Porsche Experience Center
日本でも千葉の木更津で営業をしているポルシェ・エクスペリエンス・センターですが、最新型のポルシェに試乗するだけでなく、特殊な低μの路面でのスリップした状態でのコントロールの仕方や、高速でワインディングを走るなどの走行をインストラクターが同乗してくれる施設です。
今回滞在しているアトランタの隣がたまたまそのエクスペリエンスセンターで、専用の宿泊施設も兼ねているようですので、正面玄関にはちゃんとこのようにポルシェが展示されており、後のポルシェの施設の一部のように見えますね。
このエクスペリエンスセンターはここアトランタだけでなく、ロサンゼルスにもあるそうですが、実はイギリスの施設で実際の走行は体験した事があります。
残念ながら、今回はポルシェとは関係ない訪問ですので、走行風景だけを観察するのみですが、いつ聞いてもエンジン全開のポルシェの音はいいですね。。
アメリカ到着
出発便が大幅に遅れましたが、無事アメリカに到着しました。
先週のThanksgiving Dayの混雑もまだ続いているようですが、12月に入り、クリスマス一色になっています。
今朝のニュースでは、ブラック・フライディ、サイバーマンディ共に記録的な売り上げだったそうで、アメリカの景気は引き続き好調な様子です。
日本ではそろそろ年賀状の受付の時期ですが、アメリカではクリスマスプレゼントを家族に発送するなどの時期です。 コロナの影響で流通がかなり混乱しているのですが、それが発送費用に反映しているようで、各家庭でもコストを下げるために、早めに発送手配をしているようです。
クリスマスまでの到着ですと、郵便小包でも17日、フェデックスなどの宅配ですと14日までに発送すると安く確実に届くんだそうです。
当社では、数年前からクリスマスカードの海外への発送は中止していますが、カードが届き始めるのもこの時期です。 取引先の多くの会社も会社としてのカードの発送は中止している所も多くなりましたが、代わりにメールでのメッセージが増えた感じもします。
12月に入り、新年もすぐそこ、、 寒くなって来てますが、皆さんお体ご自愛ください。
Back on Air
今日はこれからアメリカに向かうフライトです。
去年の同じ時期には空港も閑散としていて、空港内のほぼ全てのお店はシャッターが閉められていて、ラウンジも限られたサービスでも良い方で、閉鎖していた時期もありましたし、営業していても、職員の方もマスクに防護シールドを着用の上、オーダーはオンラインのみでした。
考えてみれば今年の1月に日本に戻った際には一週間ホテル待機があり、その後は自宅で合計二週間の隔離期間がありましたが、今思うとあれは一体何だったのか?? 暴動が起きている中国の方の気持ちが良くわかります。
出口が見えている訳ではありませんし、東京では毎日1万人前後の感染者がいる中で、これがコロナと生きる政策?のようですね。
今回のイギリスからアメリカに移動に際しても航空会社のサイトにワクチン接種証明書をアップロードするだけで、証明書の携行もアドバイスされていましたが、空港では何もチェックせずにボーディングパスを受け取り、通常営業に戻っているラウンジでいつものブラディーメアリーとサラダをいただきました。
今週末はニューヨークから東京に戻りますが、相変わらず使い勝手の悪いアプリと昨晩も1時間ほど格闘し、バーコードを取得しておそらくこれで帰国できそうですが、、、
ちょっと前までに72時間以内に検査を受け、陰性証明書をアップロードしたり、帰国時にも並んでテストを受けたり、帰宅してからも再度テストを受けたり滞在確認のビデオ通話などなど、、、に比べれば贅沢は言えません。
唯一、日本に帰国したらマスク生活が待っているかと思うと、、、、
ナンバープレート
11月最後の話題も自動車関連です
日本でも自動車のナンバープレートも希望ナンバー制が取り入れられて、1188でイイハハと読んだり、スバル車で昔のWRCのスポンサーの555を付けたり、自分のラッキーナンバーを車につけている方が増えていますよね。
英国ではこのナンバープレートは購入する事もでき、廃車になった車のナンバーだけが取引されたりしています。
新車の場合には、登録年によって記号が違いますので、新しい登録年の番号を古い車には付ける事はできませんが、その逆で戦前の車の登録番号、、特に桁数の少ない番号、、例えばこの1MUのように数字も一桁でアルファベット2文字などになると、サイバーマンディのセールで通常20万本どが3割引でも14万ポンド=2380万円!で売りに出されているほど高価です。
最近は投資の対象にもなっているようですが、以前も話題にしましたが、個人的にはJ1NNOの番号を発行された時に政府陸運局から直接購入して自分の車に取り付けていますし、うまく番号とアルファベットを語呂合わせでは無いですが、組み合わせるとユニークなメッセージが安く購入できます。
日本名ですと、AOK1で青木さん、YOJ1でヨージさんとかを組み入れればプライベートな番号も購入できます。
しかし、数字2桁Xアルファベット2つなどですと軽く1万ポンドはしますので、下手をすると乗っている車の価値よりプレートの方が価値があったりする訳ですが、根強い人気商品です。
前述の1MUは業者から案内がありましたが、マンチェスターユナイテッドのファンの方には受ける番号ですが、さすがに選手やオーナーは付けないでしょうね。
Fastest Depreciating Cars
一般的に新車でも鍵を受け取った瞬間から値落ち(depreciation)が始まりますが、数千万円するようなスーパーカーの場合、特に入手困難な車種の場合、中古車価格の方が購入時より高い場合があったりします。
雑誌の記事で、Fastest = 最高速では無くこのDepreciationの早い車種の特集を見ましたが、全体的に値段が下がりにくいのはポルシェなど、入手困難な車種のようですが、意外に値段が暴落するスーパーカーが多いのにもびっくりしました。
最悪の場合、初年度で30%、2年目に50%の価値しか無い車種がありますが、そもそも新車価格が3000万円とかですから2年乗った時点で1500万円が無くなる??計算です。
値段が下がる理由はディーラーサービスと製品のトラブルなどが要因だそうですが、イギリスを代表するアストン・マーティンやマクラーレンが最悪なんだとの事でした。
実際にオーナーの方に聞くと、トラブルがあり長い間修理に出していた経験があるようですが、これは確率の問題かもしれません。
値段が下がるのを気にして、走行距離を少なめにするオーナーの話も聞きましたが、ガレージに並べて鑑賞のために所有するならともかく、ちょっと考えてしまいますね。
逆の立場で見ると、スーパーカーと呼ばれる車種は2年落ちぐらいのモノを購入するのが確実かもしれませんね。 初代オーナーが失った金額と同じ価格で購入できる訳ですから、、、
しかし、もともと3000万円の車はそれなりに、整備費用がかかりますし、保険もバカになりませんから、やはり高嶺の花。
これは2018年登録のマクラーレン720Sですが、3600マイル=5000キロ+の低走行距離ですが、新車価格の半分以下で売りに出されていました。