ピザ窯
最近気になっているのが、家庭用ながら本格的な薪や間伐材で作られたウッドペレットを使用するピザ窯。
以前投稿しましたが、グリーンエッグと呼ばれるセラミックでできているバーベキューなどでは高温を保つ事ができるので楽勝でピザが焼けますが、一般の家庭にあるようなバーベキューセットでは温度が少し低いので、あのパリパリ感を出すには一苦労です。
そこで、最近増えてきたのが、ピザ専用の釜で、前述の通り薪やウッドペレットだけでは無く、プロパンガスなどを使う効率的な窯の案内がクリスマス商戦に先立ってどどきました。
Solo Stove社のPi(パイですね、ピザパイの名前を上手く使ってます)という製品ですが、ステンレス製で風の流れを強制的に作り、内部の温度を上げるだけでなく、薪独特の香りも演出するモノだそうです。高温調理のメリットは、30秒ほどの調理時間でパリパリのピザが焼きあがる事でしょうか、、
同じメーカーの焚き火専用のポットは以前購入して使っていますが、空気の流れに工夫があって、完全燃焼するので煙も立たずに重宝しています。このPiも同様な作りでしたら、間違い無いかと、、
ステーキ離れが進んでいる中で、ピザの人気は高いようですので、バーベキューだけで無く、自宅にこのようなピザ窯を持つ家庭が増えそうな予感がします。
ワールドカップ開幕
昨日はF1の最終戦がアブダビで開催されましたが、同時にカタールでのサッカーワールドカップが開催されました。
人権問題や海外からの出稼ぎ労働者たちの労働環境などがニュースで取り上げられて、異例のFIFA会長のインタビューなどもあり、波乱含みの開催となってしまいました。
そんな中で、今回の大会では日本企業がスポンサーに付いていない事に気がつきました。 日本の大手広告代理店の不手際などの問題では無いでしょうが、 Japan Inc。、としてどこも協賛していないのは少し残念です。
今まで日本の得意としていた自動車産業や、電気製品では韓国や中国の会社がとって変わり、スタジアム内の表示も感じが目立っています。一瞬ピッチ内の看板に”牛”の漢字を見て、日本の焼肉屋を連想してしまいましたが、、よく見たら(蒙牛、、、中国の乳製品関連の会社のようです)違ってました。。
日本代表戦も強豪ドイツとの対戦を水曜日に控えていますが、日本での盛り上がりもそれほどでは無いようですね。
サッカー大国のイングランドは今日のイラン戦はBBCが生放送しており、当地時間のお昼と言う事もあり、月曜なのにパブに集まりビールを飲みながらの観戦スタイルは変わっていません。 強いて言えば、ワールドカップは真夏に開催されていたので、屋外でビールを飲みながらのスタイルは流石にこの寒空の下では無いようです。先日急遽中止になったスタジアム内でのビールの販売中止も英国内では関係ないですし、ビール抜きのサッカーの試合は考えられないようです。
イギリス国内では、上述のカタールの人権問題などの関係で、熱狂的なファン以外は少しワールドカップとは距離をおいている方も多いようですし、政治と金に人権など、、今後のこのようなメジャースポーツ大会の運営、運営に対してより厳しい基準が必要になりそうです。
もういくつ寝ると、、
今年もあっという間に12月ですね。バタバタしているとすぐにお正月ですが、アメリカですとThanksgiving、感謝祭があり、その後のブラックフライディと呼ばれるクリスマス商戦の始まりですね。
最近雨が続いていましたが、今日は久しぶりの青空でしたので近所に散歩に出かけましたが、以前からあったとは思いますが、THE TOY BOX – おもちゃ箱と言う名前のお店がありました。
今日は定休日のようでしたが、覗いてみると昔ながらのオモチャ屋さんでした。最近はゲーム機とかスマホ系のおもちゃが多い中で、昔からのゲームや人形などを主に扱うお店のようでした。
町中がクリスマスムードになり、飲食店もクリスマスデコレーションが飾られていて、クリスマスソングが流れています。毎年クリスマスシーズンが始まるのが早くなっているような気がしますが、景気が冷え込んでいる中で、今年のクリスマスは盛り上がるのかなぁ??と思いながらTOY BOXの看板を見ながら思ってしまいました。
Saffron Hall
先週に引き続き、先ほどまで家内に付き合ってコンサートに行って来ました。
今回は先週と違い、公立の高校の施設でのコンサートですが、地元の寄付で敷地内に作られたコンサートホールは、740席の定員ですが、音響が良いために多くのミュージシャンの間で人気の施設です。
ロンドン中心から50キロほど離れていますが、有名なアーティストやグループのコンサートが毎週末には開催されており、ケンブリッジ近郊からも多くの方が訪れますし、チケットの入手も難しいそうです。
今回は、3列目の真ん中の席で最高の場所でしたが、Dunedin Consortというオーケストラとコーラスのモーツァルトとヘイデンのシンフォニーが演奏されていました。
先週の私立の学校の歴史には負けてしまいますが、最新の施設としては負けておらず、今日のように、施設を貸し出して収入源としている取り組みは参考になります。
日本の高校の施設を有料でコンサートに貸し出すなど、あまり考えられませんし、インターバルには図書館がホスピタリティー会場として使われて、ワインが提供されたりするのにはビックリしました。数時間前には生徒たちが勉強していた場所ですから、、、
この写真のステージの天井はソロアーティストなどの場合には移動させて最適な音響になるように出来るそうです。。
コンサート会場は通常の授業や学校の行事でも活用されているようですが、ウイークエンドには地元にとって数少ないコンサート会場としての活用、、また何かの機会があれば参加したいと思いました。
911 Dakar
昨日発表になったポルシェ911ダカールですが、これまた2500台の限定車!との事。
このような発表がある前にはおそらく全て完売していると思われますが、最近のメーカーのマーケティングにはちょっとついて行けません。
通常ですと、購買のプロセスは気に入った商品を見つけたり、探したりしていて、その情報を入手し、販売店に向かったり最近ではネット通販などで購入しますが、そもそも需要の方が供給数より多くて購入できないモノ、が多くなって来ているような気がします。
ソーシャルメディアを中心に”Attention is the New Currency”と言われる通り、”注目は金なり”のセオリー通り、このような商品が話題になる(私も実際にこんな話題を投稿していますが)事が1つの価値、通貨のような戦略ですね。
どうしてもこのようなモデルを手に入れたい方は、プレミア価格をオーナーに支払い新古車を購入か、生産枠を購入したりするのも一般的になって、そんなブローカーもいるほど。
車だけでなく、バッグや時計など、定価で普通に購入できるのが一種のプレステージですから前述のAttenntion is 。。。。の通り、話題性を提供できる方にメーカーも向かってしまうのは当然かも知れません。
それにしても、個人的には欲しいとは思えませんが、実際に日常的に使うには道を選ばないこのタイプは実用的かも知れませんね。 コンセプトのオフロードでの走行もそうですが、特にイギリスのような道路が急に悪路になり、、突然穴が空いていたりする道を走っても安心ですし、車高の高い分だけ乗り降りも優しいでしょうから、、人気なのは分かるような気がします。