エジンバラのホテルで、、
今回はセントアンドリュースでの全英開催ですが、近郊でのホテルや宿泊施設の手配が遅れてしまい、車で毎日エジンバラのホテルから通っています。
アメリカ系のヒルトンホテルなのでかもしれませんが、多くのアメリカ人観戦ツアーの方が宿泊していて、毎日バスでセントアンドリュースに向かっています。
今回びっくりしたのは、そのアメリカ人観戦ツアーの方、殆どの方がマスターズのグッズやシャツを着用しています。 これが全米オープンで無いのも不思議ですが、やはりロゴのデザインがアメリカそのものですし、星条旗🇺🇸のような感じで着用されているのかもしれません。
朝食会場で、私もマスターズのウエアを着用していたのを見た方から、お前は何処から見に来ている? 日本人か? マスターズに行った事があるのか??などの質問攻めに、、
44回通ってる、、とか言うと、アンビリーバボー!ってビックリされましたが、来年会おう!!ってな話で盛り上がりました。
全英のレポートが少し脇道にそれましたが、ゴルフのメジャーの中でもマスターズは別格なんだと再認識した次第、、
これはロビーのツアーデスクの様子、、奥の方もマスターズのジャンパーを愛用されてました!!
R&A メンバールーム
全英オープンの主催者であるR&Aの本部はここセントアンドリュースにありますが、立派な建物で写真でご覧になった方も多いかと思います。
メンバーが通年使える施設にこの18番ホールの脇にある建物Forgan Houseがありますが、何と言ってもこの建物から見える18番グリーンはメンバーに与えられている特権ですね。
昨日、メンバーの方にゲストとして招待された際にベランダから撮影したのがこの写真です。 このスタンドが満席になっている様子は皆さんご覧の通りですが、150回目の大きなグラフィック、満席だと見えないですよね。。
全英オープン、練習日
英国はこの時期、時計を1時間早めて夏時間を採用していますので日本よりマイナス8時間の時差があります。 先ほどコースから戻り、食事を終えて夜の9時ですが、日本時間は朝の4時って事になります。
マスターズや全米オープンに比べると日本時間の夕方から早朝の4時ぐらいまでの時間にプレーが行われていますが、この時期は夜明けも早く、4時過ぎのプレー開始も納得です。
日本の星野選手は今回リザーブの3人目で、現地に入ってはいるものの、明日の4時までは出場できるか判りません。 すでに前の2名のスポットは決定しているので、日本時間で今日14日の午後には出場が決まっていると良いですね。
毎回練習日はグッズのお店は賑わってますが、今年は150回目の記念大会ですので、例年以上の混雑でお店に入るのを待つ人もこんな感じでした。これで待ち時間は40分ぐらいだそうです。
Planes Trains and Automobile
主題は1998年のアメリカのコメディー映画のタイトルですが、今日の話題は全英オープンへの道!!です。
日本のニュースでも報道されていますが、イギリスの空港で特にヒースロー空港で急増した乗客数に対応できずにキャンセルが相次いでいる事や、山積みになっている荷物の山は映像でもご覧になっていると思います。
先日の日記でもアップしましたが、Trains、列車は鉄道ストの関係で間引き運転なので、今回スコットラントへの移動は自走でやってきました。
とは言え、原油高とイギリスの燃料油に対する課税などで、1リットル2ポンド=300円プラスの値段に関しては先日お伝えしたとおりで、40リッターですからタンク容量の3/4ほどの給油でこんな感じのお値段です。
43リットルで95ポンド也!
私のイギリスで使っている車は燃費は良くなく、片道500マイルですから800キロ、、往復ですとおそらく300ポンド=5万円弱のガソリン代です!! 格安航空会社ライアンエアですと、アイルランドとスコットランド往復が5回以上できる金額です。
数字でも鮨詰めのバジェットエアは実は環境にもお財布にもよかったと実感しますね!
知り合いの方も空路で予定していたロンドンからの移動も1人はキャンセルで鉄道移動、もうひと方は荷物がまだ届かないなど、、、コストは別としても私の自動車移動は正解でした。。
ロンドンからスコットランド移動する道は、バーミンガムなどイギリス中部の都市のあまり景色の良い地域ではありませんが、ヨークシャ州を過ぎると、スコットランド南部に入るまで通行量も減り、最高のドライブでした。
明日からの全英オープン、英国の方だけでなく世界中から苦労して辿り着くエベントですが、すでに盛り上がりぶりは日本でも報道されているようですが、楽しみにしております。
ドル高
安倍元首相の暗殺があり世界中から先日実施された日本の参議院選挙は当地のメディアからも注目されていましたが、そんな中で最近の円安についてのコメントも多く聞かれました。
大きな選挙の前後には為替レートが大きく変わる事もあるのですが、直近では他の通貨に比べての円安がますます進んでいますね。外貨を使うだけの立場ですので、コスト高は結構ボディーブローのようにダメージを受けますね。
そんな中で、日本人に取ってはあまり無関心な所ですが、ドル対ユーロとかぽんどなど欧州通貨などとの為替レートかと思います。
対ユーロも最近かなりのドル高に振れており、その為でしょうか?コロナ関連の検疫などの手続きが簡素化、廃止された事を追い風に、アメリカ人が強いドルを持ち欧州へやって来ており、コロナ前の中国人観光客ほどではありませんが、現地経済に大きなプラス。
週末、食べたこのシーフードプレート、新鮮な魚介類が色々楽しめるセットで、カニにムール貝、スモークサーモン、などなど、、これで18ユーロです。
ドル換算すると20ドル弱、、 円ですと2700円ほどですから、アメリカですとオレンジジュース2杯!!や野球場のビールなどですと一杯分です。 日本だと結構立派な定食が食べられる金額ですよね。
各国通貨の価値、買える食べ物、物価での比較をすると国の様子が分かりますね、、