2022.10.04

St. Paul

ロンドン、金融街のシティーに近いセントポール寺院は記録によると604年にこの地に建築されたそうですが、バイキングにより破壊されたり、1666年の大規模な火災で消失しましたが、1668年にChristopher Wren設計で建て替えられました。第2次世界大戦では大きな被害は免れたものの、構造的な問題があるなど、修復を繰り返していたようです。

現英国チャールズ国王がダイアナ妃との結婚式が行われた事もご存知な方は多いのでは??

個人的には30年以上前にイギリスで仕事をしていた時にはセントポールから歩いて数分の場所に事務所があり、よく昼休みなど散策した思い出のある場所です。

今日は打ち合わせで近くに来たのでせっかくですからひと回りしましたが、周辺がガラッと変わっていてびっくりしました。新しくショッピング街がオープンしたり、レストランやパブなど、昔の思い出の場所は全て無くなっていました。

元々、条例で建物に看板などは取り付けてはいけないので、どこに何の会社がるのか?分かりにくいですが、入り口にはちゃんと会社名やロゴがあ流のは昔と同じ、、

歴史と伝統を守るイギリスらしい開発が進んでいました。

このページのトップへ

2022.10.03

BMW – M

自動車メーカーのBMWの中でも”M”シリーズはモータースポーツを由来とする特殊な車種にのみ与えられていますが、最近はこのMのバッジがほぼ全部の車種でもM Sportsパッケージとか少し薄めた感じでオファーされています。

今ではクラシックカーのカテゴリーになってますが、最初のM1モデルはMシリーズの最初の市販車で、現在のように通常販売モデルの一部に付けられているM3やM5などとは違う意味の車でした。

そのMディビジョンから、既存の車種とは違うユニークなXMという車種が発表になりました。

最近リリースされたM3のワゴンタイプや、M5などと違い、ボディーから独特なモノを設計、エンジンもV8のエンジンとバッテリーで稼働するモーターのプラグインハイブリッドだそうです。

他社で発売されている、ポルシェのカイエンや、アストンマーティンのDBSなど、SUVのハイエンドカテゴリーに位置するポジションですね。

すでに発売されている電動オンリーのiXと同じような感じですが、V8の内燃機関による発表値で482馬力とモーターの194馬力、合計644馬力!が2トンを超える車を100キロまで4秒ぐらいで加速させるそうです。

最近はタイヤメーカーもこの手の重量車に使われるタイヤの開発が進んでいて、乗り心地やグリップも良くなっているので、2トン超の車もスポーツカーのような運転ができるんだとか、、

肝心のお値段もイギリスで14万5000ポンドからだそうですので、2300万円!! 

個人的にはこの手のSUVではレンジローバーが王道だと思いますが、このようなハイブリッドにエースの印になるMを与えるBMWの気合いの入れ方が感じられますね。。

でもこのスタイルと顔はどうなんでしょう??

このページのトップへ

2022.10.02

Shiitake

先日、椎茸チップスと言う商品を見つけて購入しました。

このようにパッケージングを見る限りカタカナでシイタケとデザインされていて、Umamiとか日本語が使われているので、ついつい日本製のスナックかと思い買ったのですが、よくよく見るとMade in PRC (Chainaでは無いのも不思議)で、裏面にはカタカナでバリバリ、ウマミ、香ばしいなどほぼMade in Japanの顔をしています。

やはり日本製品への安全や信頼をうまく使う手法かと思いますが、騙されたと思って開けてみるとこれまたびっくりしたのが、椎茸がまるまる加熱乾燥さた状態で表示の通り塩味の味付けが、、、

香ばしいを通り越して、歯の強度テストのような硬さでした。。。

それこそお湯で戻せば良い出汁が出るかも知れませんが、、

以前から、Made in Chinaをカモフラージュして、日本製品のような日用家電などや、雑貨品も多くありましたが、Made in Japanのバリューはまだまだ健在だと実感できますね。


このページのトップへ

2022.10.01

LA 2028

今日からもう10月。10月10日は1964年に開催された東京オリンピックの記念日のスポーツの日ですし、今日はオリンピックの話題から、、

2028年に開催されるオリンピック大会の最初のスポンサーとのコラボロゴが昨日発表になりました。

大会スポンサーの中でも最初に2020年にLA28オリンピック実行委員会と契約をしたアメリカの航空会社デルタ航空のロゴが入れられたオリンピック、パラリンピックのコンポジットロゴですが、LAのAの部分がデルタのロゴと航空機に使われている尾翼のデザインを取り入れた形になっています。

アメリカのエアラインもコロナでかなり厳しい経営だったようで、デルタ航空もエグゼクティブの給与を真っ先に減らすなど、対応した結果、V字回復しており、今回の発表もタイムリーだったと思います。

このページのトップへ

2022.09.30

イラン抗議デモ

先週、国連総会の期間中に見かけたデモですが、今週になって詳細を知りました。

首都テヘランを旅行中だった女性が、スカーフの被り方が不適切で髪の毛がはみ出している事を理由に、警察に逮捕され、その後死亡が確認された事が発端でした。 警察側は心臓発作が理由との事ですが、今まで数千人が同様な原因不明の死亡が伝えられており、警察による拷問など、非人道的な動きが世界中で注目されています。

先週はこのようにイランの代表が国連に入る前後にアピールしていましたが、イラン国営放送だと思われるレポーターも反対側に居て、ペルシャ語はわかりませんが、かなり強い口調で報道していました。

最近はウクライナ情勢がニュースのトップになっていますが、核開発問題などイランでは火種がくすぶっていますし、今回も米国など欧米諸国との交渉も平行線で終わっており、このような人権問題に触れるたびに、世界情勢に対する危機感をより一層感じます。

このページのトップへ