メリークリスマス
北半球では冬至が過ぎるとクリスマスです。高緯度の国では午後3時ぐらいから暗くなり、朝も9時ごろユックリと眠たそうな太陽が上ります。
日本でも最近流行してますが、クリスマスイルミネーションはこの暗い時期に楽しみを与えてくれる一つの楽しみです。キリストの生誕はこの世に光をもたらした、と聖書の一節にあります。光を楽しむと同時に家族でこの一年を振り返る時期でもあります。
Browns Bar and Brasserie
ロンドンのメイフェアーにあるこのレストラン、ブラウンズといいます。ニューボンドストリートからすぐの所で、ウイークディのお昼は近所のビジネスマンで一杯になります。
イギリスのパブは有名ですが、昔の風習で庶民のためのパブリックバーと、中産階級以上のラウンジバーが一緒の建物のなかで仕切られていたりしてましたが、今ではその名残はなかに壁があったり、入り口が2つだったりと建物で残ってますが、最近では見かけなくなりました。
今では少なくなりましたが、30年ぐらい前までは会社のトイレも役員用と他の社員と違う事務所が多かったです。イギリスの会社で働いていた頃の話ですが、入り口にPrivate の表示があるのが役員用で、トイレの表示があるのが他の社員用でした。両方入ってみましたが、まったく同じ作りでしたが、会社によってはかなり違う所もあるようです。プライベートな時間を一般社員と過ごしたくないのでしょうか?
こころを動かすマーケティング
たいへんお世話になっている日本コカ・コーラの魚谷雅彦会長が今年の夏出版されたのがこの本「こころを動かすマーケティング」)(1,500 円/ダイヤモンド社)です。
よくある”成功社長本”とか、タイトルからして広告業界のなんとかって本ではなく、筆者がコカ・コーラに入社された経緯からはじまり、我々もよく知っているキャンペーンの裏話。亡くなったマイケル・ホール社長との逸話など、”知っている人”が書かれた”体験したこと”が活字になったわけですから興味深いです。
魚谷さんがよくいわれている“モノを売るのではなく、心を動かす!”がメインメッセージの相手の心を動かすために何をしたらいいか??いい勉強になる一冊です。当然、社員にも回覧しました。
この本の最後に“マーケティングとは経営そのものである”とあります。また、“成功している企業というのは、実は現場が強い”など、参考になるだけでなく、この本はその心構えについて勉強になりました。是非、読んでみてください。
Union Square Cafe
今、ニューヨークで予約が取れないレストランの一つが、ここユニオン・スクエア・カフェ(Union Square Cafe)です。その名前のとおりユニオン・スクエアにあります。
シェフのマイケル・ロマノ(Michael Romano)氏が共同オーナーでもあるんですが、イタリアン中心にフレンチを取り入れた、まさにアメリカンなテイストのお店です。
日本にも、赤坂の東京ミッドタウンにUnion Square Tokyoという姉妹店があって、同じようなメニューが楽しめます。個人的には日本のお店の方が好きですが、やはりNYに行ったら本店にも。
さて、ここのシェフ、マイケルですが、大の親日家。日本のお店にも頻繁にいらしているようです。スタッフによると、来日している間はお昼は蕎麦や寿司、夜仕事の後はラーメンだとか。ニューヨークのカリスマシェフの「食」に対する気合いが感じられます。
今宵は、生牡蠣のスターターの後、シェルステーキをいただきました。サーロインのアブラの部分を取り除いた軽いスモークの味がする、すてきな食感でした。
ワインは、カリフォルニアのヒッチング・ポスト・ハイライナー(Hitching Post Highliner )2006年の“ピノ・ノワール(Pinot Noir)”. 旨かった!
ワシントンD.C.の空港
ワシントンD.C.に行く時にはナショナル空港、通称ロナルド・レーガン空港が便利です。航空会社の使う3文字コードでいうと DCA。もう一つの空港はダレス国際空港(IAD)で、ほとんどの国際線はこちらに到着します。
さて、写真はナショナル空港(DCA)から離陸をしたら見える景色です。国会やホワイトハウスを見ることができます。
ちょうどこの日は、ホワイトハウス前でクリスマスツリーの点灯セレモニーがあるためにツリーとステージが設置されているようです。夕方のフライトだったらもう少しキレイだったかもしれませんね。