FA200
この写真の小型飛行機を見て、何か分かる方はかなりの航空ファンです。
これ、日本の富士重工が1960年代後半から70年代にかけて生産していたFA-200 ”アエロスバル”と呼ばれた小型機です。
私は高校生の頃、名古屋の小牧空港でフライトレッスンを受けてまして、当時はセスナ150でのトレーニングでしたが、FA-200はアエロバティック飛行=スタント飛行もできるトレーナーとして上級者がトレーニングに使われていました。
訓練飛行に行かれる方の後部座席に乗せてもらった事もありますが、当時のセスナは車で言うアクセルに当たるスロットルが現在も同じですが、注射器のように押し込むタイプでしたが、スバルはジェット旅客機などでも見るようなレバーを前に倒すタイプで、憧れていました。
富士重工は中島飛行機として、戦闘機を作っていた会社ですし、今ではボーイング787型機の主要部分を作ったり、航空業界では有名なメーカーです。その富士重工が民間機として、作った機体ですから日本を代表する機材と言っても良いですね。
この写真は、ドイツの知り合いから送られて来たのですが、売りに出ているんだそうです。7万ユーロだそうですが、50年以上前の機体はスペアパーツの問題などがありますが、セスナなどは意外に普通に飛んでる場合もあります。
とは言え、維持費も毎年購入費ぐらい掛かるでしょうから、ちょっと手が出せませんが、、、
とは言え、今見ても素敵なデザイン、、主翼が胴体下部にあるのが特徴的ですし、コクピットも屋根を後にスライドさせて乗り込むタイプは複座とは言え戦闘機のような雰囲気でした。操縦桿にスバルマークが入っているのを見て興奮した頃を思い出しました。 所有できなくとも、一度スバルマークの操縦桿を握ってフライトできたら良いなぁ、、
電子メール
公私共に電子メール無しでの生活はできなくなって来ていますが、最近肝心のメールの送受信がサクサクできなくなり、ネットの環境なのか?古くなって来ているパソコンを疑ったり、、しばらく悩んでました。
確かに最近はジャンクメールなども増えていて、それを受け入れないようにしたりするウイルス対策のソフトが裏で動いていたりして、かなりの負担が掛かっているのは皆さんの悩みと同じだと思います。それこそゲームパソコン並のプロセッサーが入っていれば別でしょうが、、
そんな中、根本の原因が使用しているメールアカウントの容量オーバーだと分かり、色々対応を考えました。
一番簡単なのはサービス内容を変えて、契約メモリーのキャパを確保する事ですが、コストの問題もありますし、使うとしても大きなデータの移行を伴う訳ですからネット環境も同様に、移動中は4Gから5Gのシステムに変更しないといけないでしょうし、データプランも同様に増やす必要が派生します。
とは言え、最終的にはメール以外にもデータ量が増えており、今後必要となりますので将来的には見直すつもりですが、まずは現在のメールデータの削減に先週から取り組みました。。と言っても使わないメールを消去するだけですが、、
この作業が結構手間がかかる、と言うか古いメールを見始めると色々思い出したり、スレッドを辿ってみたり、、ある意味思い出や記憶を消す訳ですから、勇気も要ります。しかしデータはますます増えるばかりですから、乱暴ですが、今回は古いメールから2年分消去しました。消してしまった方には申し訳ありませんが、”記憶にございません”の世界です。
それでやっとストレージ容量をクリアするレベル。1人のユーザーでこんな感じですから、世界中のメールユーザーの蓄積しているデータ量はとんでも無い量でしょうね。 どこかのサーバーに眠っている訳ですから、それを保守している電気代も増えるはずです。
これからは、自動的に送られて来るメールのサブスクリプションも必要なモノ以外は全てキャンセル、不要なメールもすぐ消去するようにします。今ではメールなしの生活は考えられない中で、増えるデータとの格闘は続きそうですね。
TOAST
夏はビールが美味しいですよね。 皆さんもプハーっと”まずビール”を飲まれているかと思います。
そんな中で、最近イギリスで話題のクラフトビールの話です。 首記にあるTOASTと言うビールですが、なんと原材料は産業廃棄物として処分されていたパンの生産工程で派生するパン屑なんだそうです。
確かにパンもビールも麦から作られていますし、ビールの広告でパンの旨い地方には良いビールがあるとか言われてますね。 ドイツのミュンヘンはちょうどこれに当てはまるほど、パンも美味しいし、ビールも旨い!
そのパン屑から作られたビールですから、環境に優しいのを売りにしています。 肝心の味ですが、当然ながらビールです。
名前の由来もパンのトーストから来ているそうです。
日本でも廃棄される食材が大きな問題になってますが、パン屑は家畜の餌以外にも工夫で面白い商品ができるかも知れませんね。
Camper Van
最近良く見かけるのが、デリバリーバンをベースにしたキャンピングカーではなくキャンパーバンと言う車です。
通常のキャンピングカーと違い、コンパクトな作りですから通常で定員2名、このようにポップアップのルーフにベッドがあるタイプでも子供が+2名ぐらいです。 内部もトイレやシャワーはあるものの、航空機のトイレぐらいの大きさですし、ソファーなど家具は装備されていません。
キッチンには冷蔵庫も付いてますし、1週間ぐらいのキャンプには最適でしょうね。
やはり人気の秘密は、ベースになる車(バン)が通常の商業車なので、整備はどこでも受けられますし、頑丈な作りなのでトラブルが少ない安心感がありますね。商用車は通常の使用で何十万キロも使われる事を念頭に作られていますし、、
流石にコンパクトとは言え、この大きさのバンは日本では行ける場所が限られるかもしれませんが、欧州ではちょうど良いサイズですね。
肝心のお値段ですが、英国ですと7万ポンドぐらいがエントリーレベルのようで、仕様によっては1500万円ぐらいになりますからポルシェ一台分とほぼ同じ感覚ですね。
ポルシェにするか?キャンパーバンにするか???私ならキャンパーバンにしますね。。
Extreme Heat
日本は立秋を過ぎて、季節は秋と言え暑さが厳しいようですね。残暑見舞い申し上げます。
先週のスコットランドは気温も低く、冬のゴルフウエアを着た女子選手をご覧になったように、冬のように風が冷たく感じておりましたが、ロンドン近郊に戻りますと、ヨーロッパ大陸の猛暑の影響がドーバー海峡を超えてイングランドにも届いていました。
ニュースでもExtreme Heatと警報を出していますが、それでも30°半ばですし、朝夕は20°を切るほど日本の夏に比べたら快適な温度ですが、一般家庭にはエアコンも無いほど夏は暑くない状況を考えると体がこの暑さに慣れておらず、やはり異常な気温です。
東京の事務所とリモート会議する際には今まで、カーディガンやセーター姿で1人だけ目立ってましたが、今週からは半袖で参加してますので違和感は多少なくなったかと、、
それよりも、気温よりは平均雨量が例年の1%にも満たないカラカラ天気で芝生も枯れてしまっていますし、農作物への影響も危惧されています。
通常、雨は定期的に降る土地柄ですが、このような異常乾燥は珍しく、山火事なども発生している状況です。
今週末には雷を伴う雨が予報されていますが、しばらくこの高温が続きそうです。