政策を報道していたのも興味があります。

当然ですが、海外の放送事業者の場合には各国の要人が亡くなった時に備えて常に故人の歴史などをアップデートしているので対応できると思いますし、日本の報道でも生い立ちや過去の政治活動などはすぐに話せるように当然準備はしていたのは基本ですね。

そんな中で、日本国内の報道やネットで話題になっているのは犯人の特定や、病院の対応、はたまたガードしていたSPの対応など、、相変わらずの悪者探し中心なのは毎度の事??

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2022.07.08

MEATER

Meater、メータ=をもじった商品ですが、調理器具、と言うよりは調理温度の管理ができるセンサーとそれをスマホに送り、ローストビーフなどを料理する際に調理時間の確認ができるモノを購入、活用しています。

オーブン内の温度と、実際に肉などに挿入して内部温度を同時にスマホのアプリに送り、あと何分で焼きあがる温度になるのか? オーブン内の温度は何度なのかがリアルタイムで表示されるシステムです。

アプリでは肉もビーフ、ポークにチキンだけでなく魚ですとサーモンなどの調理温度がレアやウェルダンなどの好みに応じて調理温度が設定できるのがユニークな点。

今日は、ローストビーフをオーブンで作ったのですが、通常のレシピですとオーブンを肉の重さを基準に温度と調理時間を決めて料理をするのですが、使い慣れているオーブンですとおおよその温度感はわかりますが、意外に設定誤差も大きいので、焼きすぎたり、逆にレアになりすぎたり、、失敗が多いのですが、経験よりも実際の数値的なデータを使うので失敗する事も少なくなります。

家のオーブンはかなり古いのですが、調理温度を180度に設定したら、Meaterのセンサーでは190度の表示で、10度以上の誤差があったほどです。

これはスマホの表示画像ですが、実際にオーブン内の温度と肉の中心部の温度がリアルタイムで表示されるだけでなく、肉をオーブンから取り出して寝かせるタイミングも通知される仕組みです。

調理した肉を休ませるのはステーキなどでは常識ですが、実際にはオーブンから出したり、調理を終えた後に肉の内部温度が上がって行き、最適の焼き加減に穴っているのもモニターできます。グリーンの表示がオーブンの温度、赤が肉の内部温度です。

オーブンの温度設定の誤差、肉の重さ、肉の温度など、、感や経験より正確にアドバイスしてもらえますので、これからこのデータをうまく使って美味しい肉や魚が食べられそうです。。

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2022.07.07

無料配信

先日アイルランドで開催されたJ.P. McManus Pro-Am大会は、来週の全英オープン参加予定しているスター選手が集まり、スピースやマキロイなどの有名選手たちが、映画やスポーツ関係者のアマチュアとプレーするチャリティープロアマが開催されました。

トーナメント名のマクナマス氏は、アイルランドの実業家で競馬馬の馬主としても有名な方ですが、サッカーのマンチェスターユナイテッドのオーナーの一人だった富豪の方です。

今回の大会に参加した選手の奥様やガールフレンド全員に対して、マクナマス氏は地元で使える1万ユーロの商品券?をプレゼントしたそうで、ちゃんと地元経済にも還元するようにしていたのも話題になりました。

優勝賞金は25万ユーロで高額賞金とは言えないまでも、優勝したシャフレ選手はそれを寄付?したんだそうです。

さて、今回のプロアマの大会ですが、アイルランドでは地上波中継されていて、華やかな雰囲気が伝わりましたが、海外ではあえて放映権販売はせずに、無料配信をしていて、このようなサイトで視聴できました。

企業の名前を知ってもらう為の使い方ならともかく、個人名のトーナメントを開催も含め、面白い取り組みですね。

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