ボルドーの白ワイン
ボルドー(Bordeaux)といえば“赤”が有名なんですが、素敵な白ワインもたくさんあります。
最近見つけたDomaine De Chevalier(ドメーヌ・ドゥ・シュヴァリエ)の白ワイン、とてもフルーツの味がする素敵なワインでした。Pessac-Leognan(ペサック・レオニャン)という地方のワインなのですが、当然、“赤”も有名なワイナリーです。
Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)70%、Semillon(セミヨン)30%が、オークの樽で18ヶ月寝かされた後にビンに入れられますが、ボルドーで収穫される白ワインの中でも一番長く樽で熟成させられるワインだそうです。
最近、中国でもワインブームだそうで、ここのワインも“騎士”のイメージを出すことで積極的に中国でのマーケティングを展開しています。ホームページもフランス語、英語だけでなく中国語も掲載されているのが面白いですね。
Born with Silver spoon(お金持ちの家族に生まれて、、、)
銀のスプーンを持って生まれた、と英語圏では良家の子供たちのことを比喩する言葉があります。写真のチャイルドシート、高級スポーツカー、アストンマーティンの純正品です。シートベルトの雰囲気は私も欲しい!! お父さん(母親かも)のオーダーした車の内装に合わせて、同じ素材と色で作られるそうです。幾らするのか聞く方には買う資格がないかな?
これは特別としても、チャイルドシートは欧米各国ではかなり前から法律で義務づけられており、我が家の愚息共も生まれて最初に病院から戻る時から使ってました。おかげでシートベルトを締めるとおとなしくなるクセがついたので運転に集中できたことを、今では懐かしく思い出されます。
日本でも義務化されているのですが、残念ながら子供を膝の上にのせているお母さんや後部座席で遊ばせている車をよく見かけます。急ブレーキでなくてもシートベルトで保護されてない子供はかなりの衝撃でぶつかります。事故の時には10倍の質量がかかるとかいわれますが、20キロの子供であれば200キロの重量で飛んで来るわけですから、運転手にぶつかったら一大事です
チャイルドシートがひとつとっても、まだまだ日本は車社会では後進国かもしれません。
F1シーズン到来
日曜は2010年F1開幕戦バーレーンGPでした。フェラーリ移籍第一戦でのフェルナンド・アロンソが優勝、怪我から復帰したフェリペ・マッサも2位と、久しぶりのフェラーリ1、2位で始まりました。
日本チームがないのが残念ですが、小林可夢偉選手(ザウバー)の活躍が楽しみなシーズンになりそうです。新規参入のロータスや、バージン・レーシングもどこまでやれるか関心のあるところですが、やはり名門フェラーリやマクラーレンにレッド・ブルや、ブラウン改めメルセデスがどれぐらい活躍するかや、シューマッハ御大(メルセデスGP)の復帰などファンにとっては楽しみです。
写真は2008年のフェラーリのステアリングですが、一般の車と似ているのは形だけです。ダイアル(マッティーノと呼ばれている)はマシンの設定をレース中に変更がするためのもの。面白いのは右の下にあるDRINKのボタン。これはドライバーがレース中に水分補給をするための給水システムのスイッチだそうです。自動車レースは欧米諸国ではモータースポーツと呼ばれるとおり、ドライバーは体力的にも大変なんですね。
格安エアライン、easyjet
欧米ではハブ空港を中心として格安エアラインが運行しています。写真はeasyjet(イージジェット)と呼ばれる航空会社の機体です。
基本的には事前に航空券を予約・購入が前提なのですが、ロンドンージュネーブでも片道20ポンドですから3,000円ぐらい。セルフ・チェックインといってネットでパスポート番号や連絡先の情報を入力して搭乗券を印刷して空港に出かける必要があります。もしそれができなくて空港でのチェックインをすると15ポンドの料金がかかります。こういうところに経費をかけない代わりに料金の設定を安くする仕組みです。最近、日本の航空会社でも始まりましたが、機内サービスは当然有料ですし、機内持ち込みの荷物も大きさの制限されているケースがひとつだけだったり、座席の指定はなく、早いもの順で好きな席に座ります。電車移動も同じですよね。
ちなみに、荷物を預けるとひとつ18ポンドですので、例えばロンドンからエジンバラまで片道10ポンドとかいう料金でも、ゴルフ道具とかスーツケースを預けてチェックインを空港でしたりすると、人間が10ポンドで行けるのに荷物やその他のコストで4倍近い合計片道50ポンド近くの料金を支払うことになるわけです。
しかし、こういう格安航空会社はエアラインではなくバスや鉄道と同じサービスと考えているようです。そういえば長距離バスなみの料金ですし、飛行時間も2時間未満ですのでサービスは悪くても構わないわけです。
イージージェットではないですが、競合のRyanair(ライアンエアー)はもっと徹底していて、たとえばシートのリクライニング機能やテーブルがないとか、前のポケットもなく、バスの座席そのものです。
航空会社のサービスはありがたいのですが、考えてみるとコストがかかっている訳ですから基本の航空料金が安いのであれば、必要最小限のサービスでもよいかと思います。
ダイエット・ウォーター
先日、スタッフと食事に行った時、係のおね~さんが、「お飲物のご注文をいただきます。。。」と来た。皆で、、ウーロン茶、、コーヒー、ジュース、コーヒー、ダイエット・コーラと各自ひととおり注文したあと、私は「ダイエット・ウオーターをお願いします!」と頼んでみた。
すると、そのおね~さんは顔色ひとつ変えずに、「ご注文は、ウーロン茶がお一つ、コーヒーがお2つ、ジュースがお一つ、ダイエット・コーラがお一つ、ダイエット・ウオーターがお一つで宜しかったですか??」と事務的に受け付けて厨房に戻るがすぐ引っ返してきて、「申し訳ありません、ダイエット・ウオーターはご用意しておりません、ほかのお飲みものはいかがですか?」と来た。
この時点で一緒にいた2名ぐらいは笑いをこらえているのですが、残りの連中はメニューと格闘中なのか無関心なのか、知らんフリ。
「じゃあ、普通のお水で結構です」と言ったら、「それでは普通のお水をご用意させていただきます」と丁寧に対応してくれました。
おそらくエビアンとかペリエとかの一種かと思って一生懸命に探したのかと思います。すいませんでした!
あとは例によって、「お水になります!」と置いてくれましたが、、、