NFL開幕
アメフトのシーズンが始まりましたね。
高校や大学のシーズンは夏休みのキャンプを終えて本格的なシーズン入りをしていますが、今年話題のギアが脳震盪など頭を守るヘルメットへの対応です。
2010年ごろにはすでに商品化されていたそうで、通常のヘルメットの上に被せるタイプですが、NFLでも今年のトレーニング期間は練習中に使用する事が義務付けられていたようです。同様に高校や大学での普及率は高いようですが、基本的にはキャンプや練習中に使われているそうです。
NFLの選手や関係者からは賛否両論がありますが、脳震盪だけでなく頚椎への負担など、問題視されている中で、選手を守る取り組みは評価されているそうです。
パッと見た感じはラグビーでも使われているヘッドギアに似ていますが、エアバッグのように空気の層で衝撃から守る仕様のようです。
知り合いにも大学でアメフトをしていて、20年後、30年後になり頚椎の問題などが出てきている話を良く聞きます。 現役選手の怪我の防止もそうですが、やはり後に出てくるであろう後遺症を防ぐためにもこのようなギアの開発や利用が増えると良いですね。
Restomods
RestomodはRestoreとModificationを合わせた造語ですが、古い車を修理して新品のようにするだけでは無く、モディファイ=改造して現行の車と同じか、それ以上の性能を付け加えて作られた車の事を意味します。
今までクラシックカーを作られた時と同じ状態にレストアする事は多くありましたが、最近はデザインや外観はオリジナルに近いものの、エンジンは最新のモデルのモノに入れ替えられていたり、話題の電動自動車にコンバートしたりされている車が話題です。
やはり旧車の場合、最近増えてきたアルコールが10%入っている燃料が使えないとか、廃ガス規制に合わないケースがあるとかで、通常の利用ができなかったり、当然ですがすでに制作されていない車ですのでパーツなどの入手が困難になるなどの問題があります。
個人的には現在の車のデザインは安全対策などのために、サイズが大きくなり過ぎたり、デザインも似たり寄ったりですし、昔若い頃(ジジイみたいですね)に憧れていた車には魅力を感じます。
先日アメリカのサイトで紹介されていましたが、今でも人気のある1970年後半に作られていたトヨタのランドクルーザーにシボレーのエンジンを搭載、内装も最新のシートが使われていたRestomodの詳細がありました。
外見からはLEDライトに変更していたり、車高が少し違っていてホイルやタイヤが違うのが分かりますが、当然エアコンや、ネット対応のオーディオなど快適性が向上しているのと性能も車体が軽量なだけに、素晴らしいパフォーマンスが想像できますね。
純粋なレストアをして、あくまでもオリジナルを追求しているマニアの方には不評かも知れませんが、面白い取り組みだと思います。
わ・さ・び
昨晩、久しぶりに友人と近所の寿司屋で食事をしました。やはり寿司は良いですね、、
調理道具の話題になり、私は包丁研ぎの話をしていて(これ話が長くなりますのでまた別途投稿します)友人のワサビおろしの話に、、、
お寿司屋さんは当然プロなんで、鮫皮を使った道具を使われてますが、友人は管理が難しいので金属製のモノを購入してクリーミーなワサビがすれるとの事。ただ、いまいち辛味がないのは何故って話になりました。
その金属製のモノですが、寿司屋のご主人も購入されたようですが、クリーミーに仕上がるものの、やはり使い心地はいまいちなんだとか、、それがこの 鋼鮫 ”わさび”と言う商品です。 ご覧の通り、ひらがなの、わ、さ、び、がレーザーで刻印されてますが、よく見ると角がシャープに、、 アイデアも良いですが、デザインも最高ですね。
肝心の辛味の話ですが、やはりワサビの選び方と、どっちから下ろしてくのか?これまた目からウロコでした。
プロは葉のついている方から使うそうで、あとはイボイボの感覚が少ないモノが良いのだそうです。 あとは大根おろし、辛味大根とのコラボとか、、さすがプロです。
通販でもこの”わ・さ・び”は購入できるので入手しようかと思ってます。
HYMER
日本でもキャンピングカーの人気が高くなってますが、欧州では商用車を改造したモデルが人気です。
アメリカでよく見かける、トラック用のシャシーから作り上げたタイプや、バスを改造したのではなく、宅配などで使われているバンがベースですから比較的コンパクトなモデルが多いのが特徴です。
ドイツのキャンピングカーメーカーでは老舗のHYMER社もこのバンからのコンバージョンモデルに早くから着手していて、ベンツのバン改造ではトップブランドの1つになりました。
そのHYMERがコンセプトモデルとして発表していたモデルが実際に商品化されるそうです。 Venture Sと言うモデルですが、スモールハウス的なコンセプトで新たなジャンルのようです。
オフグリッドに対応する太陽光発電パネルを装備していたり、4輪駆動だったり、、欲しい仕上がりです。
実際、WiFi環境やパソコンやスマホの電源確保だけでなく、オフィースにも使えるような仕掛けなど、、リモートワークも意識しているのも面白いところです。
インテリアには日本の階段タンスのような仕掛けもあったり、今まで無いコンセプトのモデルです。日本の交通法の関係でこのような特殊車両の利用が許可されるのかは不明ですが、日本のメーカーも考えてみて欲しいですね。
Red Bull Racing
今日からF1ヨーロッパラウンドの最終戦、イタリアグランプリが開催されます。
今シーズンは、新しいコンセプトの車両になり、数年間トップを守っていたメルセデスチームが失速、、シーズン開始には良いスタートを切ったフェラーリも最近調子がイマイチで、現在単独首位を走っているのがレッドブルチームです。
去年の最終戦、最後のラップでチャンピオンが決まったレッドブルのフェルスタッフェン選手が今年もチャンピオンシップに王手をかけてます。
現地時間の8日にはサントロペで、Red Bull Racingの冠スポンサーオラクルが同様にスポンサーしているSailGPにレッドブルの2名のドライバーが参加したエベントが開催されました。
SailGPのヨットに試乗するエベントでしたが、2人とも初めての経験で、かなりエキサイトしていたようです。
以前ですと、F1のスポンサー企業は、タバコとかが主流でしたが、最近はアメリカでの成功もあり、オラクルのような世界的な企業もついています。このSailGPは本来オラクルの創業者、ラリー・エリソン氏がヨットのアメリカスカップにチャレンジしていた後に発足したレースですが、まさに海上のF1と言えるほどのエキサイティングなエベントになりましたね。