スポーツ中継
7月も今日で最後ですね。
スポーツファンにとって、メジャー大会でストウインブルドンや、全英オープンが開催されてテレビの前から離れられなかった方も多かったと思います。
以前全英オープンの中継について書きましたが、今月の極みはやはりMLBのオールスター戦だと思います。
ショウヘイファンの皆さんは、大谷選手が出る試合で、今回のオールスターの活躍も楽しみにご覧になったと思いますが、通常のMLBの試合とは違った持ち込まれた機材に気がつかれた方も多いかと思います。
中継をしたアメリカFOX ネットワークによるとカメラは合計70台!持ち込み、お決まりのワイヤーカメラに加えて、一塁側のダッグアウトの上を走るレールカメラや、アンパイヤにもカメラが仕込まれていました。
私はYouTube TVで見ましたが、画質もさすが地元ハリウッド?と思わせるような、HDRビデオを4k画像に変換した綺麗な画質、特にドジャーズスタジアムの夕暮れは綺麗でした。
カメラだけでなく、音もうまく拾うようにオーディオメーカーの最新技術も取り入れられていましたが、通常のMLB中継で使われてなかった事も、ここぞとばかり取り入れて、中継のオールスターだと思いました。
現地でビールを飲みながら観戦するのは雰囲気の面ではトップですし、周りの観客のリアクションなどは中継する事は難しい(でも良い線いってますよね)訳ですが、テレビの前でビールを飲みながら、、、ってのも負けないぐらい内容が良くなって来ていると思います。
中継機材は日本製品が多く利用されていますが、ゴルフのマスターズ同様に一般ユーザーでも購入できるミラーレス一眼が多く使われていました。特にメガドロンと呼ばれている空中撮影システムにはソニーのα7iiiがジンバルと組み合わせれて使われていたそうです。 綺麗な画像だったと思います。
Fish and Chips
フィッシュ&チップスは英国の魚料理の名物で、どの町に行っても必ずあるB級グルメの代表です。
新鮮な魚を常に入荷しているお店も少ない中で、原材料のタラなどの水揚げの影響で、最近はそれほど感動するようなお店が少なくなりました。
そんな中で、日本で言うフードトラックのお店を見つけました。 このお店の良いのはその日仕入れた新鮮な魚を使い、気に入らない魚が入らないと営業しないほど、頑固オヤジ?の経営ですね。
お店の場所も地元の人でも知らないほどのお店なんですが、開店は5時ごろから仕入れた魚が無くなるまでの営業時間も日本の職人タイプのラーメン屋と同じですね。
今日のお魚は 以前話題にしました Hake – メルルーサでしたが、タラに比べても淡白な感じで、カラッと揚げた感じに、モルトビネガーをかけるとこれまた美味。。。
いつオープンするのかも不明なお店ですので、次回はいつになるかわかりませんが、今度は違う魚が楽しめると良いですね、、
ゲーリックフットボール
先ほど滞在中の街を散歩していたら何やら騒々しい騒ぎなので中心地に向かうと、一帯が通行止めになっているだけでなく何処から集まったのか?見た事も無いような数の人が集まって、大型トレーラーの後に作られた仮設ステージの周りで歓声を上げて盛り上がってました。
地元のゲーリック(アイリッシュルール)フットボールのチームがナショナルチャンピオンになったので、そのお祝いでした、
確かに数週間前から町中グリーンと黄色のチームカラーで装飾されているだけでなく、地元の車はチーム旗をつけて走っていますし、サッカーのワールドカップで優勝したのと同じ感じで盛り上がっていました。
実際にファイナルの開催されていた先日の日曜は現地に居ませんでしたので様子は分かりませんが、盛り上がり方は想像できますし、夜中過ぎまで大騒ぎだったと思います。二日酔いで、月曜は遅く出社した方も多いかと、、
さて、このアイリッシュルールフットボールですが、サッカーとラグビーにバスケの要素が入ったゲームとでも言えますが、オーストラリアルールとよく似ています。 とは言え、アイルランド以外では普及していませんから、この選手達は世界チャンピオンと言っても良いですね。
アイリッシュルールのフットボール、少し研究してみようと思います。
創業120年
来年の7月にアメリカのオートバイメーカーのハーレー・ダビッドソン社が創業120周年になるんだそうで、来年開催されるHomecoming のエベントの案内メールが届きました。
おそらく世界中からハーレー乗りが集まる独特なパーティーになると思いますが、120年間続く製造業も珍しいですね。
120年の間には経営が変わったり、倒産の危機もありましたが、アメリカを代表するブランドですね。
個人的には10年ほど前に、所有していた時期もありましたが、120年前の技術が使われている??と思うところもありながら、2気筒で1600ccのエンジンのトルク感はさすがでした。
エンジンを使う乗り物があと何年残るのか?少なくとも我々が生きている間はエンジンの音がどこかから聞こえてくるはずですが、120年後にはバイクのような乗り物はどんな進化をしているんでしょうね、、、
スニーカー
僕らの世代はまだスニーカーと言えば、ナイキやアシックス、アディダスなどのメーカーが中心で、靴箱にはアシックスが数足入っています。
最近は普通の靴メーカーや、デザイナーブランドもスニーカーを販売するようになりましたが、昨日イタリアのメーカーTod’sからダイレクトメールが届いた中に、こんなスニーカーの案内がありました。
デザイナーの意図なんでしょうか?厚底で、私の場合には運転に使えないのでまず却下ですが、お値段も650ユーロと聞いて、これもスニーカーのお値段では無いですよね。立派な同メーカーのビジネス用の靴が購入できる価格です。
スポーツ靴メーカーは、履き心地や、それこそ厚底のマラソンシューズなどパフォーマンスを中心にデザインですが、このTOD’sはファッションデザインとしての提案です。
個人的にTOD’sはビジネス用の靴は何足か愛用しており、10年ほど前に購入したレザーのドライビングシューズもまだ使っています。 適度に硬くて運転する時のペダル操作が楽な点が気に入っています。
あとはGomminoと呼ばれる、定番の一枚革のモノも愛用していて、飛行機での移動の際には楽なので重宝していますが、やはり定番の商品は長続きしているような気がします。 今では高くなって手が出ませんが、グッチのスリップオンタイプの靴も靴底を張り替えてもらって使っています。
おそらくデザインに特化している案内のあったスニーカーは半年後にはセールで売られて半額にはなっているかも知れませんが、、、いつもアウトレットで購入するアシックス製品だと半額でも3足は変える金額ですね。