2022.08.30

Artemis

今日予定だったNASAの月探索ロケットアルティマスの発射が延期になってしまい、残念でした。 当地イギリスの11時半からのYouTubeでの中継は見れませんでしたが、次の発射ウインドゥを楽しみにしています。

今回のミッションは無人でのフライトで、色んなテストを実施したり有人フライト前のシミュレーションが目的なようですが、人間が搭乗する代わりに色んなペイロードが搭載されているようで、こんなモノ?と思うような物までNASAのサイトで閲覧する事ができます。リストの一部を添付しています。

スヌーピーのバッジや、事前に応募して選ばれた個人の方の名前の入ったメモリーとか、とにかく月の周回軌道に言った証明ができる本当のレア物になる訳ですから価値が違います。

プロジェクトのコストは正に天文学的な数字ですが、最近のハードウエアの進化やNASAのアポロ計画から持っているデータやノウハウはゼロから始めるよりは安上がりにはなっているでしょうね。

このプロジェクト名のアルティメスですが、ギリシャ神話ではアポロの双子の姉妹の名前なんだそうで、アポロ計画との関連性も明確ですね。。 アポロの名前をつける時にもアルティメスを考えていた人もNASAにはいたかもしれません。

今日は1969年に見た月への旅とその夢を思い出させる1日でした。

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2022.08.29

Bank Holiday

英国では、8月最後の週末から月曜にかけて3連休となります。月曜はBank Holidayと呼ばれる祝日で、その名の通り金融機関や主なビジネスはクローズとなり、夏休み最後の週末を過ごす家族連れが旅行に出かけたりしています。

同時に、多くのフェスティバルや日本で言う村祭りのようなショーも各地で開催されます。

地元では、秋の収穫祭のような感じで、Country Showと呼ばれる地元の農家や、家庭菜園で育てた花や、野菜の展示をしていたり、クラシックカークラブの集まりが開催されていて、これから秋に向かう前の楽しみの1つです。

収益金は地元の教会の修繕費に充てられたり、チャリティーなどにも寄付がされる趣旨ですが、毎年規模が大きくなり、地元のスポンサーも精力的に参加しているほどです。

明日も天気が良さそうなので、現地に向かい見学して来ようと思います。

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2022.08.28

AUDI

2週間夏休みだったF1が、今週のベルギーグランプリから再スタートしました。事前の記者発表で注目されたのがドイツの自動車メーカー、アウディが2026年からF1に参加する発表がありましたね。

2026年からは、現在のガソリンエンジンとモーターアシストのあるハイブリッドエンジンが廃止になり、新たな規格に変更するタイミングでの参戦となりますが、やはり最近の世界的なF1の人気に便乗する目的と、同社のイメージアップに向かう為の動きですね。

発表会では、アウディのCEOのDuesmann氏が、同社のモータースポーツのDNAを継承するため、、(これ日本のHONDAが言ってた事と同じ)とのコメントをされていましたが、意外なのはドイツ製のエンジンがF1に戻ってくる、、との発表でした。 今年は元気が無いですが、ベンツのF1チームはここ数年チャンピオンになったりする競合チームですが、ベンツはドイツでは??と単純に考えてしまいました。 知りませんでしたが、現行エンジンはなんとベンツのイギリスの工場で制作されているんだそうです。

去年チャンピオンに輝いた、レッドブルのエンジンは日本のホンダがMade in Japanのユニットを提供していましたが、今年からは撤退をしたものの、去年のエンジンを元にイギリスで生産、管理されているように、F1のほとんどのコンポーネントはイギリスで作られているようです。

現在のF1チームの殆どはイギリスに本拠地を置いたり、開発センターを持っていたり、モータースポーツのサポートインフラがあるのを再認識しました。

モータースポーツもF1ともなると、航空産業に近い部分が多く、宇宙航空産業振興につながっています。 確かに、ホンダがF1に参戦していた頃は、ホンダの航空部門の技術やノウハウも使われていたと聞いています。 

F1は資金力=競争力の方程式ですが、2021年は150億人もテレビ視聴者がいた事を考えると、宣伝広告費として考えると悪くないと思います。動き始めているドイツメーカーの考えに対してホンダドリーム、、と言われる時代が過去のモノになってしまう寂しさだけでなく、将来の日本の産業構造がおかしくなるのでは??と考えてします発表でした。

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2022.08.27

オ・モ・テ・ナ・シ

東京オリンピック誘致で有名になった”おもてなし”の精神ですが、欧米でもちょっとした気配りをしてくれるお店が最近増えたような気がします。

昨晩、家内の誕生日をロンドン市内のレストランで祝いましたが、予約時に誕生祝いだと伝えていたら、案内されたテーブルに封筒に入れられたこんなカードが用意されていました。

スタッフ全員がバースデーカードにサインをしてくれたのですが、心のこもった演出に、感心。

英国のレストランはコロナ禍でスタッフを解雇したりして、スタッフ不足が問題になっている中で、大人数のスタッフを使いつづけていた姿勢が社員のモラルにも反映している気がしました。

年に一度ぐらいしか行ってないお店ですが、前回の訪問の記録もちゃんとあるようで、メニューの案内ではちゃんと前回頼んだ料理やワインの話も一言コメントを付けるなど、サービスもビッグデータをうまく使っているような感じです。

良い気分でいつもよりちょっとグレードの高いワインを勢いで頼んでしまいましたが、また来年も来れるといいね、、と


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2022.08.26

帰国前検査 part 2

その後検索してみたところ、日本人相手の業者が代行予約やアテンド付きのサービスを実施していました。

そのお値段を見てびっくり、、

アテンド付き、日本人の方が一緒に行ってくれるそうですが、お値段はなんと 312ポンド=5万円プラス! 単純に予約を取ってもらう予約代行プランが 187ポンドですから3万円コースです。

実施している会場から調べてみると、英国のExpress Testと言う業者が実施しているようで、そこのお値段は40ポンドですので早速予約を入れました。

しかし、、日本語アシスタントで272ポンド、 予約代行で147ポンドの利益。

この料金で代行なら、代わりにテストを受けてくれる”なりすまし”検査とかやって貰いたいぐらいですが、あくまでもサービス業ですし、必要な方には貴重なサービスですから、、

これに、旅行代理店とかもマージンを貰ってるんですかね、、なんでも商売になると再認識しました

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