カタール航空、食事編
カタール航空関連の投稿を見た方から、食事はどうなんだ?機内サービスは?などのメールを沢山いただきました。
今回は肝心の食事の写真を撮り忘れてしまい、食後のデザートの代わりにキャビンクルーの方オススメのチーズの盛り合わせをいただいた時のスナップがこれです。
ワインも非常に多くの種類が用意されていて、宗教上でお酒の飲めない国のエアラインにしては充実したワインリストでしたが、以前から気になっていたスペインのVega-Sicilia UNICOの2012年があり、それを一緒に頂きました。
他にはオーストラリアのAresのShirazなど、ワインの仕入れ担当者の好みでしょうか?面白いワインが搭載されていました。
チーズも、フランス中心でしたが、オランダのモノもあって美味しかったです。
アジアアマで、、、
120名のアマチュア選手が参加した大会で、ひときわ注目されていたのは地元タイの15歳の選手、”TK”の愛称で呼ばれていたRahanon Chantanamuwat選手だと思います。
タイのトップ選手ですし、15歳とは思えないプレーの内容だけでなく、インタビューも25歳?と思わせるような対応には、年齢のチェックをしたのか??などと言われるほどでした。
それだけでなく、シャツの左には今話題のLIV Golfのロゴを付けていて、大会開始前には大会側からのリアクションがメディアでも騒がれていました。
今年からアマチュア選手もスポンサーをつける事ができ、金銭的なサポートを受けるようになれましたが、それにしてもLIVのスポンサーは意外??
TK君のプレーの方は、初日2日目と健闘して、上位に並ぶ良いプレーをしていて、タイのファンの方だけでなく、多くのフォロワーもいたほど。魅力的なプレーヤーでしたが、結果は6アンダーで13位タイの結果。
今年のスポーツでの”政治と金”の問題は、タイの15歳の少年ゴルファーにまで影響が出ています。
この”TK”の写真は練習グリーンで撮影しました。左袖のロゴがLIVゴルフのマーク。
カタール航空
昨日も掲載しましたが、今回バンコクからイギリスへの移動に使ったカタール航空、2便ともエアバスA380-800で、ドーハからロンドンへの移動はほぼ満席の状態でした。
ロンドンへの移動機材はテールナンバー(登録番号)A7-APFで、記録を見ると2015年10月に納機された機材でした。 7年前の機体ですから、ここ3年間のコロナ禍での運行はされてなかったようですからほぼ新車?状態でした。
やはり2階建の機材ですと、2階キャビンはエンジン音も静かな感じですし、高度4万フィートの巡航高度や優れた与圧などは最新機材の良いところですね。このA380型機はすでに生産終了されてしまっているようですが、同じエアバスファミリーのA350型機は日本航空でも採用されていたり、アメリカのデルタ航空も大量発注したと報道されていました。やはり最新型の航空機は最良なんですね。
一階部分は全てエコノミー、2階の前方が8席しか無いファーストクラスでその後ろ半分ぐらいがビジネスクラス。 1−2−1列のゆったりした席で、エコノミーが残り半分でした。
そのビジネスとエコノミーを分ける機体中央部の2階にはこのようなラウンジスペースが用意されていて、常にスタッフがいて飲み物やスナックなどが楽しめるようになっています。
以前日本にも就航していたヴァージンアトランティックの機材にもビジネスクラス内にラウンジスペースがありましたが、ラウンジと呼ぶよりはバーカウンターのように4人も並ぶと一杯になるほのどスペースでした。 それに比べると機材の大きさもありますが、このように楽に12〜15人ぐらいがゆっくりできるようなスペースです。
中東系の航空会社は皆同様にインフライトの飲食やエンターテイメントを強化していて、それを目当てに利用する方が多いようですね。
ウクライナ情勢で日本と欧州の移動時間がシベリア上空が飛べずに、かなり長くなっている中で、直行便でも14時間以上かかるフライトに比べ、このドーハやドバイ経由も時間に余裕があれば快適かもしれません。プロモーションもあるようで、次回チャンスがあれば途中一泊して使ってみようと思います。
カタール
今日はアジアアマの開催されていたバンコクからイギリスに向かっています。
まだ直行便が復帰していないこともあり、今回はカタールのドーハ経由での移動となりました。
来月開催されるサッカーのW杯のホスト国と言う事もあり、カタール航空も機内での非常用施設の案内などもサッカー一色で、かなり盛り上がっていました。
カタール航空は格安だった事もあり、ドーハ経由の便は以前は良く使っておりましたが、最近は最新型の機材を導入したり、機内サービスも充実して同じようなエミレーツ航空と中東をハブとしてのサービスを充実させるようにしています。
資金力もあるので、空港の施設も素晴らしく、日本航空と同じワンワールドアライアンスですので、JALでもらっているエメラルドステータスですと、ファーストクラスのラウンジにアクセスした施設はびっくりする程の広さと充実したサービスでした。
空港内もとにかくこれでもか!と言うぐらいの施設でして、室内に移動用の電車が走っていたり、、びっくりするばかりです。コンコースはこんな感じです
最近はアラブ諸国の人権問題に関しての問題に対しての意見もありますが、今回のW杯がどのような影響を与えるのかも注視して行きたいと思いますが、空港内や機内で働いているスタッフの多くは海外からの出稼ぎ組が多いようですし、地域の経済に対してどのようなインパクトがあるのかも興味があります。
明日は機内サービスについてレポートします。
アジアアマチュア選手権終了
4日間にわたり開催されたアジアアマチュア選手権はオーストラリアのHarrison Crowe選手の優勝が決まりました。
日本の鈴木隆太選手は一時単独トップに立ったものの、通算9アンダーで3位で終えました。
去年の中島選手同様に、今回優勝したハリソン・クロウ選手は来年のマスターズと全英オープンへの出場権も獲得しました。
日本チームは4人トップ10に入っており、来年のオーストラリア、メルボルンで開催される大会に期待できます。
表彰式ではグリーンジャケットを着たオーガスタの主要メンバーに見守られながらスピーチをしていました。 来年のマスターズに出場できると思うだけで鳥肌が立ったんだとか、、
最後まで接戦が続くハイレベルのトーナメントでしたが、アマチュアの大会とは思えないほどの運営でした。 今回は120名のアマチュア選手が参加しましたが、素晴らしい経験になった事だと思います。