DUCATI + Lamborghini
自動車メーカーのランボルギーニは皆さんよくご存知だと思いますが、DUCATIと聞いて分かる方はちょっと少ないかもしれません。 ワインの銘柄でもなく、パスタソースでもない、イタリアのオートバイメーカーです。
そのDUCATIが昨日オンラインで発表したのがこのランボルギーニとコラボして制作した世界640台限定車Street Fighterです。ビデオゲームの名前のようなのは別として、ベースになっているストリートファイターは、ファクトリーレーシングバイクにも使われているV4エンジンが使われていて、ブレーキやサスペンションもレース仕様に限りなく近いモデルです。
ハンドルの位置が、レーシングタイプと違い、前屈姿勢を取らなくてもゆったりできるポジションで、ヨーロッパでは結構スーツ姿で移動のアシに使われている方も多いですね。
今回のコラボは実は2回目で、最初のランボ仕様のバイクは2年前に発表されています。
ランボルギーニ社とDUCATI社は実は同じドイツのAUDI傘下となっていて、技術開発や素材のノウハウの共有だけでなく、デザインも統一したイメージを使う事で、エクスクルーシブな車とバイクのコラボが実現している訳です。
今回はランボのオーナーの方には優先的に購入のチャンスが設けられるだけでなく、この写真のように、自分の車と同色のバイクも作る事も可能なんだそうです。
最近お金を出しても入手できないモノがソーシャルメディアなどで話題になり、市場で中古品の値段が高騰したりしていますが、まさに同じパターンでのバイクと自動車のコラボは商品企画力が見えますね。
恐らく、このようにセットで車とバイクを持たれる方は、かなりのマニアの方だとは思いますが、実際にセットで転売するとしたら、プレミア価格になるでしょうね。
航空運賃高騰
毎日、円安のニュースが続きますが、円安以上に海外旅行が難しくなって来ているのが、航空運賃の高騰です。
来週から帰国時のコロナテストが廃止になる事もあり、今まで出張を控えていた企業や個人の方の移動の需要が急激に増えていますが、まだ日本からの空の旅は、外国人旅行者の受け入れの難しさもあり、海外の航空会社のフライトがまだ復活していない事情もあり、需要と供給のアンバランス状態ですね。
それに加えて、燃料費も高騰しているので各エアラインは毎週のように軒並み航空運賃の値上げに踏み切っています。
航空運賃はご存知のように、定価はなく、それこそ”時価”ってやつで、残席数や予約、購入の時期で大きく違います。 新幹線などと違い、実際にすぐ隣に座っている方が幾ら払っているのか解りませんので、同じ飛行機の同じ席で料金が違うのも不思議ですが、高い料金を支払っている方もいるわけです。
先日友人がイタリアに出張に向かうそうで、色々調べられていましたが、往復で70万円近くだったそうです。 と、思っていたら取引先の方がほぼ同じフライトを今週手配されたそうですが、往復で110万円!!だったそうです。
聞いた時はファーストクラスかと思いましたがビジネスクラスのようですが、コロナ前のほぼ2倍です。
欧州のエアラインは乗員のストライキや空港のキャパシティーなどの問題を抱えているようで、来年の春までスケジュールをやり直して、縮小した運航計画を出しています。今後、航空料金は高くなっても安くなる話題は無いですね。。
エアラインアナリストによると、売上高は減少しても利益はアップしているようです。これは半導体不足の自動車産業も同様で、同じ工程で作る車なら高級車をメインに作り、利益率を上げた結果、最高利益を上げているメーカーもあるほどですから、、
高いモノから売れて行く、、経済の両極化がどんどん進んで来ている感じですね。
Black Berry その後
昨日投稿したブラックベリーに関して、色々問い合わせのメールをいただきました。
本当に食べれるのか?とか、ジャムにするのには特別な器具が必要なのか?などの質問でしたが、製造過程での写真を撮影しておらず、今日の時点での状況報告させてください。
収穫してきたブラックベリーは軽く水で洗った後に、大きめのポットでまずは煮て、実をやわらかくした上で、この右にある重力式の絞り機でジュース部分とタネや皮の残りを分けて、ジャム用の保存用の砂糖-CANE JAM SUGARを加えて、殺菌済みのリサイクルした調味料やジャムの入っていたジャーに小分けして、寝かせるのみです。
これが最初のバケツ1杯分から出来た量で、4瓶出来ました。あと同量のブラックベリーの収穫をして来ましたので、ほぼ同じ量は作れるはずです。
後、ブラックベリーがある地域にCrab Appleと呼ばれる野生のリンゴが育っていて、生では食べられないですが、これも果汁を使ってジャムになりますが、ブラックベリーと混ぜるタイプも今年は作る予定です。 同じ場所で収穫できるだけに相性も良さそうです。。
Black Berry
私の投稿で、Black Berryの首記を見た方の多くは、携帯端末のBlackberryの話だと思われてませんか?
9月にも入り、味覚の秋?ではありませんが、野生のブラックベリーの話題です。
ブラックベリーですが、イギリスで結構そこらへんに育っていて、夏の終わりになると、このような実ができています。ブラックベリーはバラのような棘に守られているので、長袖でそれもニット系だと絡まってしまうので、パーカのような服で防御して、採取します。
その場で口に入れると、ほのかな甘味が感じられますが果肉はごく少なく種ばかりですので、そのまま食べるのには不向きです。しかし、持ち帰りボイルした上で丁寧に漉して残ったジュースは保存用の砂糖を加え、ブラックベリーゼリーに変わります。
我が家もトゲとの格闘をしながらバケツいっぱい持ち帰り、昨晩からゼリー作りの作業に入っています。 とはいえ、最終的にできるのは市販のジャムの空き瓶に数個分ですが、これから冬の時期にトーストに乗せて食べるのには十分な量ができますので、各家庭でも作業が進みます。
Rolls-Royce
車に興味の無い方でもロールス・ロイスの名前はご存知だと思います。
良く、なんとかのロールスロイスと使われるほど最高峰のクラスを表現する代名詞になっているほどのブランドですが、昨今の環境への対応を受けて、大型エンジンを使う車種を生産中止にしたり、電動化への動きも注目されています。
そんな中で、最近無い物欲しさ?なのか、生産中止になったモデルの中古価格が高騰しているそうで、新古車と呼ばれる一旦登録はされたものの、走行距離の少ない車ですと新車価格より高く取引されているそうです。
そもそも、新車価格も高くて手が出ない訳ですから無縁な話とは言え、先日のカントリーショーのスポンサーの展示車を身近に見てみました。
ロールスロイスでもスポーツタイプの車種を出していて、これもWraithと呼ばれるこのようなクーペタイプのモデル。 それだけで無く、高性能?バージョンのブラックバッジと呼ばれるオプションが付いていて、23万ポンド!だそうです。
2トンある車体を支えているホイルはカーボンファイバーで作られていたり、内装も自慢の皮のインテリアにカーボンファイバーを使っていたり、、日本でも広尾あたりで見かけるタイプの車です。
日本円にすると3800万円ですから、フェラーリやポルシェを買ってもお釣りが来るほどのお値段どころか、マンションが買えますね。
アイスクリーム片手にニヤニヤしながら見てましたが、変なオヤジだと思われたかもしれません。