ロレックスさんのHPが新しくなりました
日本ロレックス(ROLEX)さんのホームページが新しくなりました。
好きなモデルが動画で見られますし、販売店の検索も簡単にできます。製品の紹介が中心かと思えば、ロレックス・アンバサダー(Ambassador)と呼ばれる契約をしている方の情報なども掲載されております。
この数あるモデルのなかで私が一番欲しいのは、デイデイトII です。昔からあったデイデイトを一回り大きくしただけでなく、重厚感が増しています。ロレックスの基本デザインは守りながらも新たな可能性を創造して行く姿勢は、オートバイ製造会社のハーレーダビッドソンに似ていると思うのは私だけではないと思います。30年愛用しても古さを感じさせないのも、よいモノ作りに共通しているかもしれません。友人がハーレーのファットボーイのオリジナルを20年以上所有していますが、よほどのマニアでないと現行モデルと違いが分からない、、しかし、新製品の方は確実に進化しているのは、モノを大切にする文化でしょうか。各々、アメリカとスイスの文化遺産のような製品なんですね。
私の誕生日のプレゼントに何を贈ろうかお悩みの方、ご参考まで、、、黒いダイアルがお洒落ですね。
今年のF1シーズンは、、
トヨタの撤退とかで寂しくなったF1も今年は新チームの参戦やミハエル・シューマッハ(Mercedes GP)の復帰などで話題は豊富です。先日も新しいルールが発表になり、10位までの入賞者に与えられるチャンピオンシップのポイントが変更になりました。
レース中の燃料補給ができなくなるとか、大きなルールの変更もそうですが、今年は各チームにも予算を見直すように練習の回数を制限する方向も決められております。例えば去年優勝したブラウングランプリ(Brawn GP)はホンダが一昨年までやっていたチーム。08年のシーズンは結果だけを見ると散々だったんですが、実は08年の間、09年にかけてマシンの開発をしていたそうです。そのために風洞実験の施設に投資したり、結果だけを見るとホンダがお金を使って09年の準備をしてあげたようなものです。勝つマシンを作るためには巨大な資金が必要だったわけですが、今年からは弱小チームにも優しいレギュレーションに変更されたわけです。
さて、弱小チームといえば今年は新しいチームがF1のグリッドに参加します。私が注目しているのは、イギリスの多国籍企業であるヴァージングループ(Virgin Group)がスポンサーになっているヴァージンレーシング(Virgin Racing)。興味深いのは、このチームは、今まで常識であった“コストがかさむ”風洞実験を一切行わずコンピューター上での解析だけでマシン「VR-01」を作り込んだだけではなく、ドライバーもシミュレーターを使ってテストをするとか。まるで今の航空業界のようです。
あるチームの関係者が去年言ってましたが、風洞実験はまるでボーイングとかエアバス並みだとか。面白い比較だと思いますが、現在のトップチームは一流の流体力学者を雇って研究しています。トップチームは風洞実験は絶対必要だと考えているようですし、ヴァージンレーシングのマシンも最初のテストで部品が壊れて落ちるようなアクシデントがあったそうです。
ヴァージンやロータス(Lotus Racing/ロータスF1チーム)など弱小チームも最新のコンピューターの技術を駆使して、トップチームにチャレンジして今年のレースを盛り上げて欲しいですね。
ベリーブラザーズ(BERRY BROS & RUDD)
先日、ベリーブラザーズ(BERRY BROS & RUDD)という、イギリス王室御用達のワイン・マーチャントから箱が届きました。ワインにしては小さいし軽いなと思いながら封を開けてみたら 、ワインセットの案内が入ったダイレクトメールでした。手の大きさを参考にしていただければサイズは分かると思いますが、箱の中にはA4の紙を丸めた案内が入っているという具合です。こういう遊び心のあるDMっていいですね。
ベリーブラザーズはイギリスでも有数のワイン・マーチャントで、日本にも支店があります。プライベートのブランドも持っていますが、やはり強いのはボルドー産。有名シャトーだけでなく、現地にちゃんとバイヤーが出向いてリサーチをしているだけあって、安心して注文できるのはありがたいです。最近のポンド安ですので、ここは少しオーダーしたいところです。
日本にもワインを輸入販売する大小の会社がありますが、最近紹介いただいたヴォルテックス(VORTEX)の社長、立野直紀さんは直接現地に出向いて買い付けをされている方です。プロとしての目(舌と鼻ですかね)で我々消費者のことを考えて買い付ける姿勢は嬉しい限りです。 ワイン好きにはシャトーとかブランド志向が多いのですが、同氏のようにそれを越えたワインを紹介くれる業者が増えると、呑むのが大好きな者としてはありがたいです。
@鈴鹿サーキット
先日のAndy Murray (アンディー・マリー)の写真を探していたらこんな写真が出てきました。
昔、鈴鹿とかレース・サーキットを走っていた頃の勇姿?です。どうみてもGT選手権でウエイトのハンデをいきなり載せて走っているような体型なんで、タイムはともかく、大きな音を立てて走るのを楽しみにしてました。おかしな耐火スーツを着用しておりますが、ホンダがF!に復帰した当時のBAR(British American Racing)ホンダ(今期からはペトロナス・メルセデス)としてジャック・ヴィルヌーヴがドライバーとして走っていた頃、仕事でお手伝いをしたご褒美に貰ったのが自慢です。
一緒に写っているのは、プロ・レーサーの<a href=”http://d-rights.jugem.jp/”>大井貴之</a>(おおい たかし)さん。友人から大井さんをご紹介いただいたんですが、同乗走行で鈴鹿でレッスンをしていただいた際の写真だと思います。この時に、“靴ヒモ”の取り回しの注意を受けたのを見て思い出しました。
その後も数回食事をさせていただいたりしておりましたが、最近はレース活動よりも本職??のジャーナリストとして活躍されているようです。日本にはイギリスBBCで放映されている「Top Gear( トップ・ギア)」のような自動車番組がないのが残念ですが、ちゃんと話のできる大井さんが活躍できるような番組を企画したいものです。
大学受験
2月に入り受験もピークです。我が社に隣接している上智大学も試験中は校門が締められ、ガードマンが警備にあたっている異様な雰囲気です。
我が家も妹のところの受験生を預かってまして、昨日が最初の試験でした。私にとって初体験のことばかりですが、昨晩帰って来た甥に様子を聞いてまたビックリ。写真は、最寄りの駅から試験会場までの間で甥がアルバイト学生から受け取った書類の一部です。
各予備校が今年の試験に失敗した学生を集める最後のチャンス?とばかりに、各校あれこれ工夫してパンフレットを用意しています。すべて立派なクリアファイルに入れられ、内容も試験の傾向と対策だけではなく、想定問題集やら、帰りには解答速報まで出してサービス満点。クリアーファイルはしばらく購入することはないぐらいの量で立派ですし、お金をかけて作った本まで配っているようです。あとオマケで付いているのがチョコレート菓子のKitKat。これはお受験の定番、きっと”勝つ”だそうです。きっと”カット”と思ったのは私だけではないと思いますが、予備校としたら”カット”されてウチに来い!って不謹慎な願いも入っているかもしれません。
関係ない話ですが、欧米でもKitKatはHave a break,have a Kitkat!というコピーで売られてます。コーヒーブレークと同じですね、チョコを割って食べる仕草がブレークってことなんですが、日本のゴロ合わせに似てますが、動作までは考えてないです。
少子化の影響か、大学だけでなく予備校も厳しい様子がわかりますが、大学は受験料も大切な収入源になっているはずです。試験問題は教授のだれかに作らせているでしょうし、印刷のコストは知れてます。場所は構内を使い大学生のアルバイトを使えばかなり儲かる商売ですよね。授業料を払う学生を募集するのにお金が取れる訳ですから、“給料を貰う仕事のための入社試験こそ受験料を取ってもおかしくない”と考える人事担当の役員も少なくないと思います。