アジア・アマチュア選手権で、、
アジア・アマチュア選手権出場の田村尚之選手(45)とゲリープレーヤーのレセプションでの2ショット。
ゲリー・プレーヤーは私の知っているプロの中でも一番スピーチの上手い方だと思う。 アジア・アマチュア選手権のレセプションでの話を聞いていて、目の潤んでないヤツは少なかったと思います。
いつも感心するのは神への感謝。一度セントアンドリュースで話を聞いた時に、最初に全英オープン@セントアンドリュースに出場した時、お金がなく、最初の夜は砂浜の脇にある避難小屋にカッパを着て寝たこと、そして今回戻った時に同じ所に戻り、神に感謝をした云々。因みにその時の全英オープンで優勝したんですね!!
スピーチは参加者117人とオフィシャルに対してでしたが、ゴルフは ’Master of all the Masters’ のスポーツだ!っていっていたのが一番印象に残りました。
プロになって数多くの試合に優勝して、メジャーも全英オープン、マスターズなど数回優勝経験のある数少ないスーパースターのいうことですから全員真面目に聞いてましたし、恐らく彼は歴代のアメリカ大統領、各国の元首との交流があるだけでなく、今回話していたように芸能界のスターたちとのエピソードが面白かったです。特にエルビス・プレスリーとのエピソードは最高!! プレーヤーがエルビスに「ゴルフは腰だってわかる?? ちゃんと動かしてごらん?」といったとか、、、ジェスチャー付きでエルビスのゴルフスイングを披露したのには全員爆笑でした。
今回のアジア・アマチュア選手権の優勝者には来年(2010年)のマスターズへの参加資格が与えられます。彼もこれは凄いことなんだ!!と何度も繰り返してました。
最後にアジアを代表する選手たちにアドバイスをしてました。面白いので引用しますが、ゴルファーでなくとも当たり前のことなんですが、結構できてないんですよね:
・髭を剃れ! - 最近のプロは無精髭が多い。最終日にカメラのアップを見てびっくりする。大会スポンサーの会社ではそういうヤツは一人もいない。会社の社員なんだと自覚すべし。
・帽子を脱げ! - クラブハウスに入ったら帽子は脱ぐこと! 当たり前のようでできないヤツが多い。
・スポンサーにお礼を言え! - こう云う厳しい時期だからこそトーナメントのスポンサーにはお礼を忘れるな。お礼状ぐらい書く時間はあるはずだ。
・笑え! - いつもニコニコするように。愛嬌のないやつはプロとして失格。
・話し方を勉強しろ! - インタビューにちゃんと答えられることが大事。そのためにはどういう返事をするか、いつも考えてメンタルトレーニングをするように。
・プレスとの関係を大事に! - 記者とは仲良くなること。記事にして貰うことは話題になること。すなわちスポンサーへの価値も上がる。
・神への感謝を忘れるな! - どの宗教でもよい。神に感謝しろ! 自分がなんてラッキーなのか、思い出してみるべし。
凄いです。。
Chez Pierre
東京・青山のシェ・ピエール(Chez Pierre)で行われたワインの会に参加しました。もちろんボルドー中心のフランスワインが紹介されましたが、食事も最高!
ご一緒させていただいたのが、H.I.P.(株式会社ハヤシ インターナショナル プロモーション)の林博通社長。Queenの来日公演を手がけられてから、プロモーターとして活躍されている大先輩です。セリーヌ・ディオン(Celine Мarie Claudette Dion)、リバーダンスなど外国のアーティストだけでなく、日本人のコンサートも手がけられてます。
愚息がアメリカで音楽の勉強をする際に林さんが卒業されたバークリー音楽大学(Berklee School of Music)のお話やアドバイスを伺い、おかげさまで昨年無事卒業することができました。
写真:右から林博通H.I.P.社長、Chez Pierreオーナーシェフのピエール・プリジャンさん、筆者
N22°44’27” E144°4’19”
アジア・アマチュア選手権出場者達は整列したキャディーさんの間を抜けてティーグラウンドに向かいます。アジアの代表32カ国の選手達が参加し、マスターズへの招待をめざしてプレーをしました。
タイトルの数字は写真を撮影したNikon COOLPIX P6000に記録されていたGPS情報です。撮影日時だけでなく、ピンポイントで撮影場所まで記録されるのはとても便利です。これ何処だったっけ??てなことがないのが嬉しいですね。
門外不出
門外不出のグリーンジャケットがオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの敷地以外での着用が実現しました。
クラブの規定でオーガスタ内でしか着用が認められておりませんでしたが、今回のアジア・アマチュア選手権のために中国を訪れているメンバーが着用して、“熱烈歓迎”を受けている写真がこれです。
JALの翼
四国の室戸岬上空を香港に向けて順調に飛行中。写真はボーイング747-400のウイングレット(winglet)と呼ばれる、主翼端に取り付けられる小さなウイング。
ご存知のとおり飛行機って翼の上面と下面を流れる空気のスピードの違いで浮力を作って、300トン以上ある機体を浮かせてます。ウイングレットは翼端で下面の高圧の空気の流れが上面に流れ渦を作るのを防ぐウイングです。これで燃費が大幅に違うそうです。
ジャンボ機は1時間に約10トンの燃料を使います。リッターあたりで換算すると80メートル! ウイングレットみたいに飾りに見えるような部品でも大切なんですね。