Greyfriars Bobby
エジンバラ市内を歩いていたら、なぜか鼻の部分だけ光っている犬のモニュメントを発見。
調べて見ると後にあるパブの名前の由来であるこのスカイ・テリアのボビー君の銅像なんだそうです。 エジンバラで主人の亡くなった後もお墓にずっと寄り添っていた、スコットランド版の忠犬ハチ公です。
彼の主人は1858年に亡くなったのですが、その後14年間墓の隣に座り守り続けたと言われてます。
この銅像は元々主人の眠る墓地の方を向いていたんだそうですが、この後のぱぶのオーナーがパブも一緒に写真に写るように、今で言う写メに対応する為に墓地に背を向けるような座り方に変えたんだとか、、
この鼻が光ってるのは、彼の鼻を触るとGood Luck なんだとか、、
確かに皆さん、鼻を触って写真撮影をしていました。
エジンバラフェスティバル
今回の全英女子オープンが開催されたミアフィールドは、エジンバラから車で30分ほどですので、期間中はエジンバラから通いました。駐車場もタダでコースに隣接されていて、18番の脇にある放送関係のコンパウンドの隣の非常に便利なアレンジでした。
そのエジンバラでは先週の金曜から恒例のエジンバラフェスティバルが開催されており、英国全土からだけでなく、ヨーロッパ各国やアメリカからも多くの観光客が訪れます。
このフェスティバルもここ数年はコロナの影響で開催されておらず、久しぶりの通常開催で、町中が賑わっていて、フリンジエベントと呼ばれる小さな会場で開催される数多くのエベントが有名です。と言っても30人も入れば満席になるような部屋だったり、レストランの一角だったり、どこが会場なのかわからない程。
エベントの案内とチケットの購入はインターネットを利用して予約購入するのですが、町中にエベントのポスターが掲示されており、それを見るのも1つの楽しみでした。 中にはこのような日本語表示のポスターもあるほど、、
時間に余裕があればシアターをハシゴしてみたかったです。
バンカーショット
連日全英女子オープンをご覧になっている方には、リンクスコースの独特なポットバンカーが気になってる方も多いかと思います。
あまりバンカーショットを得意としておりませんが、今回の会場では色んなレッスンを受ける施設が日本で言うギャラリープラザ内に開設されていて、このような感じで再現されているバンカーショットの練習ができます。
アマチュアの方も最初は苦労していましたが、レッスンプロの的確な指導ですぐに上達して、クリアできるようになってました。
私ですか? 想像にお任せしますが、ギャラリー体験型の施設は面白かったですよ
女子オープンの特異点
今まで、多くのゴルフのメジャー大会を現場で見てきましたが、男子と女子の大会で違うのはマスターズを除くと”酔っ払い”の数の少なさ?ですね。
個人的なランキングですと、コース内で酔っ払っているギャラリーの数では全米オープンがトップですが、スコットランドでの開催時の全英オープンも負けてはいません。
ギャラリーの多くはやはりビール派が多いようで、全英の会場の英国式のパブのテントや、アメリカのビール店舗は朝から賑わっています。
しかし、女子オープンの場合にはこのようにコーヒーの販売店の列の方がビールより長い?現象が起こります。
女子の大会は女性のギャラリーが半数以上なのも関係しているかも知れませんが、ビールの消費量に関してはレベルが違うんでしょうね。
今日は私もコーヒー、フラットホワイトをビールの代わりにいただきました。
全英女子オープン
予定より1日遅れましたが、今日から全英女子オープンに来ております。
去年の大会はコロナの影響で、ギャラリーの数も少なかったですが、今年は通常営業?に戻り、華やかな雰囲気での大会となっています。
去年も感じたのですが、本場のSDGsへの対応でしょうか?女子ゴルフの大会のプレステージを上げる努力や、それ以上に環境に対する対応が素晴らしいです。
去年はペットボトルの代わりにコーヒーにも使えるような水筒を販売すると同時に、水の供給スポットを充実させたりしてましたが、今年は紙のペアリングシートではなく、スマホにダウンロードするタイプと独自サイトにアクセス対応できるシステムになっており、入場ゲートにこのようなコースマップとアクセス用のバーコードを用意して対応していました。
確かに印刷物を少なくする事は重要ですが、これを見て”紙のシートの方が慣れているのに”とか、使いずらいなど、大きな声で話す方も多かったのも解りますが、今後のサスティナブルな社会を考えると必要な事だと思います。