シャンパン
クリスマス前のこの時期になると話題になるのがシャンパンなどのパーティーで使うお酒の話ですが、今日は航空会社が機内サービスで出されているランキングを勝手に考えてみました。
そもそも最新型の機材でボーイング787、エアバスのA350など機内の与圧が良くなっていて、地上で飲むのと大差ありませんが、古いタイプの機材、、例えばボーイングの777ですと富士山頂ぐらいの気圧の設定ですので泡立ちはともかく、味や匂いの感覚はイマイチなので、ちょっともったいないですね。
体感は別として、、長距離国際線のファーストクラスでは各社自慢のワインやシャンパンを提供しています。
今回はシャンパンだけに絞っての話ですが、やはり中東系は機材だけでなく、機内サービスにもお金を使っていて、ちょっとランクが違います。
ワールドカップで話題のカタール航空ですと、シャンパンはいきなりKRUGが出されます。 日本で購入すると一本4万円ほど、、このKRUGは日本の全日空でも提供されています。
中東系の大手エミレーツですと、これがドンペリに、、、一本3万円ぐらいのお値段ですね。
欧米系ですと英国航空が一番種類が多くだされていて、Laurent-Perrier やHenriotのビンテージモノが出されますし、英国内で生産されているシャンパンも必ず用意されています。
シャンパンの産地のエアフランスはティタンジェが出されるのは意外??
そんな中で、世界のエアラインでもまず見かけない2007年SALONを用意しているのは日本航空JALのファーストクラス、、、これは日本出発便限定のようで、帰国便は先日までクリスタルでしたが、今月から同じ2007年Billecurt Salmonに変更されています。
サロンですと一本20万円!!、クリスタルやBillecurt Salmonは4万円ぐらいですから、JALがシャンパンランキングではダントツでトップのようです。
雪のイングランド
今朝の連絡があり、英国ではかなりの降雪なんだそうです。特に南のイングランド地方では、積雪の影響で空港がクローズしたり発着便に影響が出ているようです。
東京でも同様なんですが、英国では降雪に対しては道路に氷結防止剤を散布するぐらいで、雪を除去するような機材などを保有していないために少しの雪でも交通に大きな影響が出ます。
ヒースローなどのメジャー空港でも、除雪車の数は数台しかなく、一本の滑走路をクリアにするのがやっと、、
例年に比べて今年の冬は早いペースで本格的な冬を迎えており、これからクリスマス休暇に向けての交通量も増える中で、混乱にならない事を祈るばかりです。
ニュースでは、温暖化の影響で降雪が増えると言われていましたが、温暖化なら暖かくなるので雪とは関係無いかと考えてましたが、海水温が上がり、湿度の高い空気が冷気に冷やされるための降雪量が増えるようです。
今年のヨーロッパは記録更新するほどの熱波でしたが、逆に厳しい冬になる予報です。 何度も使われる言葉ですが、今後は異常気象に対応する準備が欠かせません。
電気自動車は冬に弱い?
先週から英国にも本格的な寒波の影響で、最低気温が毎日氷点下まで下がる日が続いていますが、家内からイギリスで使っている電気自動車のBMW i3の満充電からの後続距離が低くなっているとの連絡がありました。
一般的に、バッテリー内部での化学反応で充放電するワケですから、外気温が氷点下まで下がるとリチウムバッテリーの能力も低下しますし、内燃エンジンの場合にはエンジン冷却に使われた水(お湯になってますが)を使って車内の暖房に使うのですが、バッテリーが動力源ですから暖房をするのにも電力を消費しますから、その分航続距離が減るのは当然ですね。
数値的にメーカーからのアドバイスでは極端な低温では20%以上の航続距離ダウンとなるために、充電を頻繁にするようにとのアドバイスが取説にはありました。
動力用のバッテリーではなく、ガソリンエンジン車に鉛蓄電池の代わりにリチウム電池を使っているのですが、軽量ですがやはり寒さに弱くマイナス5度ですとセルが回りません。しかし、通電を少しすると内部での化学反応で温度が高くなるので元気よくスタートする事は経験しています。
ただ、よくわからないのは、低音の影響でのバッテリーの容量などの性能劣化は理解できますが、暖房に電力を使う以外に消費電力は同じですから、使用する電力量は同じのはず?ですから燃費(電費?)は同じはずですよね??
消費電力をモニターする機能もありますので、平均データを見てみる必要もありますね。。
いずれにせよ、自宅に戻ったら充電するだけでなく、リモート機能を使い出発前に車内を外部電源で温めておくと走行距離の多少のプラスにはなるかと思います。
メーカーや車種によっては冬に強い(バッテリーが)モデルもあるかもしれませんが、メーカーはあまり公表したくない話題かもしれませんね、、
デュアルシムの盲点
一台の携帯端末に2つの(一つはe-SIM)を使う事で、例えば日本と海外の2つの電話回線を同時に使う事ができるDual SIMシステムですが、私は日本の番号をプライマリー番号として、e-SIMに置き換え、海外、イギリスの番号と併用するようにしています。
イギリスの電話会社ボーダフォンのサービスは海外の多くの毎月わずかな手数料で多くのエリアででデータ通信が無料で使えるサービスも使っており、アメリカやヨーロッパでの移動でも重宝しました。
ところが、先日取引先や友人からイギリスいる私に電話をしたら、なぜか国際電話になってしまい、今月の電話料金が増えていた、、との連絡をいただきました。
調べて見ると、私がイギリス国内で使っている英国の回線ではなく、日本のドコモの番号に回してしまったようです。 今後イギリスにいるときには日本のドコモ回線は必要な時以外には着信不可にする必要があるようですが、何か他に解決策が無いのかリサーチする必要がありますね。
2つの回線を同時に使えるメリットのあるデュアルシム機能ですが、意外な落とし穴がありました。
The Old, The New
昨日12月8日は旧日本軍がハワイの真珠湾攻撃から81年になる日でした。
毎年、アメリカ人の親友からメッセージを受け取りますが、今回は零戦と米空軍の最新爆撃機、B21ステルス爆撃機の写真に首記のThe Old, The Newとのキャプションをつけて送られてきました。
アメリカの大学に在学区中、現地の12月7日に仲間と何も知らずにパブに行って騒いでいたら、そこのオーナーに真珠湾攻撃の日で、日本人は亡くなったアメリカ兵に対してリスペクトすべきだ、、、と言われたのを昨日のように覚えています。 親友はその後、海軍に進みましたが、毎年12月7日には連絡を取り合っています。
攻撃から81年になりますが、歴史としての真珠湾攻撃。今年は特に無くならない戦争への脅威を感じさせられる12月8日でした。
B21はアメリカ軍が今後導入する予定の爆撃機ですが、実際に爆弾を落とさないで済む世の中になる事を望むのみです。